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国際特許分類[C01B3/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 無機化学 (31,892) | 非金属元素;その化合物  (21,484) | 水素;水素を含有する混合ガス;水素を含有する混合物からのそれの分離;水素の精製 (5,500)

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【課題】 長期間安定して多量の水素を貯蔵することのできる金属無機複合水素化物、およびその製造方法を提供する。また、金属無機複合水素化物から、貯蔵した水素を放出させる水素放出方法を提供する。
【解決手段】 アルカリ金属元素およびアルカリ土類金属元素から選ばれる一種以上からなる金属の水素化物と、SiおよびGeの少なくとも一方を含む無機材料と、を含む原料混合物を機械的粉砕処理し、該金属の水素化物と該無機材料とを複合化させて金属無機複合水素化物とする。また、その金属無機複合水素化物を250℃以上に加熱して水素を放出させる。 (もっと読む)


【課題】 より低温で水素を吸蔵、放出することのできるマグネシウム系水素吸蔵材料を提供する。
【解決手段】 マグネシウム系水素化物と、水素吸蔵放出特性を向上させるニッケル含有物質と、からなるマグネシウム系原料を機械的粉砕処理してマグネシウム系水素吸蔵材料とする。マグネシウム系水素吸蔵材料は、水素を吸蔵、放出する基材となるマグネシウム系材料の粒子にニッケル含有物質の粒子が高分散状態で複合化してなる。ここで、マグネシウム系水素吸蔵材料におけるマグネシウム系材料の粒子の平均粒径を100nm以上300nm以下とし、ニッケル含有物質の粒子の平均粒径を10nm以上100nm以下とする。また、水素放出処理を200℃以上350℃以下の温度下で行う。 (もっと読む)


【課題】 熱伝導性が高く、ガスの流通性が良く、構造が単純で軽量である水素貯蔵容器および水素貯蔵装置を提供する。
【解決手段】 連通孔を有する多孔質金属により構成されたハニカム構造体(2)と、ハニカム構造体(2)の空隙に充填される水素貯蔵体(3)と、ハニカム構造体(2)および水素貯蔵体(3)を収容する収容器(4)と、収容器(4)の外側から間接的に水素貯蔵体(3)を加熱し、またはハニカム構造体(2)を加熱することにより間接的に水素貯蔵体(3)を加熱する加熱部(9)と、を備える。
ハニカム構造体(2)が多孔質金属により構成されるため、高い熱伝導性を維持しつつ水素ガスの通気性を良くすることができる。 (もっと読む)


水素吸蔵合金を収容した容器で、水素の吸収、放出に伴って水素吸蔵合金が膨張、収縮し、その変形による応力が容器に加わるのを緩和する。
合金膨張の緩和材として、繊維材料を合金に添加混合する。
上記繊維材料により、水素吸蔵時の合金の膨張を緩和し、容器変形を大幅に抑えることができる。
容器内への合金充填において、合金が均等に分散するように充填することができ、さらに水素吸収、放出による膨張収縮の繰り返しで、容器内の合金が大幅に移動するのを防止する。
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【課題】 十分な水素吸蔵能を有する水素吸蔵材料を提供する。
【解決手段】グラフェン層間に挿入原子が配されてなるグラファイト層間化合物からなり、グラフェン層間に水素を吸蔵する水素吸蔵材料であって、水素分子とグラフェンとのポテンシャルDをレナード=ジョーンズ型に近似した場合のポテンシャルDの最小値D0[kJ/mol]と、ポテンシャルDが0となる距離R0[nm]との比D0/R0が、3以上かつ10以下である。 (もっと読む)


水素化マグネシウムを有する水素吸蔵材料を示した。前記マグネシウムはホタル石構造内において安定化される。マグネシウムの少なくとも一部は、ホタル石構造内において水素化マグネシウムを安定化する元素で置換されることが好ましい。好適実施例では、水素吸蔵材料は、さらに触媒活物質を有する。また上記水素吸蔵材料を有する、電気化学的に活性な物質および電気化学的セルを示した。 (もっと読む)


【課題】 高い水素吸蔵能を有する水素吸蔵材料、水素貯蔵タンク、水素貯蔵システム、燃料電池車両及び水素吸蔵能の製造方法を提供する。
【解決手段】 水素吸蔵材料であって、下記の一般式(I)
【化1】


(式中、R1及びR2は同一又は異なる任意の置換基を、Xは酸素原子又はヒドロキシル基を表す。)で示される化合物が水素解離触媒として担体に担持されている。 (もっと読む)


本発明によれば、水素のようなガスを貯蔵するのに使用できる多孔性の金属−有機骨格構造体が提供される。また二官能性の金属の架橋基および3個またはそれ以上の連結点を有する有機ノードを含んで成る金属−有機骨格構造体であって、該骨格構造体は1種またはそれ以上の貯蔵ガス分子を包含するのに適した1個またはそれ以上のキャビティーをもっていることを特徴とする金属−有機骨格構造体が提供される。さらに本発明によれば1個またはそれ以上のキャビティーの中に入り込んだ、貯蔵ガスと反応し得る有機官能基を含んで成る金属−有機骨格構造体が提供される。 (もっと読む)


【課題】 多量の水素を貯蔵し、かつ貯蔵された水素を容易に取り出すことのできる水素貯蔵方法、および水素貯蔵物質を提供する。
【解決手段】 第一の水素貯蔵方法を、窒化物および錯体水素化物から選ばれる二種以上の化合物を混合して原料混合物を調製する原料混合物調製工程と、該原料混合物に水素を反応させ、該化合物の構成元素の一種以上と水素とからなる水素化物を生成させて水素を貯蔵する水素貯蔵工程と、を含よう構成する。また、第二の水素貯蔵方法を、アルカリ金属元素およびアルカリ土類金属元素から選ばれる元素と、アルミニウムまたはホウ素と、を含む原料化合物に水素を反応させ、該原料化合物の構成元素の一種以上と水素とからなる二種以上の水素化物を生成させて水素を貯蔵するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】 新規な水素貯蔵材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 水素貯蔵材料は、所定の機械的粉砕処理により微細化されている金属水素化物と金属水酸化物により構成される。これら金属水素化物および金属水酸化物は水素発生反応を促進させる触媒機能物質を担持していることが好ましい。金属水素化物としては水素化リチウムが、金属水酸化物として水酸化リチウムが好適である。 (もっと読む)


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