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国際特許分類[B81C1/00]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | マイクロ構造技術 (6,196) | マイクロ構造装置またはシステムの製造または処理に,特に適合した方法または装置 (1,969) | 基層中または基層上での装置またはシステムの製造または処理 (1,249)

国際特許分類[B81C1/00]に分類される特許

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【課題】半導体あるいはマイクロマシン製造工程中において、下地基板からデバイスを容易に分離できるインターフェースを形成する方法を提供する。
【解決手段】プロセス基板10とデバイス20の間において、接合性が弱い材質、あるいは製造工程中にエッチングによって容易に除去できる材質で、外力で破壊することで分離できるインターフェース30を構成し、デバイス製造の後工程内において、前記分離できるインターフェース30を破壊して、デバイス20をプロセス基板10から分離する。特に、前記分離できるインターフェース30で形成したマイクロマシン薄膜を介することで、構造上プロセス基板を必要としないだけでなく、可撓性を具え、かつ上下両面にも回路接点や微構造、あるいはマイクロマシンデバイスを具備するように製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 単一の波長のレーザ光により、異種材料からなる積層体を切断する。
【解決手段】 レーザを透過するガラス12及び14は、レーザを吸収するシリコン基板14と積層体を形成する。ガラス12及び14のシリコン基板14に接する面には、デバイスチップを切断する切断線に合致した溝13及び17が形成されている。レーザビーム23を、Nガス27を吹き付けながら、積層体10に照射する。ビーム23は、シリコン基板で吸収され、溶融したシリコンが溝13内で飛散し、溝内に付着したシリコンがレーザで加熱されることにより、ガラス12が切断される。溶融したシリコンはまた、シリコン基板14に生じた貫通孔を通ってガラス14の溝17に充填される。溝17に充填されたシリコンがレーザで加熱されることにより、ガラス14が切断される。 (もっと読む)


【課題】 マスクと基板との相対的な移動をすることなく、三次元の微細構造体を容易に形成することが可能な微細構造体の製造方法、微細構造体を用いた樹脂成型方法および微細構造体を提供する。
【解決手段】 X線光源1から露光マスク11を介してX線を照射してレジスト層31を露光し、露光により露光領域41,42が形成されたレジスト層31を用いて微細構造体を形成する微細構造体の製造方法において、X線光源1と露光マスク11との間にフィルタ21を挿入してレジスト層31を露光する露光工程を有している。フィルタ21の有無、フィルタ21の種類等を変更することで露光光の広がりを制御することができる。このレジスト層を用いることで、三次元の微細構造体を容易に形成することができる。 (もっと読む)


【課題】MEMS素子である可動部分を備えた可変容量素子を、容易に封止した状態に形成できるようにする。
【解決手段】可変容量素子は、シリコンなどの半導体基板101の上に絶縁層102を介して備えられ、固定電極103と、固定電極103の上に所定距離離れて対向配置された板状の可動電極104と、可動電極104に一端が接続された複数のばね梁105と、固定電極103の周囲の絶縁層102の上に形成されてばね梁105の他端に接続する複数のアンカー106とを備える。また、この可変容量素子の外周を取り囲むような形で側壁枠110が形成され、この側壁枠110の上に、天井壁111が形成されている。これら側壁枠110と天井壁111とにより、可変容量素子を取り囲む容器が形成されている。 (もっと読む)


本発明は、エッチングレートの相違を利用して凹凸を形成する方法を改善し、この方法における基板に対する制限を緩和する。本発明の方法では、基板上に形成した薄膜の表面の所定領域に圧力を加える工程と、上記所定領域の少なくとも一部と上記所定領域を除く上記表面の残部の少なくとも一部とを含む領域をエッチングする工程とを含む方法により、凹凸のある表面を形成する。薄膜におけるエッチングレートの相違を利用するため、基板材料の選択自由度は高くなる。
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本発明は、追加のリソグラフィック処理ステップを必要とせずに、酸化アルミニウム構造を有するマイクロデバイスを製造する方法を説明している。それ故に、追加のマスクは必要ない。ある環境下において、酸化アルミニウムの壁は、エッチング処理において、下にある金属構造の傾斜した壁のすぐ上に現れることが明らかである。これら金属構造の壁が傾斜しているという事実は、ここで不可欠である。本発明による方法を用いて、金属構造の傾斜した壁の上に正確に調整される酸化アルミニウム構造が製造される。これら調整された酸化アルミニウム構造は例えば、微細流体流路、マイクロウェッティングディスプレイ、電気泳動ディスプレイ又はFED(field emitting display)における壁として使用される。
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【課題】ステップ部を有するはり構造体をウエットエッチングによって一体的に製作する技術において、そのステップ部のうちの肩部の位置を制御する。
【解決手段】ステップ部160を有するはり構造体144をウエットエッチングによって製作するために、被エッチング材400にマスクパターン450をコーティングする。そのマスクパターンは、(a)被エッチング材が侵食されずに残る予定残存部分500の表面を覆う基本パターン510と、(b)被エッチング材のうちそれの厚さ方向の途中まで侵食される予定半侵食部分504と、被エッチング材のうちそれの厚さ方向に貫通するまで侵食される予定貫通部分502のうちその予定半侵食部分をはり構造体の幅方向両側から挟む両側部分506,506とのうちの少なくとも両側部分506,506の表面を覆う補償パターン512とを有するものとする。 (もっと読む)


【課題】物質特性の相異なる少なくとも二種の薄膜が順次積層されて上下部層をなし、上下部層の接触面を少なくとも2つの方向に形成することにより変形率が低減する微小薄膜構造物を提供すること。
【解決手段】物質特性の相異なる少なくとも二種の薄膜が順次積層されて上下部層をなし、前記上下部層の複数の接触面のうち、少なくとも2つは互いに交差する方向に沿って形成されている。
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【課題】流路構造体において、流路用の貫通孔を有する部材を1つの部材として容易に扱い、流路構造体の製造工程を簡素化する。
【解決手段】マイクロリアクタでは、第1基板11、および、第1基板11上に積層された中間基板12により溝部が形成され、蓋部材である第2基板13により溝部の開口が閉塞されることにより、流体が流れる微細流路が形成される。中間基板12は、微細流路の一部を形成する貫通孔を含む流路領域120、および、微細流路の長手方向の所定の部位において、流路領域120の両側の部位よりも薄い板状であって両側の部位を連結する連結部122を備える。マイクロリアクタでは、連結部122により、中間基板12の形成時およびハンドリング時に、中間基板12を1つの部材として容易に扱うことができ、マイクロリアクタの製造工程を簡素化することができる。 (もっと読む)


【課題】 流路と成すべき部分の一部が表面に開口した開口部が形成されたデバイス形成用部材の二以上を接着剤により積層するにあたり、流路と成すべき部分に接着剤の接触や残存を生じさせない積層型マイクロ流体デバイスの製造方法を提供すること。
【解決手段】 流路と成すべき部分の一部が表面に開口した開口部が形成された二以上のデバイス形成用部材を、互いに積層してなる積層型マイクロ流体デバイスの製造方法において、転写用支持体上に活性エネルギー線硬化性接着剤を塗布して未硬化塗膜を得た後、得られた塗膜をデバイス形成用部材に転写して開口部相当部位のみ硬化させ、次いで該未硬化塗膜を互いに接着すべきデバイス形成用部材の少なくとも一方に転写して、開口部同士が連絡するように合わせて他方のデバイス形成用部材を積層した後、転写した未硬化塗膜を硬化させて接着する工程、からなる積層型マイクロ流体デバイスの製造方法。 (もっと読む)


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