国際特許分類[C01F5/22]の内容
化学;冶金 (1,075,549) | 無機化学 (31,892) | 金属ベリリウム,マグネシウム,アルミニウム,カルシウム,ストロンチウム,バリウム,ラジウム,トリウム化合物または希土類金属化合物 (1,955) | マグネシウム化合物 (254) | 水酸化マグネシウム (60) | アルカリ金属水酸化物,アルカリ土類金属酸化物または水酸化物とマグネシウム化合物からのもの (20)
国際特許分類[C01F5/22]に分類される特許
1 - 10 / 20
単離可能な酸化物微粒子または水酸化物微粒子の製造方法
【課題】接近・離反可能に互いに対向して配設され、少なくとも一方が他方に対して相対的に回転する処理用部における処理用面の間で流体の処理を行う装置を用いて、単離可能な酸化物微粒子または水酸化物微粒子の製造方法の提供を図る。
【解決手段】接近・離反可能に互いに対向して配設され、少なくとも一方が他方に対して相対的に回転する処理用部10,20における処理用面1,2の間で流体の処理を行う装置を用いて、微粒子原料を溶媒に混合した微粒子原料液を含む流体と、微粒子析出用液を含む流体との少なくとも2種類の流体を混合して酸化物微粒子又は水酸化物微粒子を析出させる。その直後に、析出させた酸化物微粒子または水酸化物微粒子を含む流体と、析出させた酸化物微粒子または水酸化物微粒子の分散性を調整する微粒子処理用物質を含む微粒子処理用物質含有液を含む流体とを混合する事により、単離可能な酸化物微粒子または水酸化物微粒子を得る。
(もっと読む)
K及びMgの回収方法及び装置
【課題】濃縮海水から効率よく、高回収率にてK及びMgを回収する方法及び装置を提供すること。
【解決手段】1)濃縮海水を、イオン交換膜を装着した電気透析装置にて処理してK+を濃縮した画分とMg2+を濃縮した画分を得る工程、該K+を濃縮した画分を晶析処理にてKClを得る工程を有する、K及びMgの回収方法。2)濃縮海水をアルカリ溶液にて反応晶析を行い、Mg(OH)2と分離液Aに固液分離する工程、該分離液Aを炭酸塩又は二酸化炭素にて反応晶析を行い、CaCO3と分離液Bに固液分離する工程、該分離液Bを晶析処理にてKClを得る工程を有する、K及びMgの回収方法。3)濃縮海水を、K+を濃縮した画分とMg2+を濃縮した画分を得るための、イオン交換膜を装着した電気透析装置を含む、K及びMgの回収装置。4)濃縮海水をアルカリ溶液にて反応晶析を行い、Mg(OH)2と分離液Aに固液分離する装置、該分離液Aを炭酸塩又は二酸化炭素にて反応晶析を行い、CaCO3と分離液Bに固液分離する装置、該分離液Bを晶析処理にてKClを得る装置を有する、K及びMgの回収装置。
(もっと読む)
水酸化マグネシウム微粒子及び酸化マグネシウム微粒子、並びにそれらの製造方法
【課題】粒子径が小さく、かつ均一な高純度水酸化マグネシウム微粒子及び高純度酸化マグネシウム微粒子を提供する。
【解決手段】BET比表面積が5m2/g以上、レーザ回折散乱式粒度分布測定による体積基準の累積50%粒子径(D50)が0.1〜0.5μm、レーザ回折散乱式粒度分布測定による体積基準の累積10%粒子径(D10)と体積基準の累積90%粒子径(D90)との比D90/D10が10以下である、純度99.5質量%以上の水酸化マグネシウム微粒子;並びにBET比表面積が5m2/g以上、レーザ回折散乱式粒度分布測定による体積基準の累積50%粒子径(D50)が0.1〜0.5μm、レーザ回折散乱式粒度分布測定による体積基準の累積10%粒子径(D10)と体積の累積90%粒子径(D90)との比D90/D10が10以下である、純度99.5質量%以上の酸化マグネシウム微粒子である。
(もっと読む)
金属水酸化物微粒子の製造方法
【課題】結晶性が良好で、粒径も細かい金属水酸化物微粒子を製造することができる金属水酸化物微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】溶媒中で金属イオンと水酸化物イオンとを反応させることによる金属水酸化物微粒子の製造方法であり、前記金属イオンと、前記水酸化物イオンと、シランカップリング剤と、を反応場に供給し、混合および反応させる混合反応ステップを備えている。
(もっと読む)
金属水酸化物微粒子の製造方法
【課題】粉砕が不要で、粒径が小さく、単分散性に優れた透明性の高い金属水酸化物微粒子を容易に製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】金属水酸化物微粒子の製造方法は、金属塩、例えばマグネシウム塩の水溶液と水酸化物塩の水溶液を混合し、未結晶化状態の金属水酸化物粒子を析出する反応工程と、析出された未結晶化状態の金属水酸化物粒子を含む混合液から副生成塩を除去する精製工程と、精製工程を経て得られた未結晶化状態の金属水酸化物粒子を、表面処理剤でその表面を処理する表面処理工程と、表面処理された未結晶化状態の金属水酸化物粒子を水熱処理により結晶化する加熱工程と、を少なくとも有する。
(もっと読む)
鉄鋼スラグと排煙脱硫装置の脱硫吸収済液とを原材料とする水マグ作製利用法
【課題】 鉄鋼スラグ、脱硫排水等の廃棄物より水酸化マグネシウムを作製する。
【解決手段】 火力発電所等の水酸化マグネシウムを原材料として設置されている湿式排煙脱硫装置において、二酸化イオウガスを吸収し系外に排出している硫酸マグネシウム溶液と、鉄鋼スラグ中に含まれる酸化カルシウム、水酸化カルシウムとを反応させ、水酸化マグネシウムを作製し、排煙脱硫装置の原材料、金属マグネシウム作製等の原材料として有効利用する。
(もっと読む)
分散性に優れる酸化マグネシウム粉末及びその製造方法
【課題】分散性に優れ、平均粒子径が小さく、粒子径が均一で、微小サイズの粒子を含まない酸化マグネシウム粉末を得る。
【解決手段】BET比表面積が5m2/g以上、レーザ回折散乱式粒度分布測定による累積50%粒子径(D50)が0.3〜1.5μm、レーザ回折散乱式粒度分布測定による累積10%粒子径(D10)と累積90%粒子径(D90)との比D90/D10が5以下、及びD10が0.1μm以上の粒子である、酸化マグネシウム粉末である。
(もっと読む)
難燃剤、難燃性組成物および絶縁電線
【課題】難燃性組成物の生産性および耐寒性を高めることが可能な難燃剤を提供する。これを用いた難燃性組成物、絶縁電線を提供する。
【解決手段】水酸化マグネシウム一次粒子の凝集体よりなる二次粒子を含み、(1)BET法により測定される比表面積が15m2/g以下、(2)粒子画像を用いる粒度・形状分布測定装置により測定される平均二次粒子径が0.1〜10μm、(3)上記装置により測定される平均円形度が0.6以上を満たす難燃剤とする。また、この難燃剤を含む難燃性組成物、この難燃性組成物を導体の外周に被覆して絶縁電線とする。
(もっと読む)
カイナイト混合塩及びアンモニアから、硫酸カリウム、硫酸アンモニウム、水酸化マグネシウム、及び/又は酸化マグネシウムを同時生産するための方法
本発明は、唯一の消費可能な原料としてカイナイト混合塩及びアンモニアを使用して、硫酸カリ(SOP)、硫酸アンモニウム、及び表面修飾水酸化マグネシウム、及び/又は酸化マグネシウムを回収するための合成方法を提供する。本プロセスは、カイナイト混合塩を水で処理して、固形シェーナイト及びシェーナイト最終液を得ることを含む。後者を、本プロセス自体で生成されたCaCl2を使用して脱硫酸化し、その後蒸発させてカーナライト結晶を得、それからKClを回収し、MgCl2を多く含む液体は、MgClの供給源として役割を果たす。脱硫酸化中に生産された石膏をアンモニア水及びCO2と反応させて、硫酸アンモニウム及び炭酸カルシウムを生産する。その後、そのようにして得られた炭酸カルシウムをか焼して、CaO及びCO2を得る。その後、CaOを脱炭酸水中で消和し、上記で生成されたMgCl2を多く含む液体と反応させ、CaCl2水溶液中のMg(OH)2のスラリーを生産する。これに、表面改質剤を高温条件下で添加し、冷却した後、スラリーをより容易にろ過することができ、表面修飾Mg(OH)2を得る。その後、CaCl2を多く含むろ過液を、上記の脱硫酸化プロセスのために再利用する。その後、固体表面が修飾されたMg(OH)2をか焼して、MgOを生産するか、又は適切な用途においてそのまま使用される。シェーナイト及びKClを反応させて、固体形態のSOPを生産し、液体をシェーナイト生産ステップで再利用する。 (もっと読む)
水酸化マグネシウム系熱伝導性フィラーとその製造方法、及び熱伝導性樹脂組成物と成型体。
【課題】 合成樹脂に配合した際に良好な熱伝導性を与え、成型性が良く、混練機等の磨耗が極めて少ない水酸化マグネシウム系フィラー、製造方法、樹脂組成物および成型体を提供する。
【構成】 BET比表面積が0.1m2/g以上1m2/g未満で、平均粒子径が5μm超20μm以下、 X線回折における[101]/[001]ピーク強度比が0.9以上の水酸化マグネシウムを粒子を熱伝導性のフィラーとする。
(もっと読む)
1 - 10 / 20
[ Back to top ]