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国際特許分類[B65D23/02]の内容

国際特許分類[B65D23/02]に分類される特許

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【課題】腐食性の内容物等を充填した場合に、厳しい加工が付された缶胴上部においても内面被覆の割れや下地金属の露出による腐食、変色を生じることがなく、しかも開口部付近が胴部に対して縮径された、キャップを適用可能な缶体においても、上述したような問題を生じることがない、耐食性に顕著に優れた缶体を提供する。
【解決手段】表面処理が施された錫めっき鋼板の少なくとも一方の面に非晶質の熱可塑性有機樹脂被覆が施された有機樹脂被覆錫めっき鋼板を、元板厚に対する胴部の板厚最大減少率が20%以上となるようにストレッチドローアイアニング成形して成る缶体であって、缶胴上部のフリー錫量が0.1乃至1.8g/mであり且つ錫−鉄合金中の錫量が1.5g/m以下である。 (もっと読む)


【課題】プラスチック容器内面に膜質が良好な炭素膜のようなバリヤ膜を高速度で形成することが可能なプラスチック容器の内面へのバリヤ膜形成装置を提供する。
【解決手段】回転式真空シール機構に排気管11を通して連通され、プラスチック容器の内面にバリヤ膜を成膜するための複数の成膜チャンバを具備し、排気管は導電材料からなり、その内部の所望位置に通気性で導電性を有するハニカム形導体39が配置され、かつ成膜チャンバは容器が挿入された時にその容器を取り囲む大きさの空洞を有する外部電極と、容器の口部が位置する側の前記外部電極の端面に絶縁部材を介して取り付けられ、排気管が接続されと共に接地される導電性のチャンバヘッド部材と、外部電極内の容器内にチャンバヘッド部材側から挿入され、成膜ガスを吹き出すためのガス供給管と、外部電極と接地されたチャンバヘッド部材及び排気管との間に電界を付与するための電界付与手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、プラズマの発生が反応室の内部、すなわちプラスチック容器の内部のみで起こるように、排気室又はそれ以降の排気経路でのプラズマの発生を抑制し、同時にプラズマを安定して着火させることである。さらに、装置寿命の短縮の防止、インピーダンスの急激な変化に起因する不良ボトルの偶発の防止及び容器主軸方向に対してガスバリア薄膜の膜厚の均一化を図ることである。
【解決手段】本発明に係るプラズマCVD成膜装置は、反応室3に周波数100kHz〜3MHzの低周波電力を供給し、且つ、プラスチック容器8の内部にスパーク発生部40を有するプラズマ着火手段と配置する。このとき、プラスチック容器8と反応室3の内部空間30との合成静電容量をCとし、絶縁体スペーサー4と排気室5の内部空間31との合成静電容量をCとしたとき、C>Cの関係が成立する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ダイヤモンド状炭素薄膜を、原子レベルで稠密な構造とすることで、そのガスバリア性能を高めることである。また、ダイヤモンド状炭素薄膜の可視光における着色を抑制することである。さらに、この薄膜をプラスチックフィルム、プラスチックボトル等のプラスチック成形体の表面に成膜することで、プラスチック成形体に高いガスバリア性を付与することである。
【解決手段】本発明に係るダイヤモンド状炭素薄膜は、ダイヤモンド状炭素にイオン性結合材料を含有させた組成を有し、且つ、ダイヤモンド状炭素とイオン性結合材料とにより形成される相を主相として有することを特徴とする。この薄膜を成膜する基板を、例えばプラスチックフィルムやプラスチックボトルとする。 (もっと読む)


【課題】複数の容器を連続して成膜する際に、プラズマ放電の着火のタイミングを合わせ、良好な成膜が可能となるバリヤ膜形成装置を提供する。
【解決手段】容器を取り囲む大きさの空洞を有する外部電極と、容器内部を排気管を介して減圧する排気手段と、容器内に、排気管側から挿入されバリヤ膜生成用の媒質ガスを吹き出すためのガス吹出し孔と、外部電極と接地電極である内部電極間に電界を付与するための高周波電源と整合器とからなる電界付与手段とを具備してなるバリヤ膜形成装置であって、高周波電源からの電力を複数の外部電極へ供給する同軸線路62の電力分岐部61と、複数の外部電極への各電力接続部63との線路長Lは、全て同じ長さであると共に、電気長(L/λg)は、略(N/4)の関係(ここで、λgは線路内伝搬波長であり、N=2n又はN=2n+1、nは整数である。)を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、排気室でのプラズマの発生を抑制することで、容器の主軸方向に対してガスバリア薄膜の膜厚の均一化を図り、また、排気室及び排気経路での各部品の劣化を生じにくくすることである。
【解決手段】本発明に係る反応室外でのプラズマ発生の抑制方法は、プラスチック容器8と反応室3の内部空間30との合成静電容量CのインピーダンスAと絶縁体スペーサー4と排気室5の内部空間31との合成静電容量CのインピーダンスBのうち、インピーダンスBを、インピーダンスAを基準として相対的に高めて、排気室5におけるプラズマの発生を抑制することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、容器(2)の内壁にバリヤ材料からなる薄膜をプラズマ蒸着する装置(1)に関する。この装置(1)は、電磁波発生器(3)と、電磁波発生器(3)に接続され、導電性材料で作られているキャビティ(5)と、キャビティ(5)内に配置され、電磁波発生器(3)からの電磁波を透過させる材料で作られているチャンバ(6)と、を有している。この装置(1)は、チャンバ(6)の冷却手段(14、15;16)を備えていることを特徴としている。
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【課題】 上記従来の技術が有する問題点を解決し、外層中の環状3量体含有量が低減されているために同一の加熱延伸金型を用いて多数のボトル成形を続ける長時間の連続運転でもボトルの透明性が維持され、また、フレーバー性、バリア性も向上した多層延伸成形体を与える多層成形体およびそれからの多層延伸成形体ならびに多層成形体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 少なくとも、溶融重縮合反応後の溶融物から得られる熱可塑性ポリエステル(A)層と、環状3量体含有量が8000ppm以下の熱可塑性ポリエステル(B)層とを含む多層成形体であり、内容物接触面にプラズマCVD法によって形成される蒸着膜が積層されていることを特徴とする多層成形体。 (もっと読む)


【課題】 ガラス容器が立体的かつ多発色に見える多発色ガラス容器およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 ガラス容器の外面及び内面、あるいはいずれか一方の表面に対して、アンダーコート層と、アンダーコート層上に積層された金属蒸着層と、金属蒸着層上に積層されたトップコート層と、を備えた多発色ガラス容器等であって、アンダーコート層におけるJIS K 5400に準じて測定される鉛筆硬度(K1)を1〜3Hの範囲内の値とするととともに、金属蒸着層の表面に微細な凹凸を形成してある。 (もっと読む)


【課題】底部に凹状空間を有する容器の内面にバリヤ膜を処理する際、その設置が容易な容器の内面へのバリヤ膜形成装置を提供する。
【解決手段】容器を取り囲む大きさの空洞12を有する有底の外部電極15と、前記容器底部の内側面と前記外部電極底部の外側面の間に介装された電界調節部材16と、前記容器と花びら状の電界調節部材16とをマッチングさせるマッチング手段である空気供給部17と、前記容器の口部が位置する側の前記外部電極15の端面に絶縁部材18を介して取り付けられ、容器内部を排気管14を介して減圧する排気手段と、前記外部電極15内の前記容器内に、前記排気管14側から挿入され、バリヤ膜生成用の媒質ガスGを吹き出すためのガス流路19aを有するガス吹出し部19と、前記外部電極15と接地電極間である内部電極20に電界を付与するための整合器21a及び高周波電源21bからなる電界付与手段21とを具備してなる。 (もっと読む)


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