説明

三菱重工食品包装機械株式会社により出願された特許

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【課題】 容器に充填する液体の乱流を抑制して、泡立ちの発生を防止しつつ液体充填をする。
【解決手段】貯液タンク30内の液体31は、液体供給管40,充填ノズル部10の流路12及び充填ノズル15を介して、容器3に充填される。充填開始時には液弁13が全開となり充填終了時には液弁13が全閉となる。充填期間において、流量可変手段100は、液体31の液量を充填初期では小流量としその後の期間では大流量とする流量制御をする。流量可変手段100の下流側に配置した整流用縮流路200では、液体31の液流を絞り込むことにより乱流を抑制する。このため乱流成分が抑制された液体31が、充填ノズル15を介して容器3に充填されるため、泡立ちの発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構造で、各機器にて流出する液体を溜めて機器の外へ排出することができる液体充填機構を提供することにある。
【解決手段】 容器を洗浄するリンサ1と、洗浄された容器に液体を充填するフィラ2と、液体が充填された容器に蓋をするキャッパ3とを有し、リンサ1、フィラ2およびキャッパ3における回転部である円筒1a,液タンク13および円筒16と、円筒1a,液タンク13および円筒16を駆動する減速機との間にドレインパン19,20,21を配置して、リンサ1,フィラ2およびキャッパ3にて流出した液体をドレインパン19,20,21で溜めて機器の外へ排出するようにした。 (もっと読む)


【課題】 液の充填が終了して液弁を閉じるとき、液の流速が速くなって流れが乱れて飛散して容器口を汚したり、充填液面を叩いて泡を発生させたり、充填の初期にノズルを出て自由落下して容器の底に衝突した液が周りの空気を巻込んで泡を生じ、容器の口部を汚すことを解決すること。
【解決手段】 充填バルブのバルブ本体の中心に設けた縦長の孔に、縦長で下部に弁体を備えた弁棒を上下動自在に装着し、バルブ本体の縦長の孔の内面と弁棒の外周面とで液通路を形成し、弁体の上部に設けた上側に狭まる凸錘面状のシール部と、バルブ本体の縦長の孔に設けた上側に狭まる凹錘面状の弁座によって、弁棒が上昇したときに閉じ、下降したときに開く液弁を形成した充填バルブにおいて、液通路の下端に設けた液吐出口のノズルの下端部を水平面に対して角度α°だけ傾斜させ先端周縁を水平な面上に置いた楕円形とするとともに尖らせた形状とした充填バルブ。 (もっと読む)


【課題】 充填バルブの液吐出口近傍における液体の乱流エネルギおよびその流速差を均一化して、容器への液体の充填流形を安定させる充填バルブを提供することにある。
【解決手段】 弁体8が当接する液体流路4の弁座9を、外側に凸となる外側凸部9aと、外側凸部9aの下部に連続し、内側に凸となる第1の内側凸部9bと、第1の内側凸部9bの下部に連続し、内側に凸となる第2の内側凸部9cとに形成し、第1の内側凸部9bの下端を第2の内側凸部9cの下端に形成される液体吐出口4aより大きくして、第1の内側凸部9bにて剥離した液体の流れを第2の内側凸部9cに接触するようにし、液吐出口4a近傍における液体の乱流のエネルギおよびその流速差を均一化し、容器への液体の充填流形を安定させた。 (もっと読む)


【課題】 充填時に完全満注にすることが可能で、しかも、液だれを無くすことができ、従って、入味量の精度が高く、入味量の調整が容易な充填バルブ及び充填方法を提供すること。
【解決手段】 上端に口縁を有する容器に炭酸ガスを含まない液体を定圧で充填する充填バルブにおいて、充填時に容器リフタにより容器を上昇させ、容器の口縁部が摺動体を押し上げると同時に、液バルブを開いて液体を容器内に充填し、充填完了後、容器を下降すると同時に液バルブを閉じるように構成するとともに、摺動体の下端に形成される内周面と、ベントチューブの下端の液バルブ体とが摺動体の上昇下降により接離することにより開閉する液バルブを形成し、ベントチューブの下部において偏心して摺動体の内周面に接する部分で液バルブの上側に開口部を設けて空気バルブを形成し、液バルブと空気バルブが同時に開閉するようにした。 (もっと読む)


【課題】 ボトルの首部等を3点で掴み、挟持したときのボトルの中心位置は常に一定の位置に保たれるようにして、異なるボトルに対するグリッパの兼用性を高め、部品費用や部品の交換あるいは部品の調整作業の費用を低減することを目的とする。
【解決手段】 容器を3点で挟持するグリッパを円周方向に複数有する回転式の容器処理装置に用いるボトルグリッパであって、前記容器処理装置に固定される主取付板と、同主取付板に半径方向に進退可能に支持され、先端部に容器と当接する挟持片を有する可動取付板と、同挟持片に対して略対称で先端部に容器を挟持する挟持部と側端に滑りガイドを夫々備え、前記主取付板に固設されたピンに夫々回転自在に支持された一対の可動片とで構成され、容器が挟持される中心位置を一定の位置に固定するとともに、同中心位置に対して同様に進退する前記3個の挟持部を有すること。 (もっと読む)


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