説明

三菱重工食品包装機械株式会社により出願された特許

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【課題】胴部に長方形や楕円形の断面を有する異形容器を、一定の方向に向けて揃えることができる異形容器の方向修正装置を提供する。
【解決手段】ロータリ充填機充填ラインの異形容器の方向修正装置において、充填機入り口スターホイール2の外周に、異形容器16の代表寸法に近い直径の軟質材からなる円板状方向規制ガイド11,12を距離を隔てて二箇所に配設しておき、前記スターホイール2によって移送されてきた異形容器16の胴部の短辺から角部にかけて、或いは、当該容器胴部外周の最小曲率の部分近傍が前記方向規制ガイド11,12に接触する際に、前記方向規制ガイド11,12の押し圧力と摩擦力によって当該接触部分が挫屈変形することなく、単に当該異形容器16全体が前記方向規制ガイド11,12上を転がり超えるように、当該方向規制ガイド11,12の配置寸法並びに厚さ等を調整する。 (もっと読む)


【課題】洗浄キャップの充填バルブへの着脱の際、充填口が位置する雰囲気側に異物が飛散しないようにして、衛生的に充填機が使用される充填バルブ自動洗浄装置を提供する。
【解決手段】回転駆動される水平回転部材3に水平円周上等ピッチに配置され、かつ充填バルブ本体1の充填口2が水平回転部材3に取付けられた複数の充填バルブを有する充填バルブ自動洗浄装置10であって、各充填バルブに併設して、昇降用駆動手段42により上下方向に昇降可能で、かつ回転揺動用駆動手段41により水平方向に回転揺動可能な昇降・回転揺動軸20、該軸に取付けられて充填バルブ洗浄時充填バルブ本体1の充填口2に閉鎖係合する洗浄キャップ30を備え、クリーン雰囲気側において、昇降・回転揺動軸20と同心円状で一端が洗浄キャップ30に取付けられ、他端が水平回転部材3に取付けられたカバー状の覆い33を設ける。 (もっと読む)


【課題】グリッパと充填バルブとの間のシール性を向上するとともに、耐久性に優れる液体充填装置を提供することを目的とする。
【解決手段】充填バルブ80とグリッパ70との間のシール性を確保するため、グリッパ70の突起93c、94cの外周面を、全体として上方に行くにしたがい外径が縮小するテーパ形状とし、充填バルブ80の外筒84の内周面を、上方に行くにしたがい内径が縮小するテーパ形状とする。さらに、突起93c、94cの外周面に、上下に間隔を隔てて、周方向に連続する突条112を複数形成することで、外筒84と突起93c、94cの合わせ面にラビリンス構造部を形成する。またグリッパ70を構成する一方のグリップアームのグリップ片と、他方のグリップアームのグリップ片との合わせ部分においても、ラビリンス構造としたりシール部材を設ける等して、シール性を向上させるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】パストライザーの加熱工程の運転後に、同設備をウォーマーとしての加温処理に切換えるときに、多くの手間を掛けることなく、熱エネルギーのロスが少なくなるような加温装置と、切換運転の方法を提供する。
【解決手段】前段に温水槽、中段に高温水槽、後段に冷却用温水槽を配置し、実入り容器を連続搬送中に容器毎中身の液体を加熱又は冷却処理するパストライザー装置において、前段の温水槽4Aの温水を同じ温水槽上の温水ノズル配管へ回流バイパスするバイパス配管21Aと、該配管21Aに設置されたバイパス開閉弁22Aと、同配管から後段の温水ノズルへの循環配管を遮断する開閉弁23Aと、前記前段のノズル配管へ温水を送り出す後段の温水ポンプ11Fの配管上に該ポンプ11Fへ向う流れを阻止する逆止弁24を備えることによりパストライザーと容器ウォーマーを兼用できるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ブースタポンプ等の特別な装置を追加することなく、原液を脱気槽中に噴射する態様を代えることによって脱気性能を従来よりも向上することができる脱気装置を提供することである。本発明の他の目的は、装置構成が複雑化することなく、装置設置面積が無用に増大することもなく、しかも装置設置コストを従来よりも低減することができる脱気装置を提供することにある。
【解決手段】内部を減圧する減圧装置を備えた脱気槽と、該脱気槽に気体溶存液を供給する給液管と、該脱気槽内で脱気された脱気処理液を排出する排出管とからなり、前記給液管から供給された気体溶存液を前記脱気槽内で脱気し、脱気された脱気処理液を前記排出管から排出するように構成した脱気装置において、前記脱気槽内に上下に対向配置した一対のスプレーノズルを設け、該一対のスプレーノズルより前記気体溶存液を噴射させ、それぞれのスプレーノズルから噴射された噴流を衝突させる。 (もっと読む)


【課題】飲料容器の搬送中でも容器の姿勢を保持でき、他の飲料容器保持装置へ受け渡しが可能な受け渡し搬送装置。
【解決手段】回転体の半径方向に進退可能なアーム部材と、一対の回転軸23と、該一対の回転軸に夫々回転自在に軸支された一対のグリップアーム21とから構成され、前記アーム部材は、前記回転体内側方向にテーパ部を備え、グリップアーム21の回転軸に対して容器支持部と反対側に、アーム部材に対して対称にグリップアーム21の容器支持部が飲料容器と離接する方向に駆動させる駆動手段を設けるとともに、グリップアームにアーム部材のテーパ部を係止する突起部22bを設け、前記駆動手段によってグリップアーム21を飲料容器を支持するように駆動させて前記アーム部材のテーパ部をグリップアームの突起部22bで係止して、グリップアーム21の容器支持部及びアーム部材先端の当接部材の3点で飲料容器を支持する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも大がかりな装置を必要とせず、缶体の変形や擦傷を防ぐことができ、さらに制動部材の部品交換の必要性のない缶体の洗浄装置を提供する。
【解決手段】一端に開口部を有する缶体を搬送しながら洗浄する装置であり、搬送下流側に向けて下向き傾斜して缶体の自重によって缶体を搬送する傾斜搬送領域を有し、前記傾斜搬送領域上流側に洗浄水を噴射して缶体を洗浄する洗浄部と、前記洗浄部の下流側に水切りを行う水切り部を備えた缶体の洗浄装置において、前記搬送領域の両側に、搬送領域両側から缶体搬送方向と反対方向に缶体に向けて流体を噴射する一対又は複数対の流体噴射手段を設け、前記噴射手段より噴射され缶体に衝突する流体の面圧によって缶体の搬送方向への移動を停止可能とした。 (もっと読む)


【課題】成膜装置における内部電極の絶縁部材の落下を防止し、常に安定して容器のバリア膜を成膜することができるバリア膜形成用内部電極を提供する。
【解決手段】本発明にかかるバリア膜形成用内部電極は、口部を有するプラスチック容器の内部に挿入され、該プラスチック容器内に媒質ガスを供給し、前記プラスチック容器の外部に設けた外部電極に高周波電力を供給することで、プラスチック容器内面に放電プラズマを発生させプラスチック容器の内面にバリア膜を形成するバリア膜形成用内部電極であって、媒質ガスGを供給するガス流路101aを有するガス供給管101と、前記ガス供給管101の端部に面一に螺合してなり、前記ガス流路101aと連通するガス吹出し口102を有する絶縁部材103とを具備する。 (もっと読む)


【課題】大気プラズマを用いて、基材表面に改質層を形成し、前記改質層とバリア膜との二層構造からなる比較的簡単で、かつ高いガスバリア性・密着性を得ることが可能であるバリア膜被覆基材及びバリア膜の成膜方法を提供する。
【解決手段】バリア膜被覆基材100は、例えばポリプロピレン(PP)等のように反応性の官能基を持たない炭化水素製基材101の表面に、減圧下で放電プラズマによりバリア膜102を成膜してなるバリア膜被覆基材であって、前記反応性の官能基を持たない炭化水素製基材101に大気プラズマを照射し、前記反応性の官能基を持たない炭化水素製基材101表面に、酸素、窒素の何れか一方又は両方を含有する改質層103を形成する改質工程と、改質層103の上にバリア膜102を成膜する成膜工程とから、前記反応性の官能基を持たない炭化水素製基材101とバリア膜102との間に改質層103を形成してなる。 (もっと読む)


【課題】凹凸面が存在する容器や非常に均一性が必要な高いバリア性を必要とする容器に対して均一な成膜を行なうことが可能なバリア膜形成装置、バリア膜形成方法及びバリア膜被覆容器を提供する。
【解決手段】凹凸部12aを有する容器12を被処理物とし、内面にバリア膜を成膜するバリア膜形成装置であって、前記容器12を取り囲む大きさの空洞を有する誘電体部材50と、該誘電体部材50の外周側を覆う外部電極13と、前記容器12の口部11が位置する側の前記外部電極13の端面に絶縁部材26を介して取り付けられ、前記容器12の内部を、排気管14を介して減圧する排気手段と、前記排気管14側から挿入され、前記容器12内にバリア膜生成用の媒質ガス19を吹き出すためのガス吹出し部を兼用する内部電極17と、前記外部電極13と接地電極間に放電を発生させるための電界を付与するための電界付与手段とを具備する。 (もっと読む)


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