説明

国際特許分類[B65G3/04]の内容

国際特許分類[B65G3/04]に分類される特許

11 - 20 / 23


【課題】 複数種類の原料炭を燃料として使用する設備において、原料炭の炭種をバンカ毎に管理する際に、効率良く炭種管理を行うことにより、環境に対する負荷を極力軽減するとともにエネルギー効率を高めて安定した操業を行う。
【解決手段】 バンカ内に投入される原料炭の種類を判別するステップ(S1)と、予め定めた層数を上限としてバンカ内に原料炭を積層するステップ(S2)と、各分炭層の分炭量を記憶するステップ(S3)と、互いに隣接する分炭層が同一種類の原料炭からなる場合に、両者を同一の層とみなし、両分炭層の分炭量を合計することにより記憶値を更新するステップ(S6)と、互いに隣接する分炭層を同一の層とみなした場合に、同一の分炭層とみなされた分炭層の上部に、予め定めた層数を上限として新たな原料炭を積層するステップ(S1,S2)と、をこの順で実施する。 (もっと読む)


【課題】低温酸化等による発熱反応性を有する炭化物やRDFのような粉粒体を、広い設置面積を必要とせず、また管理に多くの手数を要することなく、低コストで安全に貯留して養生することができる貯留装置を提供する。
【解決手段】縦長の貯留槽体1の上端に投入口2、下端に排出口3を設け、その内部を上下方向に複数段に区画し、各段を粉粒体の貯留室5とする。各段の貯留室5には粉粒体を下段に落下させる開口6と、この開口へ粉粒体を移動させる移送手段7とを設け、粉粒体を順次下段に落下させる。また貯留槽体の側壁8には、各段の貯留室5から粉粒体を急速排出させる非常排出口9を設けた。 (もっと読む)


【課題】低温酸化反応等による発熱性を有する粉粒体を、熱暴走させることなく、貯留しながら早期に安定化させ、燃料代替品としての価値を低下させないで、発火・火災を起こさないような安全性の高い状態となるようにするための粉粒体貯留方法および粉粒体貯留装置を提供する。
【解決手段】貯留槽1内に貯留された粉粒体を、貯留槽1外に設けられた搬送装置5で空気と接触させつつ貯留槽1の底部から上部に向けて搬送し、前記搬送装置5内において、粉粒体の低温酸化等の発熱反応を促進させる。粉粒体の温度を測定する温度センサーと、この温度センサーで得られた温度情報に基づき、搬送装置5による粉粒体の搬送速度、搬送装置5内への酸素供給源となる気体の供給量、搬送装置5内への加熱量、搬送装置5内への冷却量の1又は2以上を制御して、粉粒体の発熱反応を制御する。粉粒体の温度を50〜150℃の範囲内に制御し、低温酸化等の発熱反応を制御する。 (もっと読む)


【課題】低温酸化反応等による発熱性を有する粉粒体を、熱暴走させることなく、貯留しながら早期に安定化させ、燃料代替品としての価値を低下させないで、発火・火災を起こさないような安全性の高い状態となるようにするための粉粒体貯留方法および粉粒体貯留装置を提供する。
【解決手段】粉粒体を貯留する貯留槽1内に空気等の酸素供給源となり得る気体を供給し、加熱することによって、粉粒体の低温酸化等の発熱反応を促進させた後に、空気の供給を停止して貯留する。貯留槽1内に空気を供給して、粉粒体を撹拌させることが好ましい。粉粒体貯留装置は、貯留槽1内の粉粒体を冷却して貯留槽1内の粉粒体の熱暴走を防止する機能を有する。貯留槽1内の温度情報に基づき、貯留槽1内への気体供給量、貯留槽内の加熱量、冷却量を制御して、低温酸化等の発熱反応を制御する。粉粒体の温度を50〜150℃の範囲内に制御し、低温酸化等の発熱反応を制御する。 (もっと読む)


【課題】 火力発電所の石炭貯蔵において、自然発火を防止するため、石炭の温度上昇を防ぐことができる石炭サイロを提供する。
【解決手段】 石炭貯蔵エリアを隔壁により複数個の区画に分けた槽と、貯蔵エリアの上方に配置され、石炭を搬入する受入コンベア20と、槽の各々の上方に配置され、受入コンベアの石炭を槽内に搬入する積付機23と、槽の各々の下方に配置され、石炭を搬出する払出機24と、払出機24の石炭を搬出する払出コンベア22とを備え、払出機24は、比較的古い石炭を貯蔵する槽から順に石炭を払い出し、また、槽の上方に配置された積付機23によって石炭を搬入し、下方に配置された払出機24によって石炭を搬出することにより、貯蔵石炭の先入れ先出しを実行する。 (もっと読む)


【課題】 RDFの特にオープンピット貯蔵方式において、発熱監視とRDFの排出の容易化を図り、かつ発熱原因及び発熱部位の特定ならびに発熱部位の応急処置的な冷却を可能とし、さらに蓄熱防止および発熱事前防止を図る。
【解決手段】 オープンピット内に貯蔵されたRDF空隙内のガスを吸引採取するガスサンプリング口7をピットの底面2部の複数箇所に設け、順次採取したサンプリングガスを、それぞれ開閉弁4を介して、ガスサンプリング配管3により計測制御装置5に導入し、各ガスサンプリング口別に順次、導入されたサンプリングガスの成分および/または温度を計測可能とし、さらに、ガス送風機8をガスサンプリング配管3に接続して設け、ごみ固形燃料の発熱場所が特定された際にガスサンプリングを中止して、特定された場所にガスサンプリング配管3を介して窒素ガスを注入する。 (もっと読む)


【課題】 貯炭サイロにおいて、設備コストを過度に上昇させることなく、必要最小限の加湿により、石炭の発熱量や石炭のハンドリング性を維持しつつ、確実に自然発火を防止しうる自然発火防止方法およびそれに用いる石炭加湿装置を提供する。
【解決手段】 石炭運搬船1から陸揚げされた石炭に、予め、ベルトコンベア3上で散水装置4により加湿してから貯炭サイロ5へ装入するにあたり、石炭の銘柄に応じて、加湿前の全水分量である揚げ地での全水分量WTBと、固有水分量WIBと、貯炭サイロ5内での乾燥速度VDとから、所要の貯蔵日数t2経過後における石炭の全水分量が前記固有水分量WIBを下回らないようにするのに必要な加湿量ΔWを下記式(1)で設定する。
ΔW=WIB+VD・t2−WTB …式(1)
ただし、ΔW<0となる場合は、ΔW=0とし、加湿は不要である。 (もっと読む)


【課題】貯炭サイロにおいて、設備コストを過度に上昇させることなく、過度の加湿による石炭の発熱量や石炭のハンドリング性の低下を防止しつつ、確実に自然発火を防止しうる自然発火防止方法を提供する。
【解決手段】石炭運搬船1の複数の船倉6からアンローダ2で石炭を荷揚げし、ベルトコンベア3上でこの石炭に必要に応じて散水装置4により加湿した後、直ちに貯炭サイロ5に装入して貯蔵するに際し、航海(輸送)中における最高メタン濃度が所定濃度(例えば30%LEL)を超えた船倉6A,6C,6E内の石炭につき、その荷揚げ速度の低下および加湿量の増加のいずれかまたは双方の対策を行う。 (もっと読む)


単一、一体、フレームレス型の過圧力ベントパネル組立物(10)は、堅固で中央に解放口(26)を持つ通常は平らな1次支持部品、堅固で中央に開口窓(46)を持つ通常は平らな2次支持部品、および支持部品の間にあって解放口と開口窓に完全に密接した壊れやすいベントパネル(30)を含む。密封部材(48)をベントパネルと少なくとも1つの支持部品との間に解放口あるいは開口窓を囲むように設けることができる。ベントパネルには少なくとも1つの脆弱線(34)を設けてもよい。2次支持部品に固定された柔軟なガスケット(58)によりベントパネル組立物と保護領域の範囲を規定する構造物との間が確実に流体密封となる。一方、ナイフの刃や同様のものをベントパネルに近接して設け、所定の過圧力になった場合にパネルの脆弱線の代わりにこれを破断してもよい。
(もっと読む)


【課題】ゴミ焼却炉から排出された固体不燃物からの粉塵の飛散を効果的に防止する方法を提供する。
【解決手段】 ゴミ焼却炉下部から排出された固体不燃物を貯留する貯留槽において、貯留槽内に投入されて堆積する固体不燃物に連続的又は間歇的に高分子物質を含有する粉塵飛散防止剤液を散布しながら貯留槽に固体不燃物を蓄積させる。 (もっと読む)


11 - 20 / 23