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国際特許分類[B65D23/02]の内容

国際特許分類[B65D23/02]に分類される特許

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【課題】
本発明の目的は、容器の口部の内壁での着色が過多になることなく、胴部付近と口部との着色度の差異が小さく、容器全体のガスバリア性を大きく損なうことがなく、且つ、種々の物質の溶出が抑制されるように、容器の内表面全体にガスバリア薄膜を成膜することである。
【解決手段】
本発明に係る口部着色が低減されたガスバリア性プラスチック容器の製造方法は、 孔面積が0.2〜2.0mmの開孔が複数設けられた側面を有する筒体をプラスチック容器の口部に挿入して、プラスチック容器の口部の内壁面に筒体を接近させた状態で配置した後、プラスチック容器の内部に供給した原料ガスをプラズマ化して、プラスチック容器の内表面全体にプラズマCVD法によりガスバリア薄膜を成膜する。 (もっと読む)


【課題】 プラスチック容器の内外面を同時にプラズマ殺菌するプラズマ処理方法を提供する。
【解決手段】 高周波誘導コイル21により取り囲まれるようにプラスチック容器5をプラズマ処理用チャンバー1内に保持し、前記チャンバー1内に保持された容器5の内部にガス供給管13を挿入し、ガス供給管13からガスを供給しながら、チャンバー1内を排気することにより、ガスを容器5の内面から外面に沿って流しながらチャンバー1内を所定の真空度に保持し、次いで、高周波誘導コイル21に高周波を印加してチャンバ1ー内に高周波電界を導入し、高周波電界によって容器5の内面及び外面付近に前記ガスのプラズマを形成することにより、容器5の内面及び外面を同時にプラズマ殺菌処理する。 (もっと読む)


【課題】室温より高温の環境下でも優れたガスバリア性を保持できる炭酸飲料用プラスチックボトルを提供する。
【解決手段】プラズマCVDにより形成されたガスバリア被膜を内面側に備え、室温より高温の環境下における体積増加率が8.0%以下である。前記室温より高温の環境下における体積増加率は、ガスボリューム4.2の炭酸水を充填して40℃の温度で2週間保存後の値、またはガスボリューム2.8の炭酸水を充填して容器中心部を65℃の温度に10分間以上保持する加熱処理を施した後の値である。前記ガスバリア被膜は、炭素原子を含む出発原料からプラズマCVDにより形成された炭素を主要構成元素とするアモルファスカーボン被膜、または有機珪素化合物を含む出発原料からプラズマCVDにより形成されたSi/O比が原子比で1/1.5〜1/2.2の範囲にあるケイ素酸化物含有被膜である。前記プラスチックボトルは、ポリエステルボトルである。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、チャンバを交換することなく異なる容量の容器に対して、容器高さ方向に対して均一な膜質の成膜をすることができるプラズマCVD成膜装置を提供すること。異なる容量の容器に対して、容器高さ方向に対して均一な膜質の成膜が為されたガスバリア性を有するプラスチック容器の製造方法を提供すること。
【解決手段】
本発明に係るプラズマCVD成膜装置は、プラスチック容器を収容する真空チャンバと、該真空チャンバの側壁に沿って螺旋状に巻きつけられたリボン状コイルと、前記プラスチック容器の内部に挿脱可能に配置され、該プラスチック容器へ原料ガスを供給する原料ガス供給管と、前記真空チャンバの内部ガスを排気する排気手段と、前記リボン状コイルに高周波電力を印加する高周波供給手段と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プラスチック容器の内壁面に成膜をする場合において、(1)形状の異なる容器ごとに外部電極を準備する必要をなくし、(2)誘導結合型プラズマ又はマイクロ波プラズマのいずれの方式によっても、容器の内部空間と外部空間との圧力差制御機構を設けることなく、前記隙間空間でのプラズマ発生を抑制すること。
【解決手段】本発明に係るプラズマCVD成膜装置は、プラスチック容器を収容する真空チャンバと、真空チャンバの内壁面とプラスチック容器の外壁面とに挟まれた隙間空間に配置された絶縁体からなるスペーサーと、プラスチック容器の内部に挿脱可能に配置され、プラスチック容器へ原料ガスを供給する原料ガス供給管と、真空チャンバの内部ガスを排気する排気手段と、プラスチック容器の内部に供給された原料ガスをプラズマ化させるプラズマ発生手段と、を有する。 (もっと読む)


塗布物は、耐水コーティングを含む、1以上のコーティング層を具備する。方法は、ディップ、スプレー、または、フローコーティングによるコーティング層を塗布することを具備する。その方法は、コートされたプリフォームから、好ましくは、ポリエチレンテレフタレートを具備する、コートされた容器を製造できる。いくつかの方法においては、その水性の溶液、分散液、または、エマルジョンは、実質的に、または、完全に、VOCが無い。
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【課題】
バリア性と透明性に優れ、内容物の直接接触によるバリア性の低下が発生しにくいプラスチック製容器を提供すること。
【解決手段】
少なくとも、プラスチック製容器の内面に無機酸化物膜をプラズマCVD法により形成して、その無機酸化物膜に、電子密度が1×1014−3から1×1018−3である水素プラズマ処理をすることにより、イオンを含む内容物を充填しても、長期間ハイバリア性を保持できる包装体を得ることを可能とした。 (もっと読む)


【課題】従来のスクリューキャップを有するボトル型容器の形状は、開栓に際してはキャップに直接手指を触れるものであり、固く取り付けられたキャップを開栓する際、かなりの握力を必要とするほか、ねじ切ったキャップの端にできたバリで手指に怪我を負う危険性があった。
そこで、この発明は、開栓が容易かつ安全な容器を提供することを課題とする。
【解決手段】スクリューキャップの開栓を容易にするオープナー機能を容器の底部に一体的に設ける。容器の底部に容器のキャップの形状と同型のくぼみを設け、同型の他の容器を使用することにより、より少ない握力で容易に容器を開閉できる。又、キャップに直接手指を触れないため、手指の怪我を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】 既存の小型エアゾール容器体成形用のプリフォームを使用して、100mlから220mlまでの内容積の異なる大型のエアゾール容器の製造に際して、必要とするガスバリア性を発揮し、プリフォームおよびエアゾールバルブを共通化し、エアゾール容器の製造原価を低減化すると共に、収納できる液状内容物の種類を増やして、合成樹脂製容器体を使用したエアゾール容器の適用範囲を拡大する。
【解決手段】 小型の容器体Aに2軸延伸ブロー成形される合成樹脂製のプリフォームPを使用して、大型に2軸延伸ブロー成形された容器本体1の本体壁1aの表面に、ガスバリア性薄膜1bを被覆形成して構成し、薄膜1bのガスバリア性により、容器体Aに比べた容器本体1の、低下した圧縮ガスに対するガスバリア性を向上させるものとして、小型、大型の両方に対するプリフォームPの共通利用を可能とした。 (もっと読む)


液体を容器に注入するだけという簡単な方法で、様々な飲料水及びその他の液体等を衛生的かつマイナスイオンを有するアルカリイオン水の状態で長期間保存しうる飲料水用保存容器を提供する。
木節粘土と青木節粘土とを混合し、これに長石の粉砕物とニガリを混入して得た陶土を容器形状に成形して乾燥させる。乾燥した容器内面に、火成岩の医王石と、鉄含有物のオニイタ粉体と、繋ぎ用粘土と、表面安定化剤の牡蠣殻とをそれぞれ粉砕して水で溶かした上薬を施釉する。施釉した容器を窯に入れ1300℃程度で焼成すると、保存容器1の陶土層2の表面には、プラスイオン吸着能をもつ上薬層3が形成される。
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