説明

三菱重工食品包装機械株式会社により出願された特許

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【課題】異径缶兼用で、缶の剛性によって缶を保持する力の調整が容易な円形断面容器の搬送方法および装置を提供する。
【解決手段】ロータリー式フィラで液体が充填された缶1を次工程へ搬送するコンベヤに排出するように作用する固定加速アーム21と、固定の軸を支点として、閉時は固定加速アーム21側へ缶を挟んで保持するように作動し、開時は固定加速アーム21側から開かれて缶の保持を開放するように作動する揺動可能な可動アーム31とで搬送装置を構成し、固定加速アーム21の缶との係合面を取り扱う缶の最小径に相当する曲面にして、取り扱う缶の直径が大きい場合は該曲面の2点で接するようにし、可動アーム31の缶と係合する側が湾曲状で、取り扱う缶の直径が大きい時も小さい時も係合する箇所が可動アーム31の先端部近辺になるようにする。 (もっと読む)


【課題】容器へのガス入り液体の充填重量を制御する。
【解決手段】旋回台と一体の構造体Bに固定されたロードセル4と、ガス及び液体を容器6内に充填する充填バルブ1と、充填バルブを保持するバルブ保持部材1bと、制御装置とを備える。ロードセル荷重印加部4bの延長端には、バルブ保持部材1bによって充填バルブ1が固着されている。容器6は、充填バルブ1に支持された付勢手段3より容器を充填バルブに密着させる容器昇降手段2の容器把持装置5に把持される。制御装置は、ロードセル荷重印加部4bにかかる重量をロードセル4から受信し、液体等が容器内に充填させる前の重量を液充填前計測重量として記憶し、充填バルブから液体等が容器内に充填させ始めてから、ロードセル荷重印加部にかかる重量が液充填前計測重量に予め定められた重量を加えた限界値になった時点で、容器内への液体の充填を停止させる。 (もっと読む)


【課題】電子線殺菌性能を妨げることがなく、樹脂製容器の帯電を除去する。
【解決手段】電子線殺菌機の電子線照射手段で、樹脂製容器Pに電子線を照射した後、樹脂製容器P内の空間へ通電性を備えた導電体1bを所定時間挿入することによって、電子線照射時に発生した樹脂性容器Pの帯電を除去する。 (もっと読む)


【課題】凹凸面が存在する容器や非常に均一性が必要な高いバリア性を必要とする容器に対して均一な成膜を行なうことが可能なバリア膜形成装置、バリア膜形成方法及びバリア膜被覆容器を提供する。
【解決手段】凹部12aを有する容器12を被処理物とし、内面にバリア膜を成膜するバリア膜形成装置であって、前記容器12を取り囲む大きさの空洞を有する誘電体部材50と、該誘電体部材50の外周側を覆う外部電極13と、前記容器12の口部11が位置する側の前記外部電極13の端面に絶縁部材26を介して取り付けられ、前記容器12の内部を、排気管14を介して減圧する排気手段と、前記排気管14側から挿入され、前記容器12内にバリア膜生成用の媒質ガス19を吹き出すためのガス吹出し部を兼用する内部電極17と、前記外部電極13と接地電極間に放電を発生させるための電界を付与するための電界付与手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】回転部分のブッシュの摩耗を抑え、メンテナンスの手間とコストを抑える。
【解決手段】グリッパ20を開閉するためにカム15や開度増大装置17のカム部201、スプリング80から押圧力や引張力が作用すると、その押圧力や引張力によるモーメントは、シャフト部材90を介してスライドブッシュ60に主に作用し、シャフト部材91にはほとんど作用しない。また、スライドブッシュ60もグリッパ20の中心線上に配置されているため、偏荷重が作用しにくい。さらに、スライドブッシュ60は、容器100を保持するグリッパ20の外周側端部20aから最も離れた、内周側端部20bに位置している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、搬送軌道上を搬送されてくるキャップ間境界位置からずれない位置にストッパが挿入されるようにして、キャップに傷付き等の損傷を与えることがないキャップ割出し機構を提供する。
【解決手段】本発明に係るキャップ割出し機構は、搬送軌道上を搬送されてくるキャップが搬送軌道の下流側に設けられたストッパのキャップ間への挿入によって上流側のキャップが停止されている間に、下流側のキャップが搬送軌道の下流側に設けられたスターホイールの溝に係合して、その回転搬送によりキャップを一つ一つ割出すキャップ割出し機構において、ストッパを挿入しようとする対象のキャップ間境界位置をスターホイール回転駆動用サーボモータの回転軸に連結されたエンコーダからの信号をもとに演算によって検出し、演算によるキャップ間境界位置検出時点でストッパを挿入するように制御装置を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】電子線殺菌時に発生する樹脂製容器の帯電を除去する帯電除去方法および装置において、電子線殺菌性能を妨げることがなく、メンテナンス容易で、かつ安価な装置価格で、樹脂製容器の帯電を確実に除去できる帯電除去方法および帯電除去装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る帯電除去方法は、電子線殺菌時に発生した樹脂製容器の帯電を除去する帯電除去方法において、樹脂製容器の電子線殺菌の後工程で、ハロゲン光線によって樹脂製容器Pを加温することにより、樹脂製容器Pの樹脂の導電率を上昇させ、樹脂製容器Pの壁体の内部に帯電している電荷を壁体の表面に移動させて、電子線殺菌時に発生した樹脂製容器Pの帯電を除去するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】断面外周が丸形でない容器口部を正確に位置決めして確実にグリップ保持する。
【解決手段】容器口部は、ボトルネック部Pnと、キャップ巻き締めねじ部Psと、ボトルネック部Pnとキャップ巻き締め部Psとの境界部の鍔部Prと、キャップがねじ切られて開封された際にキャップリングが残留する位置に相当する帯状部Pmを有する。容器グリッパ1は、鍔部Prの帯状部Pm側に係合して容器口部を保持するネックホルダー11と、ネックホルダー11のキャップ巻き締めねじ部Ps側に、キャップ巻き締めねじ部のねじの外周をほぼ半円周囲うように挟むことによって、容器口部のネックホルダー11に対する容器半径方向の位置決めをするようにしたネックサポート12と、が設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で容器の口部内周面への電子線照射を確実に行うことのできる電子線殺菌装置を提供することを目的とする。
【解決手段】殺菌装置10A、10Bのそれぞれにおいて、容器100の口部100aの近傍に反射板が設けられ、容器100の側方の電子線照射装置20から照射される電子線が反射板で反射して、容器100の口部100aから内部に向けて照射される。容器100を保持するグリッパ12のグリッパ爪72、72に永久磁石73N、73Sが設けられ、永久磁石73Nから永久磁石73Sへと向かう磁力線により、電子線は、電子線の流れ方向および磁力線の方向に直交する方向に偏向される。さらに、電子線は、反射板で反射することによって、その速度が低減し、これによって、電子線の偏向を効率良く行う。 (もっと読む)


【課題】電動機を用いて気泡の巻き込みを生じさせることなく迅速な充填を実現できる液体充填装置を提供する。
【解決手段】容器PBに対する液体の充填方向の相対位置が維持されながら、前記容器PBに向けて前記液体を供給する充填ノズル1と、充填ノズル1の流量を調整する電動シリンダと、充填ノズル1から容器PBへ供給される液体の充填量を計測するロードセル21と、計測された充填量に基づいて容器PB内の液体の液位を特定し、かつ特定された液位に対応する充填流量が得られるように電動シリンダの動作を制御する制御部50と、を備える液体充填装置。 (もっと読む)


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