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国際特許分類[C01G23/04]の内容

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【課題】屈折率が高く、かつ結晶性の高い薄膜状の酸化チタンを作製する方法を提供する。
【解決手段】本発明の薄膜状のチタン酸化物の製造方法は、チタニウムアルコキシドとケトン基を有する有機化合物とを含むチタン溶液とを基板上に塗布することにより、塗布膜を形成するステップと、塗布膜を部分的に露光することにより、2以上の露光部を形成する第1露光ステップと、該塗布膜を現像することにより、第1露光ステップで露光されていない部分を除去するステップと、該露光部を露光することにより、重合反応を促進する第2露光ステップと、該第2露光ステップの後に露光部を焼成することにより、薄膜状のチタン酸化物を形成するステップとを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加熱により加熱消滅性樹脂粒子が十分に消失して、加熱後に高精度に制御された多孔質構造を有する多孔質酸化チタン層を形成できる加熱消滅性樹脂粒子及び酸化チタン含有ペーストを提供する。
【解決手段】本発明に係る加熱消滅性樹脂粒子は、多孔質酸化チタン層を形成するために用いられる酸化チタン含有ペーストの原料として用いられる。本発明に係る加熱消滅性樹脂粒子は、オキシプロピレンユニット及びオキシテトラメチレンユニットの内の少なくとも1種のユニットを有し、かつ重合性不飽和基を2以上有する架橋剤と、重合性不飽和基を有する単量体とを反応させることにより得られる。本発明に係る酸化チタン含有ペーストは、酸化チタン粒子と、上記加熱消滅性樹脂粒子と、有機バインダ樹脂と、溶剤とを含む。 (もっと読む)


【課題】 ナノコンポジットの母材である有機ポリマーの透過率を損なわずに高屈折率を有するナノコンポジットの製造方法を提供すること。
【解決手段】 有機ポリマーと、前記有機ポリマーに分散している酸化金属ナノ粒子とを備えるナノコンポジットの製造方法であって、
前記酸化金属ナノ粒子と、分散剤としての多価カルボン酸とを溶媒に添加して、前記酸化金属ナノ粒子の表面を前記多価カルボン酸により修飾することによって、前記酸化金属ナノ粒子を前記溶媒に分散せしめて酸化金属ナノ粒子分散液を得る工程と、
前記酸化金属ナノ粒子分散液に前記多価カルボン酸と結合し得る官能基を有する化合物を添加して、前記多価カルボン酸のうち前記酸化金属ナノ粒子の表面修飾に用いられなかった余剰の多価カルボン酸と前記化合物とを反応させることによって前記有機ポリマーを得る工程と、
を含むことを特徴とするナノコンポジットの製造方法。 (もっと読む)


【課題】冷却する必要がなく短時間に濁りのないアモルファス過酸化チタン粒子を製造可能な製造方法の提供。
【解決手段】下記(A)〜(C)の工程を含む製造工程とする。(A)チタンの水酸化物を所定量含む水溶液をpH2〜6に調整して沈殿物を形成する工程、(B)工程(A)の前記沈殿物を所定量の純水で洗浄し、この洗浄の上澄みの導電率を測定し、この洗浄と測定を前記導電率が30μS/cm以下となるまで繰り返す工程、(C)前記沈殿物中のチタン濃度が0.01〜1重量%となるように、工程(B)の沈殿を含む溶液に酸化剤を添加して反応させる工程。 (もっと読む)


【課題】 良好な保存安定性を有し、形成される膜の物性を損ねることもなく、基材に対して優れた密着性を発現させうるアモルファス酸化チタン分散液およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 ニオブまたはタンタルがドープされたアモルファス酸化チタンのナノ粒子が分散媒中に分散してなる分散液の製造方法であって、チタンアルコキシドとニオブアルコキシドまたはタンタルアルコキシドとを含む前駆体液を該前駆体液中の金属原子の総モル数に対し2倍モル以上の水の存在下で加水分解することにより、ニオブまたはタンタルがドープされたアモルファス酸化チタンを含有するゲルを得、このゲルを分散媒中に分散させる。 (もっと読む)


【課題】現状では不可能であった新規な形態制御法による粒状物質の凝集体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】粒子径0.1μm未満の金属酸化物の粒状物質が凝集してなる中実又は中空の凝集体及びその製造方法である。その製造方法においては、粒状物質を、水系溶媒、アルコールないしエーテル系溶媒より選ばれる分散媒体中に分散し、上記粒状物質を含む混合液体を製造する。上記混合液体中の粒状物質の平均表面間距離が「LDLVO≧LWoodcock」となるように上記混合液体中の上記粒状物質を分散させる。上記混合液体を100μm未満の液滴とし、該液滴から上記分散媒体を蒸発させて乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】200℃以下の低温度での金属酸化物薄膜の製造、および均質な有機−無機
複合体の製造に適した金属−酸素結合を有する分散質を提供するとともに、各種機能を有
する金属酸化物薄膜および有機−無機複合体、特に高屈折率、高透明性を有する有機−無
機複合体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の金属−酸素結合を有する分散質は、3以上の加水分解性基を有する金属化合物を酸及び塩基の非存在下に加水分解して得られた有機溶媒中で凝集せずに安定に分散しうる部分加水分解物と、該金属化合物総モル数に対して0.5倍モル以上2倍モル未満となる量から該部分加水分解物を製造する際に用いられた量を差し引いた量の水を、酸及び塩基の非存在下に、所定温度で混合して得られてくる金属−酸素結合を有する分散質であって、平均粒径が1〜20nmの範囲であり、所定温度が0℃未満の温度であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来よりも高屈折率を有し、かつ、透明性に優れた硬化膜を形成するための金属酸化物粒子分散液、金属酸化物粒子含有組成物およびそれを用いて形成された膜を提供する。
【解決手段】 本発明にかかる金属酸化物粒子分散液は、動的光散乱法による粒子径測定において、平均粒子径D50が15nm以上40nm以下の範囲であり、かつ、D95が100nm以下であって、粒子径の変動係数(CV値)が30%以上60%以下の範囲である金属酸化物粒子と、分散剤と、分散媒と、を含有する。 (もっと読む)


【課題】従来の酸化チタン粒子に比べ結晶性が高く、光触媒作用による分解力に優れる酸化チタン粒子の結晶性評価方法、及び酸化チタン粒子の表面欠陥密度測定方法の提供。
【解決手段】内径φ15mmの密閉容器に無酸素下で10vol%トリエタノールアミン水溶液5mLと酸化チタン粒子50mgを入れ、懸濁させた状態で波長365nmの紫外光を照射することで測定される酸化チタン粒子表面に生成するTi3+密度が0.7μmol/m以下であるか否かを評価することを特徴とする酸化チタン粒子の結晶性評価方法。 (もっと読む)


【課題】半導電材料等の導電性付与剤として用いた際に、十分、かつ安定した導電性を付与し得る無機酸化物粉体を提供する。
【解決手段】無機酸化物粉体に表面処理を施すことにより表面改質された無機酸化物粉体において、表面に窒素を含有するオニウム塩を有し、窒素含有量が0.02%以上3%以下であり、かつオニウム塩の固定化率が50%以上100%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


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