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国際特許分類[B65D6/32]の内容

国際特許分類[B65D6/32]に分類される特許

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【課題】 プラスチックダンボールシートを周壁材料とするプラスチック容器に関して、そのダンボールシート裁断面からの水分、異物等の侵入を防止して、洗浄を行って繰返し使用することができるプラスチック容器を提供する。
【解決手段】 本発明によるプラスチック容器は、プラスチックダンボールシートよりなる周壁及びプラスチック製フレーム部材より構成され;そのフレーム部材は、そのダンボールシート内部の空隙が露出した裁断面を覆うように嵌合することができる凹所を有し;そのように嵌合されるフレーム部材とダンボールシートが互いに当接する部分の表面に濡れ性を向上させる表面改質処理を行ってから接着剤を塗布し;そのフレーム部材凹所に裁断端部を嵌合し;更にプラスチックリベットを融着して強固に接合することによって形成される。 (もっと読む)


【課題】多品種少量生産に好適であり、しかも、コスト的に安価に製造することができる、ケースを提供する。
【解決手段】ケース10は、主面部材16と、前記主面部材16を固定して箱形の収納部12S及び収納部14Sを形成する側面部材18とを有し、前記主面部材16は、シートにより形成され、前記側面部材18は、前記収納部12S及び収納部14Sを形成するように、前記主面部材16の適宜な位置に接合して固定されている。 (もっと読む)


【課題】 水密性、気密性、保温性、強度、清浄化容易性及びリサイクル容易性を改善したプラスチック段ボール箱及びその製作方法を提供する。
【解決手段】
本発明のプラスチック段ボール箱は、以下のことを特徴とする。
(1)熱可塑性及び熱融合性を有するプラスチックより成る段ボールシートを素材に用いる。
(2)プラスチック段ボール箱の面と面の境界における段ボールシートの曲折部及び/又は接合部において、隣接する両面のそれぞれの端部に素材の熱可塑性を利用してライナーが斜面を覆った傾斜面を設ける。
(3)その両斜面上のライナー表面を加熱手段により融解し、熱融合性を利用して両斜面同士を融着することにより、曲折部及び/又は接合部に隙間のないプラスチック段ボール箱を形成する。 (もっと読む)


【課題】函体を形成する際の取扱い性が向上し、容易かつ簡便に函体を形成することができる函体形成方法を提供する。
【解決手段】通し穴が設けられた板状体に対して、2枚の異なる板状体の通し穴のそれぞれに1本の索状体を通して環状部を形成することにより、前記2枚の板状体を連結する連結工程を含み、複数の板状体が函体の側板及び底板となるように展開配置された状態で、前記連結工程を用いて、各板状体を連結し、前記各板状体を連結部分で折り曲げて前記索状体にて仮止めされた状態で、隣り合う板状体を接合して函体を形成し、前記索状体を取り除く。 (もっと読む)


【課題】自動車用の樹脂製燃料タンクなどの樹脂容器の成形方法において、異なる複数の機能を具備しつつ、複雑な金型構造を有することなく、確実に開口周縁部を接合可能な成形方法についての技術の提供を課題とする。
【解決手段】燃料透過防止機能を有する三層のフィルム材11と、該フィルム材11の表裏面に積層する溶融樹脂シート12・12と、を加圧ロール5によって圧着して積層し、積層シート10・10を成形する第一工程と、二組の成形金型20・20に積層シート10・10を配設して、積層シート10・10を所定形状の成形体23・23に加圧成形する第二工程と、凹型金型21・21同士を型合わせして成形体23・23同士を圧着結合する第三工程と、を備え、第二工程では、積層シート10・10の一面側の溶融樹脂シート12が凹型金型21・21側に配置され、他面側の溶融樹脂シート12が凸型金型22・22側に配置される。 (もっと読む)


【課題】ポリフタルアミド樹脂等の高融点樹脂の非接触式熱板溶着において、接合部に老化防止剤を塗布することにより、融点を超えた温度における樹脂の熱分解を制御することで、強度バラツキの小さい高信頼性のある内部容器を実現し、断熱容器を安定して提供する。
【解決手段】液体を保温貯留する断熱容器1であって、液体を貯留するため断熱容器1内部に設けられる内部容器10は、ガラス繊維を含有したポリフタルアミド製の接合部材を接合することによって液体貯留空間を形成するように構成されており、その接合部材の接合は、老化防止剤の塗布された接合部を非接触熱板溶着法で接合したものである。 (もっと読む)


【課題】複数の板部材が摩擦攪拌接合法によって接合されてなる圧力容器において、容器の寸法精度を大幅に低下させることなく、高い気密性を実現することができる構成を得る。
【解決手段】複数の板部材11,11には、それぞれ、板部材同士が接合された状態で壁部12の側面外方側に凹溝部1aを構成する切り欠き溝部11aを形成する。この切り欠き溝部11aにおいて、横断面視で少なくとも一つの角部分にR部11bを形成する。上記凹溝部11a内に該凹溝部11aの内壁面に密着するように形成された柱状のスペーサ部材12,13を配置した状態で、上記板部材11,11同士の境界部分と該板部材11及びスペーサ部材12,13の境界部分とを、該板部材11の側面外方側及び上下面側で上記摩擦攪拌接合法によって接合する。 (もっと読む)


【課題】板材から箱の展開図板を切り出し、その折り目となる部分を曲げて箱に組み上げる方法を提供する。
【解決手段】板材により平面部1と側面部2を備えた展開図板8を形成する。展開図板8の折り目に相当する部分に、開口側が傾斜面9であり内奥が矩形である断面形状の曲げ溝3を、板材に薄い層5が残るように設ける。展開図板8の側面部2どうしの接合部となる側面部2の側縁6を相互に接合可能な形状とし、折り目に相当する部分に設けた曲げ溝および側面部側縁の接合位置に接着剤を塗布した後、曲げ溝に相当する部分に残る薄い層を曲げて箱に組み上げて接合する。側面部2側縁6の形状として、曲げ溝3を中心位置で切断した形状とし、突き合わせたときに形成される空隙に連結片を挿入接着することにより、より強固に接合することができる。 (もっと読む)


【課題】角型蓄電池ケース等に用いられる鋼製の有底ケースとして、胴部の寸法精度が高く、底板との溶接信頼性の高いものを安価に提供する。
【解決手段】所定の長さに切断された円筒状の鋼管3を、所望の筒体の各々のコーナー部に対応する成形面を有し、各コーナー部方向に移動可能な四つの成形部を有する成形金型1a,1b,1c,1dに差込み、該成形金型の四つの成形部を外側に移動させて前記鋼管を内側から外側に押し拡げることにより、該鋼管の周長を伸ばしながら(図中(c)参照)横断面形状を矩形に成形して横断面形状が矩形に形状凍結された筒体3(図中(c’)参照)を製造した後、この筒体を胴部とし、この胴部の一端に該胴部の横断面形状と同じ形状の鋼板からなる底板を溶接接合する。 (もっと読む)


【課題】隣接する折り曲げ部間の干渉をなくして折り曲げ部相互の隅を正確に形成する。
【解決手段】長手方向X,Yが交差するそれぞれの容器の開口縁4に該開口縁4に対して張り出し部5をそれぞれ横向きに形成する。それぞれの張り出し部5の外縁を折り曲げて折り曲げ部9を形成する。それぞれの折り曲げ部9の縁を内側に折り返して折り返し部9A,9Bを形成する。隣接する折り曲げ部9相互間を接続し、隣接する折り返し部9A,9B相互を接続する。隣接する折り返し部9A,9Bの一方の折り返し部9Aに切り欠き部10を形成する。折り返し部9A,9B相互間を接続するときに、切り欠き部10に他方の折り曲げ部9Bの長手方向Yの端9Dを係合させることができるので、折り返し部9A,9Bの端が干渉してしまうことはない。 (もっと読む)


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