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国際特許分類[B65D23/02]の内容

国際特許分類[B65D23/02]に分類される特許

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【課題】簡易な方法で、長期に亘って高いガスバリア性を維持しつつ、酸化珪素化合物膜の劣化や酸化珪素化合物膜と容器の外観形状を形作る樹脂との密着性の低下を防止する合成樹脂製容器を提供する。
【解決手段】本発明は、ボトル1の外観形状を形作るPET樹脂製の本体11を有し、この本体11の内表面11aに、元素組成比の異なる柔軟な酸化珪素化合物膜12と酸化珪素化合物膜13を備え、膜12は、Si、C及びOの組成比(原子%)がそれぞれ、条件A(Oの組成比:0(原子%)を含まない範囲)、条件B(Cの組成比:0(原子%)を含まない15(原子%)以下の範囲)及び条件C(Siの組成比:15(原子%)以上、50(原子%)以下の範囲)を同時に満たしてなる。更に、膜13は、Si、C及びOの組成比(原子%)がそれぞれ、条件a(Oの組成比:0(原子%)を含まない範囲)、条件b(Cの組成比:0(原子%)を含まない5(原子%)以下の範囲)及び条件c(Siの組成比:25(原子%)以上、45(原子%)以下の範囲)を同時に満たしてなる。 (もっと読む)


本発明は、処理容器(4)の受け入れに適する主真空回路(12)に接続される取付区画(8)、該取付区画(8)に接続される圧力ピックアップ(15)、該圧力ピックアップ(15)を該取付区画(8)との往来状態にする第1手段(18)、主回路(12)とは独立すると同時に圧力ピックアップ(15)に接続される補助真空回路(19)、ならびに圧力ピックアップ(15)を補助真空回路(19)との往来状態にする第2手段(23)が含まれるプラズマによる容器(4)の処理機に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、プラスチック容器、特にポリ乳酸からなる容器について、ガスバリア性を有する薄膜の密着性と容器のガスバリア性を共に良好とすることである。
【解決手段】本発明に係るガスバリア性プラスチック容器の製造方法は、プラスチック容器用のプリフォームの表面に窒素ガスによるプラズマ処理を施す工程と、プラズマ処理を施したプリフォームをブロー成形してプラスチック容器を得る工程と、ブロー成形によって得たプラスチック容器の表面のうち、プリフォームの段階でプラズマ処理を施した面にガスバリア性を有する薄膜を成膜する工程と、を有する。プラスチック容器に窒素ガスによるプラズマ処理を施してから、成膜を行なっても良い。 (もっと読む)


【課題】容器本体に充填された飲料から酸素が漏れるのを防止することができ、酸素を高濃度に圧縮した状態で長期間保存して高濃度酸素入り飲料の品質が低下するのを防止することができる高濃度酸素入り飲料物用容器を提供すること。
【解決手段】高濃度に圧縮された酸素を含有するミネラルウォーター5が谷填される飲料用容器1において、開口部2aを有し、内周部に酸化防止剤からなるコーティング装置4が形成されたアルミニウムまたは鋼鉄等からなる容器本体2と、アルミニウムまたは鋼鉄等からなり、開口部2aに着脱自在に設けられた蓋3とを備えている。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で素材の使用量も少なく、かつボトルを取り付けた時安定性に優れるボトルホルダーを提供することを課題とする。
【解決手段】方形状の台紙の短手方向中央に長手方向に平行な横折り目を設け、適当な間隔を隔てて該折り目を中心に線対称となるように下側切り欠きを複数個設け、また下側切り欠きの短手方向の両側に該横折り目を中心に線対称となるように同じ形状の中切り欠きを設け、前記下側切り欠きの長手方向両端と長手方向中央を通過する台紙短手方向に平行な縦折り目を設け、下側切り欠きの長手方向両端を通過する縦折り目を設け、下側切り欠きの長手方向両端を通過する縦折り目から適当な間隔を隔てて別の下側切り欠きの両端を通過する縦折り目が有る場合にはその縦折り目同士の間を、適当な間隔を隔てて別の下側切り欠きの両端を通過する縦折り目がない場合には、縦折り目と台紙の短手側端部との間を貼着部としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な製造工程で低コスト化を図り製造効率を向上させる容器の充填システム及び方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る充填システムは、容器内に充填物を充填する充填システムであって、PE又はPP製のPE又はPP容器11を成形する容器成形部12と、前記成形された容器11の内面又は内外面にガスバリヤ膜を形成する膜形成部13と、前記内面に膜形成した膜形成容器14内に充填物を充填する充填部15と、前記充填物を充填した充填容器16に蓋をする密栓部17とを具備する。 (もっと読む)


【課題】ガスバリア性を有するプラスチック容器に関する。詳しくはプラズマCVD法でプラスチック容器の内面のうち注出口近傍を除いて形成されているガスバリア膜に疎水性を有する保護膜が積層されているプラスチック容器に関する。
【解決手段】
プラスチック容器の内面のうち注出口先端近傍を除いてガスバリア膜が形成されているプラスチック容器であって、前記注出口先端近傍のガスバリア膜先端面を含めて疎水性を有する保護膜がガスバリア膜に積層されていることを特徴としたプラスチック容器。 (もっと読む)


【課題】プラスチックや紙を原料としたプラスチックボトルや紙容器等の3次元中空容器の表面にマイクロ波プラズマCVDコーティングを行うプラズマを使用した容器処理装置に関する。
【解決手段】
マイクロ波を供給する導波管(1)の導体面に1つ以上のプラズマ処理を行うための金属空洞筐体(2)を有し、その側面が電気的に接合され、接合面に空けられたスリット(3)により金属空洞筐体(2)と導波管(1)の電磁界エネルギーが結合するプラズマを使用した容器処理装置であって、金属空洞筐体(2)の内部円筒空間中心軸上に導電性を有する材料からなるプロセスガス導入管(4)が電気的に接続された状態で配置され、電気接続点を基準とした場合のガス導入管(4)の長さが、λをマイクロ波の波長、nを1以上の整数、αが0<α≦15mmとしたときに、1/2λ×n+ αとなる事を特徴とするプラズマを使用した容器処理装置である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、プラズマCVD法により第1、2の円筒型容器に同時におおよそ同レベルのマイクロ波エネルギーが供給されることで薄膜を成膜することを特徴とする2分岐導波管を有するプラズマ処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】円筒型容器7−2と、マイクロ波エネルギーを注入するアンテナ7−4と、ガス供給管7−5とを有し、前記円筒型容器7−2全体が一体の空洞共振器(同軸共振器)7−1となるものが2個以上存在し、前記円筒型容器7−2に各々マイクロ波エネルギーを注入する2個以上の導波管6と2個以上のチューナ5が設けられ、これらの2個以上の円筒型容器7−2各々にマイクロ波エネルギーの供給方向を一定にしてエネルギー分岐を実現させたサーキュレータ3とアイソレータ2で構成されたことを特徴とする2分岐導波管を有するプラズマ処理装置である。 (もっと読む)


【課題】熱収縮特性、耐衝撃性や透明性等の機械的特性、及び収縮仕上がり性に優れ、収縮包装、収縮結束包装や収縮ラベル等の用途に適した熱収縮性フィルムの提供。
【解決手段】ポリ乳酸系樹脂及びシリコーンアクリル複合ゴムを主成分として所定の含有割合で含有し、上記ポリ乳酸系樹脂は、D−乳酸とL−乳酸との共重合体、又はこの共重合体の混合樹脂からなり、D−乳酸とL−乳酸のD/L比が、3/97〜15/85、又は85/15〜97/3であり、少なくとも一方向に延伸され、かつ80℃温水中に10秒浸漬したときの主収縮方向の熱収縮率が20%以上とする。 (もっと読む)


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