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国際特許分類[C01G1/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 無機化学 (31,892) | サブクラスC01DまたはC01Fに包含されない金属を含有する化合物 (7,943) | C01B,C01C,C01DまたはC01Fに包含されない金属化合物の製造方法一般 (513)

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硫酸塩
硫化物 (7)
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国際特許分類[C01G1/00]に分類される特許

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【課題】良好な接合状態であり、ハンダ接続部の電気抵抗の増加を抑制することが可能な超電導線材の金属端子接合構造体及び超電導線材と金属端子の接合方法の提供。
【解決手段】本発明は、基材11と中間層12と超電導層13と保護層14とを備える超電導テープ1の保護層14上に、安定化材テープ21を接合して安定化材複合超電導テープ5とし、安定化材複合超電導テープ5上に金属端子8を接合する超電導線材と金属端子の接合方法であって、安定化材テープ21は、一方の面に第1ハンダ21Aが、他方の面に第2ハンダ21Bが夫々メッキされており、超電導テープ1と安定化材テープ21は第1ハンダ21Aを介して接合され、金属端子8は安定化材複合超電導テープ5上に第2ハンダ21Bと第3ハンダ7とが順に介在されて接合されてなり、第2ハンダ21Bの融点及び第3ハンダ7の融点が、第1ハンダ21Aの融点よりも低いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】塗布膜作製工程に先だつ配向金属基板の洗浄を短時間で行いながらも、高い洗浄効果を得ることができ、安定した超電導特性を有する酸化物超電導線材を生産性高く製造することができる酸化物超電導線材の製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】金属有機化合物を原料とし、雰囲気炉を用いて塗布熱分解法により、酸化物超電導薄膜を形成して、酸化物超電導薄膜線材を製造する酸化物超電導薄膜線材の製造方法であって、UV照射により配向金属基板の表面を洗浄する基板洗浄工程と、基板洗浄工程により洗浄された配向金属基板上に、金属有機化合物の溶液を塗布して塗布膜を作製する塗布膜作製工程と、塗布膜の金属有機化合物に含有される有機成分を熱分解、除去して、仮焼膜を作製する仮焼熱処理工程と、仮焼膜を結晶化させて、酸化物超電導薄膜を作製する本焼熱処理工程とを有している酸化物超電導薄膜線材の製造方法および製造装置。 (もっと読む)


【課題】クラックの発生が抑制された中間層を形成することができ、優れた超電導特性を有するテープ状の酸化物超電導薄膜線材を製造することができる技術を提供する。
【解決手段】巻出しリールから巻出されたテープ状の配向金属基板を湾曲させ、内曲げ面側に中間層を形成し、その後、湾曲を解消させながら、中間層が形成された配向金属基板を巻取りリールに巻取るテープ状の酸化物超電導薄膜線材の中間層形成方法。前記テープ状の酸化物超電導薄膜線材の中間層形成方法を用いて、配向金属基板上に形成された中間層の上に、酸化物超電導薄膜を形成して、テープ状の酸化物超電導薄膜線材を製造するテープ状の酸化物超電導薄膜線材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】BaCOを充分に分解し、COガスによる空隙の発生を抑制すると共に、基板から膜表面へ向けて結晶を充分に配向成長させることができ、高いIcの酸化物超電導薄膜を得ることができる酸化物超電導薄膜の製造方法を提供する。
【解決手段】超電導線材の製造に用いる酸化物超電導薄膜を、フッ素を含まない金属有機化合物を原料とし、雰囲気炉を用いて塗布熱分解法により製造する酸化物超電導薄膜の製造方法であって、基板上に金属有機化合物の溶液を塗布して塗布膜を得る塗布膜作製工程と、塗布膜の金属有機化合物に含有される有機成分を熱分解、除去して、仮焼膜とする仮焼熱処理工程と、仮焼膜を結晶化させて酸化物超電導薄膜とする本焼熱処理工程とを備えており、仮焼熱処理工程と本焼熱処理工程の間に、酸化物超電導薄膜の結晶相を生成しない酸素雰囲気下で、仮焼膜に含まれる炭酸塩を分解する中間熱処理工程が設けられている。 (もっと読む)


【課題】高Icの厚膜化ができ、再現良く高Ic値を得ることができる酸化物超電導薄膜の製造方法を提供する。
【解決手段】フッ素を含まない金属有機化合物を用いて塗布熱分解法により超電導線材用の酸化物超電導薄膜を製造する酸化物超電導薄膜の製造方法であって、金属有機化合物の有機成分を熱分解するための仮焼成を水蒸気を含む雰囲気中で行い、さらに、結晶化熱処理のための本焼成熱処理の前に、前記本焼成熱処理を施す薄膜に含まれる炭酸塩を熱分解するための中間熱処理を行う。前記の中間熱処理は、650〜720℃の温度範囲で、10〜180分行う熱処理であり、酸化物超電導薄膜の厚さは0.3〜5μmである。 (もっと読む)


【課題】基板上にRE123超電導薄膜が形成された酸化物超電導薄膜線材に対して、適切な酸素量の導入の調整を、容易に行うことができ、高いTcおよびIcの酸化物超電導薄膜線材を安定して製造することができる酸化物超電導薄膜線材の熱処理装置および方法を提供する。
【解決手段】所定の温度に加熱するヒータと、リールに巻回されたテープ状の酸化物超電導薄膜線材を繰出す繰出し機構を備える酸素熱処理室と、酸素熱処理室より繰出された酸化物超電導薄膜線材を、冷媒により冷却された冷却部材に接触させて冷却する冷却機構を備える冷却室と、冷却された酸化物超電導薄膜線材を、リールに巻取る巻取り機構を備える巻取り室とを備えている酸化物超電導薄膜線材の熱処理装置。前記熱処理装置を用いる酸化物超電導薄膜線材の熱処理方法。 (もっと読む)


【課題】コスト的に有利なFF−MOD法を用いて、結晶の配向に乱れが生じることが抑制されて、高Ic値を有する厚膜の酸化物超電導薄膜を再現性良く得ることが可能な酸化物超電導薄膜の製造方法を提供する。
【解決手段】超電導線材の製造に用いる酸化物超電導薄膜を、フッ素を含まない金属有機化合物を原料とし、塗布熱分解法により製造する酸化物超電導薄膜の製造方法であって、
基板上に金属有機化合物の溶液を塗布する塗布工程と、塗布工程後に、400〜600℃の温度で、金属有機化合物に含有される有機成分を熱分解、除去して、仮焼膜を得る仮焼熱処理工程と、仮焼熱処理工程に引き続いて、室温に戻すことなく連続して、600〜850℃の温度で、仮焼膜を結晶化させて、酸化物超電導薄膜を得る本焼熱処理工程と
を備えている酸化物超電導薄膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】FF−MOD法を用いた酸化物超電導薄膜の製造において、Icが高い酸化物超電導薄膜を安定して得ることが可能となる技術を提供する。
【解決手段】塗布熱分解法により酸化物超電導薄膜を製造する際に使用される酸化物超電導薄膜製造用の原料溶液であって、フッ素を含まない金属有機化合物を溶質とする溶液に、塩素が含有されている酸化物超電導薄膜製造用の原料溶液。純金属イオン濃度に対する前記塩素の含有率が、0.05%〜5%である酸化物超電導薄膜製造用の原料溶液。金属有機化合物が、希土類元素、バリウムおよび銅のそれぞれのアセチルアセトン金属錯体である酸化物超電導薄膜製造用の原料溶液。酸化物超電導薄膜が、REBaCu7−Xの薄膜である酸化物超電導薄膜製造用の原料溶液。 (もっと読む)


【課題】FF−MOD法を用いた酸化物超電導薄膜の製造において、JcおよびIcが高い酸化物超電導膜を安定して得ることが可能となる技術を提供する。
【解決手段】塗布熱分解法により酸化物超電導薄膜を製造する際に使用される酸化物超電導薄膜製造用の原料溶液であって、フッ素を含まない金属有機化合物を溶質とする溶液に、フッ酸が添加されている酸化物超電導薄膜製造用の原料溶液。総金属イオン濃度に対する前記フッ酸の添加量が、0.05%〜5%である酸化物超電導薄膜製造用の原料溶液。溶質が、希土類元素のトリメチル酢酸塩、銅のトリメチル酢酸塩およびバリウムのプロピオン酸塩である酸化物超電導薄膜製造用の原料溶液。酸化物超電導薄膜が、REBaCu7−X(RE:希土類元素)薄膜である酸化物超電導薄膜製造用の原料溶液。 (もっと読む)


【課題】本発明は、臨界電流値の異なる超電導線材を作り分けることができる技術の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、基材上に、イオンビームアシスト蒸着法による中間層とキャップ層と酸化物超電導層が設けられた超電導線材であって、臨界電流値が異なる複数の超電導線材を製造し分けるに際し、酸化物超電導層は同一厚さに形成し、基材表面の表面粗さRaの値に応じて同一厚さの酸化物超電導層において得られる臨界電流値が上限値を示す表面粗さRaの値の内、最大値が存在し、この最大値よりも大きな表面粗さRaの値に応じて先の臨界電流値の上限値よりも低い臨界電流値を示す酸化物超電導層が得られる範囲が存在し、この範囲において、表面粗さRaの値が大きくなる程、臨界電流密度が低下する関係を利用し、基材の表面粗さRaにより、臨界電流値が異なる複数の超電導線材を製造し分けることを特徴とする。 (もっと読む)


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