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国際特許分類[B66B11/08]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 巻上装置;揚重装置;牽引装置 (23,365) | エレベータ;エスカレータまたは移動歩道 (15,418) | 建物または他の構造物内またはこれらに付設したリフトの主構成部材 (1,722) | 駆動装置 (658) | 巻胴または滑車と摩擦係合によって操作されるホイスト用ロープまたはケーブルをもつもの (531)

国際特許分類[B66B11/08]に分類される特許

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【課題】ブレーキの温度特性に対応した適切な基準でブレーキ動作を監視するエレベータのブレーキ異常検出システムまたは方法を提供する。
【解決手段】巻上機の回動を制動するブレーキと、少なくともブレーキを制御するエレベータ制御手段と、ブレーキの開閉状態を検出するブレーキ動作状態検出手段と、ブレーキ温度を検出する温度検出手段と、エレベータ制御手段からブレーキ動作指令が出力されてからブレーキが閉状態になるまでの時間であるブレーキ動作時間の温度特性に基づいて定められる基準値データを温度に関連付けて記憶する記憶手段とを備える。また、ブレーキ温度情報と基準値データに基づいて、ブレーキ動作の異常を判定する基準値を決定する基準値決定手段を備える。さらに、ブレーキ動作時間を計測し、計測したブレーキ動作時間と基準値決定手段で決定された基準値を比較するブレーキ異常検出手段を備える。 (もっと読む)


【課題】トラクションシーブ溝等におけるライニング材が劣化した場合であっても、乗りかごを目的階へ確実かつ正確に着床できるエレベータを提供する。
【解決手段】乗りかごの昇降を制御する制御盤が、巻上機から出力されたパルスを所定のパルスレートに基づいて換算して乗りかごの移動距離情報を出力する移動距離演算部と、積載荷重および位置検出器パルスに予め関連付けられた耐摩耗性部材の圧縮量を表すライニング変形量データに基づいて主ロープが巻きかけられたトラクションシーブの径を推定し、乗りかごの移動距離情報を補正する移動距離補正部と、補正後の移動距離情報に基づいて乗りかごの速度制御信号を出力する速度制御部と、速度制御信号に基づいて巻上機の駆動を制御する電動機制御部と、を有するエレベータ。 (もっと読む)


【課題】エレベータのメインロープ等に作用する負荷の偏りを軽減させる。
【解決手段】実施形態によれば、エレベータは、駆動用モータと共に水平な第1軸周りを回転可能な円板状で、周方向に沿って形成された条溝が第1軸方向に複数配列された巻上げ機駆動輪10と、各条溝に1つずつ懸架された複数のロープからなるメインロープと、巻付け方向変更車30と、ロープ固定部59と、を有する。巻付け方向変更車30は、第1軸方向と異なる方向に延びる水平な第2軸周りを互いに独立に回転し、ロープが1つずつ懸架され複数の単シーブを有する。ロープ固定部59は、各ロープの両側の端部がそれぞれ固定され、端部の固定位置の上下方向位置が調整可能に構成される。 (もっと読む)


【課題】機器設置や維持の多大な負担を要することなく、エレベータ設置建物内の排水等を有効活用する。
【解決手段】実施形態によれば、シーブを回転させる回転電機と、排水管内を流れる水の位置エネルギーを受けて回転する水車とをもつ。また、回転電機の回転軸とシーブの回転軸との間に設置される第1のクラッチ機構と、回転電機の回転軸と水車の回転軸との間に設置される第2のクラッチ機構とをもつ。また、乗りかごの運転を要する場合には、第1のクラッチ機構を連結して第2のクラッチ機構を開放して回転電機を電動機として駆動させ、乗りかごの運転を要しない場合には、回転電機の駆動を停止させた状態で第1のクラッチ機構を開放して第2のクラッチ機構を連結して水車が排水管内の水を受けて回転する事に伴って回転電機の回転軸にトルクを与えることで発電を行なう制御手段をもつ。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ブレーキ釈放時に制動ディスクが固定プレートに対して迅速に離れることができる電磁ディスクブレーキを提供することにある。
【解決手段】本発明は、固定プレート7側に対向する回転側と制動ディスク5との間にスプライン結合部(4T,5G)を覆う防塵カバー12を設けたのである。
このような防塵カバー12を設けることで、ブレーキ釈放直後に制動ディスク5と固定プレート7との接触摺動が生じても、接触摺動による摩耗粉のスプライン結合部への付着堆積がなくなるので、制動ディスク7が自動調芯作用により固定プレート7から容易に離れることができる。 (もっと読む)


【課題】制動時の動作音の低減を図り、かつ、制動開始時の急激に制動トルクが作用することを抑えることのできるエレベーターのブレーキ装置の提供。
【解決手段】昇降体を駆動するロープが巻き掛けられる巻上機のシーブと一体に回転する回転体(81)と、この回転体に対向して配置される制動材810a、810bと、この制動材を回転体に押圧する制動ばね89と、制動材を回転体から引き離すように作動する駆動部(85、86、87)とを有するエレベーターのブレーキ装置において、制動材810a、810bを少なくとも2つに分割し(810a1、810a2、810b1、810b2)、分割された制動材を回転体に2段階の時差を設けて押圧することで、制動材が回転体に摺接する際の衝撃を緩和して動作音の低減を図るとともに、制動開始時の急激に制動トルクが作用することを抑えるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】巻上機のローターの外表面に広がる油分を効果的に吸収し、油分吸収部材が摩耗しても安定して油分を吸収することが可能な巻上機を提供する。
【解決手段】シーブ1と外周円筒面が制動面として機能するブレーキドラム2とからなるローターと、ブレーキドラム2の外周円筒面2aの対向位置に配置されたブレーキシュー3と、ブレーキシューを移動させるブレーキシュー駆動手段5と、ブレーキドラムの平滑な面を有する外周端部の対向位置に配置された油分吸収部材6と、油分吸収部材6を予め定められた所定の圧力でブレーキドラムの外周端部2bに押し付ける機能を有する油分吸収部材駆動手段7とを備える。 (もっと読む)


【課題】ドラム式エレベータブレーキ装置の組立作業性を向上させる。
【解決手段】ブレーキ装置の一実施形態は、2個のブレーキシュー11と、ブレーキシュー11を駆動する2個のアーム12と、解放動作のとき各アームの第1の端部12aを互いに近づく方向に駆動するプランジャー14と、各アームの第2の端部12bを第2の端部12b同士が近づく方向に押すように各第2の端部12bの外側に配置された2個の圧縮コイルバネ40,41と、2個の圧縮コイルバネ40,41および各アームの第2の端部12b付近を貫通して延びるブレーキロッド16と、各アームの第2の端部12bの間に配置されてブレーキロッド16が貫通してブレーキロッド16を固定するロッド固定部17,18と、を有する。ブレーキロッド16は、互いに分離および結合が可能な複数の部分ロッド部材からなる。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤を受ける容器に清掃等を行う際に、巻上機を分解することなく、最小限の隙間で作業可能な巻上機、及びこれを用いたエレベータを提供することを目的とする。
【解決手段】駆動軸を回転させるモータと、駆動軸に連動して回転する綱車を備える。また、駆動軸を支える軸支部と、軸支部内に配設される軸受と潤滑剤とを封する軸受カバーと、を有する軸受台も備える。またさらに、軸受カバーに締結され、潤滑剤を排出する排出口を有し、軸受台から突出した駆動軸の外周を覆う潤滑剤受けカバーと、排出口の下方に配設された潤滑剤受け容器と、潤滑剤受け容器と、軸受け台とを一体して締結する通しボルトと、を備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】困難な姿勢で作業を行わずにすみまたマシンビームにおけるロープが通り抜けるスペースへの落下を回避してロープブレーキの取扱いを行うことができるエレベータの提供。
【解決手段】エレベータは、ロープ1を駆動する巻上機と、ロープが通り抜けるスペースを開けて配置され、巻上機を支持する複数のマシンビーム5と、ロープに添わせて設けられたロープブレーキ7と、補助部10とを備える。補助部は、平面視、巻上機及びロープブレーキの間に配置され、スペースに跨って延びて複数のマシンビームを連絡する受け梁11を含んでいる。 (もっと読む)


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