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国際特許分類[C01F11/06]の内容

国際特許分類[C01F11/06]に分類される特許

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【課題】簡易な製造設備によって活性度の高い生石灰を製造することができるとともに、生石灰の製造時に発生するCO2ガスを高い濃度で分離して回収することが可能となる生石灰の製造設備を提供する。
【解決手段】内部に粒状の石灰石Cを供給するための供給口11aが設けられ、かつ内部を石灰石のか焼温度以上の温度雰囲気下に保持可能な加熱手段が設けられ、上部に加熱手段の燃焼排ガスおよび石灰石のか焼によって発生したCO2ガスを排出する排気管15が接続されるとともに、上記か焼によって生成した生石灰を取り出す排出口14が設けられた蓄熱か焼炉11と、上記石灰石よりも大きな粒径を有し、蓄熱か焼炉11の内部に充填された熱媒体16とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】 重金属等の溶出抑制作用の優れた溶出低減材を提供すること、及び、重金属等の溶出抑制作用の優れた溶出低減材の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 炭酸マグネシウムを主成分として含む鉱物が軽焼されてなり、BET比表面積が5〜10m/gであり、且つ細孔径分布のピーク半径が10〜20nmの範囲内である軽焼生成物と、酸化マグネシウムとを含有することを特徴とする溶出低減材による。また、炭酸マグネシウムを主成分として含む鉱物を650〜1000℃の条件下で焼成するとともに、該焼成による重量減少率が9〜20%となった時点で該焼成を終了させて軽焼生成物とし、該軽焼生成物と酸化マグネシウムとを加えて溶出低減材を調製することを特徴とする溶出低減材の製造方法による。 (もっと読む)


【課題】効率のよい酸化カルシウムの製造方法を提供する。
【解決手段】(A)炭酸カルシウムと、(B)製糖プロセスから回収された炭酸カルシウムおよび有機物を含むライムケーキとを、加熱手段を備えた反応装置に装入する装入工程、ならびに前記(B)ライムケーキを燃焼させながら、ライムケーキ中の炭酸カルシウムと、前記(A)炭酸カルシウムとを800℃以上で加熱する加熱工程、を含む、酸化カルシウムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ベンゼン化合物の回収率が向上し、残渣量が少なく、しかも、生石灰の粉化を抑制することが可能となるPET熱分解用高反応性生石灰およびその製造方法を提供する。
【解決手段】PETを熱分解炉に装入して、ベンゼンを選択的に生成させる際に触媒として使用するPET熱分解用高反応性生石灰において、BET比表面積が4〜10m2/g、細孔容積が0.02〜0.1cm3/g、細孔径が30〜100nm、塩酸活性度が400〜446mlの範囲内である。 (もっと読む)


【課題】ライムケーキから形成された粒状物がその取扱い時に壊れるのを防止すること及び前記粒状物の保管スペースを確保しやすくすること。
【解決手段】ライムケーキのリサイクルのための処理方法は、前記ライムケーキを乾燥させること、乾燥させたライムケーキを圧縮して粒状物を形成することを含む。乾燥させる前の前記ライムケーキの含水率は20%から50%の範囲内にあり、前記ライムケーキの乾燥は、前記ライムケーキの含水率を7%から12%の範囲内にすることを含む。 (もっと読む)


【課題】粉体状の炭酸カルシウムを、高い焼成率で効率的に焼成することができる焼成システムを提供する。
【解決手段】気泡流動層を形成する第1段流動層炉(20)と噴流層を形成する第2段流動層炉(30)とを備えた2段式の炭酸カルシウム焼成炉を用いて粉体状の炭酸カルシウム(CaCO)を焼成して酸化カルシウム(CaO)を生成する方法であって、気泡流動層を形成した前記第1段流動層炉に粉体状の炭酸カルシウムを投入して焼成する第1工程と、前記第1工程の焼成により生成した酸化カルシウム及び未焼成の炭酸カルシウムを随伴する燃焼ガスを前記第2段流動層炉に流入させ、該第2段流動層炉の内壁に沿って旋回させつつ上昇させて噴流層を形成することにより、前記未焼成の炭酸カルシウムを焼成する第2工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】結晶質石灰石を工業用石灰焼成炉で焼成し、生石灰を製造する。
【解決手段】結晶の大きさが62.5μm以上の石灰石を粉砕し、次いで、水およびコーンスターチを添加しそして混合し、次いで、造粒成形し、次いで、加熱乾燥する。そして、このように加工した材料を焼成炉で焼成する。加工により材料の硬度が大きくなり、焼成時の摩擦による剥離、焼成炉に投入する際の落下、焼成炉における圧縮作用による破壊等による粉化の発生が防止され、製造効率の悪化や燃費の増加が防止され、歩留まり向上が図れる。 (もっと読む)


【課題】 陽イオン化した酸化カルシウム粉末が、長期保存されても再炭酸化反応を効果的に抑制でき、通常の倉庫環境中であっても高い品質を長期間、維持可能とした新たなカルシウム製造技術を提供する。
【解決手段】 予め洗浄処理(1)して乾燥(2)させた炭酸カルシウムが主成分である殻類を900℃ないし1000℃の温度範囲内で加熱、焼成(4)し、陽イオン化した酸化カルシウム片を常温まで冷却(5)した後、微粉砕処理(6)して不純物を除去(7)し、アルコールなどの溶媒中に混入して抽出状(8,9)とした抗菌性漢方由来成分所定割合を混ぜ合わせ(10)、それら微粉末粒個々の少なくとも空気に接触可能な表面に、当該抗菌性漢方由来成分からなるコーティング層、含浸層または化学反応層の何れか一つまたそれらの複合層を形成してなる貝殻カルシウム粉末体である。 (もっと読む)


【課題】 炉芯管内を無酸素状態にしあるいは酸素濃度が極めて少なくなるようにしつつ、処理物が炉芯管の内面に接触する時間を短くして、炉芯管内の雰囲気中で熱処理が行なわれるようにし、酸化カルシウム内へのクロムの混入をできるだけ抑制し、高純度で高品質の酸化カルシウムを生成できるようにする。
【解決手段】 炭酸カルシウムを主成分とする粉粒状の処理物Wを回転する炉芯管10内で加熱して酸化カルシウムを生成する際、炉芯管10内に該炉芯管10の中心軸Paの方向に沿って複数列設されるとともに該炉芯管10の回転によって該炉芯管10の内周面を転動して処理物Wに衝撃を付与するビータ部材20を設け、炉芯管10の内周面の周速を0.1m/s〜0.5m/sに設定し、炉芯管10内の温度を800℃〜1200℃に設定し、炉芯管10内に不活性ガスを供給し、処理物Wを不活性ガス中で加熱処理する。 (もっと読む)


【課題】粒度の粗い生石灰粉末又は消石灰粉末を効果的に溶解する方法を提供するとともに、その結果得られる溶解液を用いた洗剤、殺菌剤、接着剤、塗料を提供する。
【解決手段】生石灰粉末又は消石灰粉末に酸と水を加えて加熱するという第1の手法か、あるいは、貝殻を焼成し、高温の焼成済み貝殻に水を散布するという第2の手法のいずれかを採っている。 (もっと読む)


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