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国際特許分類[B65H54/28]の内容

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国際特許分類[B65H54/28]に分類される特許

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【課題】より高品質なパッケージを効率良く形成できる糸巻取機を提供する。
【解決手段】自動ワインダは、糸20が巻き取られる巻取ボビン22をパッケージ駆動モータ41により回転駆動するとともに、トラバースガイド11によって糸20を綾振りすることでパッケージ30を形成する。トラバースガイド11はトラバースガイド駆動モータ45により往復駆動され、その往復駆動の基準となる制御原点は、原点計算部61により決定されるとともに原点記憶部62により記憶される。モータ制御部66は、パッケージ30の巻始めから巻終りまで、当該パッケージ30に糸を巻き始める前に原点計算部61により決定されて原点記憶部62に記憶された制御原点を継続的に適用して、トラバースガイド駆動モータ45を制御する。 (もっと読む)


【課題】加速巻取区間のトラバース幅の制御方法を例えば糸の巻き方法に応じて柔軟に変更することができ、年輪や綾落ちの発生を抑制できる糸巻取機を提供する。
【解決手段】自動ワインダは、パッケージ駆動モータ41と、トラバース駆動モータ45と、トラバース幅短縮部63と、を備える。トラバース駆動モータ45は、パッケージ駆動モータ41により回転する巻取ボビン22に巻き取られる糸20を綾振るためのトラバースガイド11を往復駆動する。トラバース幅短縮部63は、加速巻取区間において、設定器51で設定された初期トラバース幅に基づく目標トラバース幅より小さい一定の縮小トラバース幅でトラバースを行うようにトラバース駆動モータ45を制御する縮小幅一定モードと、縮小トラバース幅から巻取速度が増加するにつれて連続的に増加するトラバース幅でトラバースを行うようにトラバース駆動モータ45を制御する縮小幅変更モードと、を有する。 (もっと読む)


【課題】綾落ちと逆テーパを防止しつつ、コンパクトなコーン巻パッケージを形成できるパッケージの製造方法を提供する。
【解決手段】コーン形状の巻取ボビン22に糸20を巻き取ってパッケージ30を形成する糸巻取機は、パッケージ30に巻き取られる糸20を綾振るためのトラバースガイド11と、トラバースガイド駆動モータ45の作動を制御するテーパ巻制御部60と、を備える。テーパ巻制御部60は、パッケージの小径側と大径側に別々のテーパ角でテーパを形成するようにトラバースガイド11を制御することが可能である。また、テーパ巻制御部60は、パッケージの小径側と大径側で別々にテーパの形成を中止し、巻取を継続するようにトラバースガイド11を制御することが可能である。 (もっと読む)


本発明は、クロス巻きボビンの作成方法を改善する。本発明は、繊維機械の巻取りヘッドにクロス巻きボビンを作成する方法であって、巻き取られる糸の勾配角を巻取り中に変化させるようにした方法において、前記勾配角をボビン径に依存して選定すること、及び既に巻き取った糸の長さに基づいて前記ボビン径を算出することを特徴とする。また、本発明の装置は、既に巻き取った糸の長さからボビン径を算出するための制御部が設けられ、該制御部が糸ガイドの駆動部と接続されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リボン巻き防止のためにワインド数の異なるトラバース溝に切り替えても、パッケージの両端面に段を発生しにくくさせ、外観の体裁の良好なパッケージを製造することができる綾振ドラム及びこれを用いた糸巻取装置を提供する。
【解決手段】トラバース溝21は、第1端部である開始点Aから第2端部である折返し点Dまでの間で異なるワインド数となるように形成されている。その異なるワインド数となるように形成されたトラバース溝21は3ワインド往路と2ワインド往路である。異なるワインド数の切替えは、分岐点Pにおいて糸11が案内されるトラバース溝21を切り替えることにより行われている。図の矢印で示した方向を進行方向とすれば、分岐点Pは、開始点Aからほぼ半周進んだ位置に設定されている。一方、合流点Qは、折返し点Dからほぼ3/4周戻った位置に設定されている。 (もっと読む)


【課題】 線材細線化、巻芯小径化、巻芯断面多様化等が進む中、特に1層目の整列性、クロスポイント位置安定性等が維持でき、依って、より高速での巻回が可能で、製品変更時の段取りにも時間が掛からない巻線方法及び巻線機を提供する。
【解決手段】 1層目の巻回に於て、その終了まで、固定側巻枠32、ワイヤーガイド40及び不図示テンション装置は、それらの位置関係が不変とされており、同じく該1層目の巻回終了まで、巻芯17及び可動側巻枠14は、固定側巻枠32に対し所定量づつ間歇的に離間され、該離間により、そのとき線材39が巻回されていく位置に於て、そこに先に巻回されている線材39と固定側巻枠32との間に当該線材の外径に適合する所定の間隙Gが維持されているものであり、これらの状態下で、テンション装置から供給された線材が前記維持されている間隙に進入し、順次巻芯17に巻回されて1層目の巻回が実行される。 (もっと読む)


【課題】1つのトラバース部を用いて設置空間を大きく増加させずに巻取効率を2倍に増加させることにある。
【解決手段】胴体と、胴体の前方に設けられた一双のガイドレールと、一双のガイドレールに結合されて昇降するスライド部と、スライド部の両側に設けられた一双の摩擦部と、スライド部の中央として摩擦部の間に設けられた1つのトラバース部と、胴体の前方として一双の摩擦部の下部に設けられ、上部及び下部にそれぞれボビンホルダーが設けられた一双のドラムと、ドラムを円弧運動させて上部のボビンホルダーが下部に位置されるようにし、下部のボビンホルダーが上部に位置されるようにするドラム回転部からなる三角形状に動くツインドラムワインダーを開始する。 (もっと読む)


【課題】 駆動力が伝達されるポイントの変動を防止して、パッケージの回転速度の変動を防止し、巻取り張力の変動による糸切れ等を防止する。
【解決手段】 コーン形状のボビン10に糸9を綾巻きで巻き取ってコーン形状のパッケージ20を形成する巻取り装置4であって、パッケージ20の外周面に接触するフリクションローラ16と、フリクションローラ16を回転駆動させるフリクションローラ駆動手段と、パッケージ20の巻き密度を、パッケージ20の軸方向における第1部位で、他の部位よりも相対的に高くなるように、パッケージ20に巻き取る糸9を振り動かすトラバース手段と、を備えた巻取り装置とする。 (もっと読む)


【課題】2つのデッキを利用して糸巻取効率を二倍に増加させ、またボビンホルダーの回転を安定的に支持するセンターデバイスを採択して糸巻取効率をさらに増加させる。
【解決手段】ゴデットローラの下部に第1デッキが設けられ、上記第1デッキの下部にと垂直位置が少し異なるように第2デッキが設けられ、第1及び第2デッキそれぞれが、フリクションローラーボックス、トラバースカムボックス及び2つのボビンホルダーを有するレヴォリューションドラムなどからなり、上記第1デッキの前記フリクションローラーボックス及び上記トラバースカムボックスは、当該第1デッキの上記スライドボックスの垂直移動方向に対して+1〜+5°回転して設けられ、上記第2デッキの上記フリクションローラーボックス及び上記トラバースカムボックスは、当該第2デッキの上記スライドボックスの垂直移動方向に対して−1〜−5°回転して設けられる。 (もっと読む)


【課題】 スプールに巻き替えされる極細線の巻き幅の全域にわたって常に同一条件で巻き替えできかつ隣接する極細線の間隔を同一にして重なりを防止し、かつ65m/minの高速で巻き替えが可能な極細線の巻き替え装置及び方法を提供する。
【解決手段】 極細線を巻き取る巻き取りスプールを一定の回転速度で駆動する。巻き取りスプールを横方向に往復するように送って極細線をトラバースする。1トラバース当たりの巻数を設定する巻数設定手段を設ける。該巻数設定手段により、Mを整数としたとき巻数SをM+(2−1±2−2・・・・・±2−n)とし、nを4以上に設定する。トラバース反転時に任意の設定時間だけ反転を遅らせる。 (もっと読む)


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