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国際特許分類[B66C23/94]の内容

国際特許分類[B66C23/94]に分類される特許

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【課題】作業車に搭載した作業機の旋回をロックするのに、旋回ベアリングの外周から外側にはみ出すことがなく、且つ旋回ベアリングに設けた既存のボルト締結部分を利用して行えるようにする。
【解決手段】旋回ベアリング3の固定側部分と可動側部分のいずれか一方に、旋回ベアリング3の外周からはみ出さない位置において上下動可能なロック部材41を設け、該ロック部材41を旋回ベアリング3の固定側部分と可動側部分のいずれか他方に設けた旋回ベアリング締結用のボルト締結部分に対して上下方向からロック及びロック解除させ得るようにしていることにより、旋回ロック装置全体を旋回ベアリング3の外周からはみ出さない位置に設置でき(利用可能スペースを広くできる)、且つ既存の旋回ベアリング締結用のボルト締結部分を旋回ロック装置のロック受部として利用できるようにしている。 (もっと読む)


【課題】 アウトリガ片側張出状態で安定使用可能にする。
【解決手段】 アウトリガ2L,3Lと2R,3Rを備えた車体1上に、旋回テーブル5を介してブーム6を設ける。旋回テーブル5の外周部に、ブーム6の直下位置から、旋回軸心を中心とする円周方向の両側へアウトリガ片側張出状態のときのブーム旋回最大許容角度の1/2の中心角で延びる形状の円弧プレート11を設ける。車体1上に、ブーム6を車体後方へ向けて配置するときに円弧プレート11の両端寄りに臨む検出器12A,12Bを設ける。作業実施側選択スイッチにより車体1の右側での作業状態が選択されると、ブーム旋回制御器により、両検出器12A,12Bがオンの場合は左旋回のみを許可し、検出器12Aがオンで検出器12Bがオフの場合は左右の旋回を許可し、両検出器12A,12Bがオフの場合は、右旋回のみを許可させる。 (もっと読む)


【課題】旋回体の実際の旋回位置から旋回停止角度位置までの旋回残り角度に基づいて目標旋回速度を決定する制御を行いながら、外乱により旋回体が旋回停止角度位置よりも手前の位置で停止するのを防いで当該旋回体を前記旋回停止角度位置まで安全に移動させるような自動制御が実行可能な旋回停止制御装置および方法を提供する。
【解決手段】コントローラ60は、所定の旋回減速度で旋回停止角度位置に旋回体を停止させるための旋回制動開始時期およびその後の目標旋回角速度を旋回体の旋回残り角度に基いて決定する旋回角速度制御を実行する。さらに、制動開始時期より目標旋回角速度と実際の旋回角速度との偏差の時間積分値を演算し、この時間積分値が正の場合にその絶対値が大きいほど前記目標旋回角速度を増大させるように当該目標旋回角速度の補正をする。 (もっと読む)


【課題】旋回操作終了時に旋回ブレーキ機能を自動的にかつ確実にオン制御できる旋回制御装置を提供する。
【解決手段】ロッカースイッチ26のオン・オフ操作により、旋回停止時における旋回用回路内に閉込められた作動油による旋回ブレーキ機能を開動作で解除できる旋回用回路連通電磁弁54を開閉制御可能である。ロッカースイッチ26のスイッチオン操作により旋回用回路連通電磁弁54が開状態であっても、オフ遅延制御部64は、旋回用の操作レバーが中立位置に戻されてから一定時間経過後に旋回用回路連通電磁弁54を自動的にオフ制御して旋回用回路間を閉じる(旋回ブレーキオン)。 (もっと読む)


【課題】制御手段の故障等によってブレーキ切換弁がブレーキオフ位置かブレーキオン位置に切換わらない事態が発生しても、ネガブレーキを速やかにかつ確実にブレーキオン状態に転換させる。
【解決手段】油圧ポンプ11及びタンクTとネガティブブレーキ15のブレーキシリンダ16とを結ぶブレーキライン18に、ブレーキオフ位置イとブレーキオン位置ロとの間で切換わるブレーキ切換弁19を設けた構成を前提として、ブレーキライン18に、ネガブレーキ15の油圧をタンクTに抜いてブレーキオン状態とする圧抜き回路24を接続し、この圧抜き回路24に、絞り25と、この絞り25の前後の差圧に応じて開度が変化する流量調整弁26とを設けた。 (もっと読む)


【課題】クレーン周辺に存在する干渉物との接触を回避しつつ、ジブを風下側へ確実に向け、クレーンの風に対する受圧面積を減らして風荷重を低減し得るクレーンの強風時旋回補助装置を提供する。
【解決手段】基準方向に対するジブの旋回角度θを含むクレーンの状態を監視するクレーン状態監視手段20と、
前記基準方向に対する風向α及び風速Vを検出する風検出手段30と、
前記クレーン状態監視手段20で監視されるジブの旋回角度θと、前記風検出手段30で検出された風向α及び風速Vとに基づき、風速Vが風速設定値以上である場合に、前記ジブの旋回角度θと風向αとを比較し、その偏差が偏差設定値以下になるよう、旋回体の旋回手段としての旋回モータ4aへ旋回指令βを出力する制御手段40と
を備える。 (もっと読む)


【課題】適正な後方安定性能を確保しつつ作業領域の拡大を図り得る移動式クレーンの制御装置を提供する。
【解決手段】キャリア1上に搭載された旋回台3にブーム4を起伏可能に配置するとともに該旋回台3の後部にはカウンタウェイト6を配置してなる移動式クレーンにおいて、移動式クレーンの作業状態検出手段10と、該検出情報とブーム4の旋回操作方向を検出する旋回操作検出手段18からの旋回方向信号を受けて、移動式クレーンの後方安定性能が切り換る限界旋回角度を算出し、該限界旋回角度を越えて旋回されると後方転倒が生じる恐れがある場合には、該限界旋回角度位置で旋回動を停止させるように制御する制御手段27を備える。係る構成によれば、後方安定性能上から安全な作業が可能な領域の全てを作業可能領域とすることができ、適正な後方安定性能を確保しつつ作業領域の拡大による移動式クレーン能力の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 伸縮ブーム8が微小旋回角に設定されたブーム格納位置Bf,Brに旋回したことを分割リング式の回転位置検出手段を用いて検出可能にする。
【解決手段】
所定幅Sの絶縁区間s1,s3を挟んで複数の導電体T1,T2・・を配設した導電リング部材18と、導電リング部材18に摺動自在に接触しつつ伸縮ブーム8の旋回動に連動して回転する接触子19とを備えた旋回位置検出手段と、旋回位置検出手段からの検出信号L1,L2・・を受けてブーム格納位置検出信号LBf,LBrを出力する信号出力手段20とで構成され、接触子19の接触幅Saを導電リング部材18の絶縁区間s1,s3の幅Sより僅かに広く設定すると共に、絶縁区間s1,s3の位置をブーム格納位置Bf,Brに対応した位置に設定し、信号出力手段20は接触子19が導電リング部材18の絶縁区間s1,s3を挟んだ両側の導電体T1,T4に同時に接触した時にブーム格納位置検出信号LBf,LBrを出力するようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ロック解除ベルト等を強い力で引っ張らなくてもロックを解除できるようにすることを目的とする。
【解決手段】本発明に係る車載用クレーン装置のロック機構は、支柱側に設けられたロックストライカ33と、アーム側に設けられ、アームが格納位置まで回動したときにロックストライカ33に当接して係合するフック23と、フック23を係合解除方向に付勢する付勢部材23bと、フック23の被嵌合部23zと嵌合してフック23を係合位置に保持するロックラッチ24とを備え、ロック解除機構は、ロック解除操作力をロックラッチ24に伝達して、そのロックラッチ24をフック23の被嵌合部23zから外す方向に移動させる操作部材41,43と、操作部材41,43の移動範囲を規制する移動規制部材43m,29tとを備える。 (もっと読む)


【課題】デッキクレーンの旋回位置を検知するリミットスイッチの簡素化と組立作業の簡易化を図る。
【解決手段】デッキクレーン本体のベースプレート22の裏面にデッキクレーン本体の旋回角度を制限するように、2基のデッキクレーン本体を個別に旋回させるときの相互干渉制限角度用の2つのリミットスイッチ26a,26bと、2つのデッキクレーン本体を同期させて旋回させるときのダブル運転位置用の2つのリミットスイッチ27a,27bと、最大旋回角度用の2つのリミットスイッチ28a,28bと、非常停止用の2つのリミットスイッチ29a,29bとを配置して、各々をベースプレート22の回転中心を中心とする同心円上に取り付ける。各リミットスイッチはレバーの傾きで自己保持できるものとし、固定側の1個所にストライカー34を設ける。 (もっと読む)


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