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国際特許分類[B65H54/28]の内容

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国際特許分類[B65H54/28]に分類される特許

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【課題】ドラムの鍔が変形していても、ケーブルの崩れを生じないように、また、より多くのケーブルを巻き付ける。
【解決手段】線条体の自動整列巻き方法は、両側に鍔3Bを備えた回転するドラム3に線条体5を相対的にトラバースさせながら自動整列して多層巻きする際に、n層に線条体5を巻付けているときに、前記鍔3Bの円周を複数に分割した複数の測定点で、予め、次の(n+1)層に巻付けられる線条体5の前記各測定点における中心を通る直線上のつば内幅を非接触式のつば幅検出装置21により測定し、この測定されたつば内幅と線条体5の外径に基づいて、(n+1)層に巻付けられる線条体5の巻数と各線条体5の配置ピッチPを計算し、この計算された配置ピッチPに基づいて、状況に応じて前記n層目に巻付けられた線条体5と前記鍔3との間の上、並びに前記n層目の線条体5の間の上に前記線条体5を巻付ける。 (もっと読む)


【課題】 解ジョ時の張力変動が小さく解ジョ糸切れが減少し、また、梱包、開梱、輸送、糸立て準備等の取り扱い中の衝撃によって崩れが発生しても、一定量糸条を剥ぎ取るだけで復帰でき製品ロスを極小化可能であるパッケージを提供する。
【解決手段】 縫い糸原糸をテーパー上部、ストレート部、テーパー下部を有するパーンパッケージに巻き取るに際し、下式(1)を満足するトラバース幅で、巻き始めから巻き終わりまでトラバース幅一定かつトラバース折り返し部を一定量で移送させることを特徴とする縫い糸原糸の巻取方法。
(1)パッケージ最大巻幅/3<トラバース幅<パッケージ最大巻幅 (もっと読む)


【課題】仮撚加工糸の巻き取り時のアヤ落ちを解消するとともに、巻終わりの部分の高速解舒を可能とした仮撚加工糸パッケージの巻き取り方法を提供する。
【解決手段】仮撚加工糸のパッケージを巻き取る際に、端面崩しの1サイクルにおいて、巻き取時間の経過にともなってトラバース幅の軌跡を変化させることを特徴とする仮撚加工糸の巻き取り方法。 (もっと読む)


【課題】一定速度で継続して供給される糸を巻き取る糸巻取装置において、糸掛け動作による糸張力の低下を素早く回復させ、巻取パッケージの品質を向上させる。
【解決手段】糸巻取装置50は、巻取管3を回転駆動するパッケージ駆動モータ9と、巻取管3に巻き取られる糸を綾振るトラバース装置6と、バンチアーム22と、パッケージ駆動モータ9、トラバース装置6、及び、バンチアーム22を制御する制御装置60とを備える。バンチアーム22は、空の巻取管3への巻取開始時に当該巻取管3に糸を装着する糸掛け動作(バンチ巻31を形成する動作)を行うように構成する。制御装置60は糸張力制御手段63を備え、糸張力制御手段63は、少なくとも糸掛け動作の直後から通常の糸巻取に至るまでの時点において、トラバース装置6の平均トラバース速度が通常の糸巻取時のものよりも大きくなるように制御する。 (もっと読む)


【課題】トラバースの折り返しを巻姿に応じて調整することにより、良好な巻姿を得る。
【解決手段】トラバース中に、ボビンの中央部において、ボビン1回転毎にダンサーローラ位置と計尺量を測定する。複数回測定して、その平均値と標準偏差を算出し、閾値を決める。フランジ近傍部において、ボビン1回転毎にダンサーローラ位置と計尺量を測定し、平均値との差から変移量を算出する。変移量と閾値を比較する。変移量が閾値を超えると、巻姿が変化したと判断し、変化が開始した変移位置を検出する。トラバースを1往復して、両側のフランジ近傍部での巻姿を判断し終わると、次のトラバース中に、折り返し調整を行う。巻太りの場合、変移位置よりも中央寄りで折り返す。巻細りの場合、変移位置から減速して、折り返し基準位置で折り返す。 (もっと読む)


【課題】線材をボビンに巻取り、繰出す際において、巻取りまたは繰出しされる線材の長さや角度の変動に起因する巻きテンションや巻出しテンションの変動を生ずることなく、安定して均一に線材の巻取り、繰出しを行うことができ、かつ、他の問題を生ずることのない線材の巻取装置および繰出装置を提供する。
【解決手段】線材供給部1から供給される線材2を、ボビン3に巻取るために用いられる線材の巻取装置である。線材2の巻付け位置Aを、ボビン3の軸方向に沿って往復移動させる第一トラバース10と、線材供給部1と第一トラバース10との間で線材2を担持して、線材2の担持部Bを、巻付け位置Aと同一方向に、かつ、巻付け位置Aの移動速度の1/2の速度で同期して往復移動させる第二トラバース20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】長尺の巻付線材を移動させるための方法であって、可能な限り山および谷のない良好な巻き状態を任意のスプール上に作成する、方法を提供する。
【解決手段】長尺の巻取線材、たとえばワイヤ、絶縁性または非絶縁性の撚り線、ガラスファイバー等を移動させるための方法において、紐状の線材が回転対称に構成された巻き付けスプールに層を成して巻き付けられ、巻取線材は、移動させるために方向転換ロールを介して巻き付けスプールに案内され、巻取線材を巻き付けスプールに分配するために、方向転換ロールは、線送り装置上で軸方向に対して少なくとも概ね平行に移動される、方法において、センサユニットが、スプールフランジの層および巻取線材の巻き直径を検出し、センサユニットの測定値から、前記方向転換ロールの移動用の制御信号を導出する。 (もっと読む)


【課題】回転部材表面における繊維の滑りを抑制することができるフィラメントワインディング装置を提供すること。
【解決手段】ワーク(回転部材)16を回転させながらワーク16の表面に樹脂含浸繊維を巻き付けるフィラメントワインディング装置11において、ワーク16の表面に巻き付けられた前記繊維をワーク16に押圧するホールド冶具(押圧具)51を備える。このホールド冶具51は、ワーク16の表面に沿って移動可能に構成している。 (もっと読む)


【課題】 ガイドレールおよびカムロールと、それぞれに相対するトラバースガイドの基体の面との磨耗を低減するとともに摺動性を高め、寿命の長いトラバースガイドを提供する。
【解決手段】 ガイドレール7と表面に螺旋溝6を形成したカムロール5との間に配置され、ガイドレール7と摺動する第1の面3aおよびカムロール5と摺動する第2の面3bを有する板状の基体3と、第1の面3aに設けられた、繊維13を案内するガイド部2と、第2の面3bに設けられた、螺旋溝6に挿入されるシュー4とからなるトラバースガイド1において、第1の面3aおよび第2の面3bの少なくとも一方に動圧発生溝8,9を設けた。動圧発生溝8,9を設けた面と相対するガイドレール7またはカムロール5との間に動圧が作用して、基体3が離間して摺動することから、トラバースガイド1の磨耗が低減し寿命が長くなる。 (もっと読む)


【課題】糸巻取装置において、糸継ぎ後の巻取再開時等において綾乱れやリボン巻等を防止できる構成を提供する。
【解決手段】糸を巻き取るための巻取チューブ6を回転駆動するためのパッケージ駆動モータ41と、前記巻取チューブ6への糸の巻取りの際にその糸を綾振るためのトラバース装置5と、を備える。このトラバース装置5は、糸と係合して糸を綾振りさせるためのトラバースガイド11と、前記パッケージ駆動モータ41とは切り離されて駆動し、前記トラバースガイド11を移動させるためのトラバースガイド駆動モータ45と、を有する。前記トラバースガイド11は、前記トラバースガイド駆動モータ45のモータ軸の正逆回転により往復移動するように構成されている。トラバースガイド11の加速時には、前記トラバースガイド駆動モータ45をフィードフォワード制御するフィードフォワード制御手段71がトラバース制御部46に備えられている。 (もっと読む)


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