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国際特許分類[C01G1/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 無機化学 (31,892) | サブクラスC01DまたはC01Fに包含されない金属を含有する化合物 (7,943) | C01B,C01C,C01DまたはC01Fに包含されない金属化合物の製造方法一般 (513)

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カルボニル (1)
ハロゲン化物 (2)
硝酸塩 (1)
硫酸塩
硫化物 (7)
亜硫酸塩 (1)

国際特許分類[C01G1/00]に分類される特許

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【課題】より高い超伝導転移温度を有する鉄系超伝導体を提供する。
【解決手段】FeAs面を有する鉄系超伝導体において、FeAs面のFeを部分的に他の元素に置換するとともに原子空孔を導入してコドーピングを施す。特に、xを0.3≦x≦0.4、δを0.4≦δ≦0.6として、当該鉄系超伝導体をCa(Fe1-xPtx)2-δAs2とする。当該鉄系超伝導体は、カルシウムと鉄と白金とヒ素のモル比を、1:(1−x)(2−δ):x(2−δ):2として原料の混合を行う工程と、混合した原料を焼成する工程とにより製造できる。 (もっと読む)


【課題】高い配向率の中間層を形成することができ、優れた超電導特性を有するテープ状の酸化物超電導薄膜線材を製造することができる技術を提供する。
【解決手段】テープ状の配向金属基板に、600℃以上の温度雰囲気下で、前記配向金属基板の最表層と中間層材料との格子不整合が3%以下になる所定の張力を掛けた状態で、前記配向金属基板上に、配向率80%以上の中間層を形成することを特徴とするテープ状の酸化物超電導薄膜線材の中間層形成方法。前記テープ状の酸化物超電導薄膜線材の中間層形成方法を用いて、配向金属基板上に形成された中間層の上に、酸化物超電導薄膜を形成して、テープ状の酸化物超電導薄膜線材を製造することを特徴とするテープ状の酸化物超電導薄膜線材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】超電導線材の層間剥離を防止する被覆超電導線材の製造方法、超電導線材被覆の電着方法、及び、被覆超電導線材を提供する。
【解決手段】基板(11)の上に超電導層(14)を形成して超電導線材(11−15)を完成し、ポリイミド電着液(22)に浸漬した超電導線材(11−15)に通電して超電導線材(11−15)の周りにポリイミド層(16)を形成する。 (もっと読む)


【課題】、安定した超電導特性を得ることができ製造工程が容易な超電導電流リードを提供すること。
【解決手段】極低温容器内に設置された超電導装置に対して、室温環境下に設置された電源から電力を供給する超電導電流リード100において、一端部151に電極端子131が接続されたリード本体152の一面152aに形成された溝部154内に、複数の超電導線材160がそれぞれ並行に配置されている。超電導線材160は、ReBaCu系超電材料からなる酸化物超電導層163を備え、酸化物超電導層163中には、Y,Zr、Sn、Ti、Ceのうち少なくとも一つを含む50nm以下の酸化物粒子が磁束ピンニング点として分散している。複数の超電導線材160は、電極端子131に対して、切り欠き部135内に、支持部材152とともに嵌合した状態で電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】良好な超電導特性の酸化物超電導導体を提供可能な酸化物超電導導体用基材、及び該酸化物超電導導体用基材を工程時間を短縮して効率的に製造することができる酸化物超電導導体用基材の製造方法を提供することを目的とする。また、本発明は、良好な超電導特性の酸化物超電導導体及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の酸化物超電導導体用基材10は、金属基材1上に、第1拡散防止層11と、第2拡散防止層12と、第3拡散防止層13と、イオンビームアシスト蒸着法により成膜された中間層4とがこの順に設けられてなり、第2拡散防止層12の表面粗さRaが、金属基材1の表面粗さRaよりも低く設定されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】積層された複数の仮焼膜を本焼して作製された厚膜タイプの酸化物超電導薄膜であって、充分に高い臨界電流値Icを有する酸化物超電導薄膜を得ることができる酸化物超電導薄膜の製造方法を提供する。
【解決手段】超電導線材の製造に用いるRE123系(REは希土類元素)酸化物超電導薄膜を、塗布熱分解法により製造する方法であって、基材上への原料溶液の塗布と塗膜の仮焼を複数回繰り返し行って、複数の層を積層させた仮焼膜を形成する仮焼膜形成工程と、仮焼膜を焼成して酸化物超電導薄膜を形成する酸化物超電導薄膜形成工程とを有し、基材の表面に設けられる第1層の塗膜の形成にRE、Ba、Cuの比率が化学量論比からずれた原料溶液を使用する酸化物超電導薄膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】湾曲した状態で超電導装置に用いても磁場の影響を受けにくく、安定した超電導特性を得ること。
【解決手段】極低温容器内に設置された超電導装置に対して、室温環境下に設置された電源から電力を供給する超電導電流リード100において、両端のそれぞれに一対の電極131、133が接合されたリード本体152の表裏面152a、152b上に、複数の超電導線材160をそれぞれ並行に配置されている。超電導線材160は、両端部が電極131、133にそれぞれ接続されている。超電導線材160は、ReBaCu系超電材料からなる酸化物超電導層163を備え、酸化物超電導層163中には、Y,Zr、Sn、Ti、Ceのうち少なくとも一つを含む50nm以下の酸化物粒子が磁束ピンニング点として分散している。 (もっと読む)


【課題】超電導層の厚膜化を行った場合でも、超電導電流が飽和しない超電導線材の製造方法及び超電導線材を提供する。
【解決手段】金属基板11上に中間層12を介して超電導層13が形成されてなる超電導線材1の製造方法であって、超電導層13を形成する超電導薄膜の成膜温度まで、金属基板11を加熱する加熱工程と、中間層12上に10nm以上、200nm以下の膜厚を有する超電導薄膜を成膜する成膜工程と、超電導薄膜の成膜温度未満まで、金属基板11温度を冷却する冷却工程と、を含み、加熱工程、成膜工程及び冷却工程からなる超電導薄膜形成工程を複数回行うことを特徴とする超電導線材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】自己磁界を主体とする低損失で高効率的な単芯の超伝導線を提供する。
【解決手段】断面円形状の単芯超伝導線1の内側に低抵抗材からなる安定化層2を配設し、安定化層2の外側に超伝導体からなる超伝導層3を配設し、超伝導層3が、長手方向に対して垂直な断面において周方向に超伝導体を連続して形成されている。また、低抵抗材が銅(Cu)で、超伝導体が二ホウ化マグネシウム(MgB2)の場合、安定化層2と超伝導層3との間にバリア層4を有する。超伝導層3の外側には高抵抗材からなる高抵抗シース層5を配設している。 (もっと読む)


【課題】超電導特性の劣化を抑制しつつ、超電導線材をエナメル被覆可能なエナメル被覆超電導線材の製造方法の提供。
【解決手段】エナメル被覆超電導線材1の製造方法は、基材上11に、中間層12とキャップ層13と酸化物超電導層14と保護層15と金属安定化層16とがこの順に積層された超電導線材の外周面に、エナメル樹脂を塗布して焼付けることによりエナメル層20を形成して超電導線材をエナメル被覆する方法であって、前記エナメル樹脂の焼付け温度を200℃以下とすることを特徴とする。 (もっと読む)


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