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国際特許分類[C02F1/70]の内容

国際特許分類[C02F1/70]に分類される特許

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【課題】土壌、排水、地下水中の有機ハロゲン化物を分解する方法において、鉄粉と水溶性金属塩を用いる場合には、大量の水容性金属塩を用いなければ十分な分解速度を得ることができなかった。
【解決手段】有機ハロゲン化物で汚染された土壌、排水又は地下水に対し、2.5重量%以上4重量%以下の炭素を含有する鉄粉と、当該鉄粉に対して0.1重量%以上0.5重量%以下の硫酸ニッケル及び/又は塩化ニッケルを乾式混合した組成物を含んでなる分解浄化剤を混合して用いた場合、著しく速く有機ハロゲン化物が分解される。 (もっと読む)


【課題】ヒドラジンと錯体形成有機化合物を含む排水を、ヒドラジンを効率よく分解処理することができるとともに、残存する錯体形成有機化合物は通常の活性汚泥法等の生物処理によって容易に処理することができるものとする。
【解決手段】ヒドラジンと錯体形成有機化合物を含む排水に金属粉末を添加し、酸素含有ガスでヒドラジンを酸化分解する酸化工程と、この酸化工程において排水中に生成する金属粉末から一部溶解した金属イオンを還元剤で金属粉末に還元する還元工程と、この還元工程で生成した金属粉末を含む処理排水を固液分離し、金属粉末の濃縮水と分離水である処理水とを分離する分離工程とからなるものとする。 (もっと読む)


【課題】被処理水にガス又はガス溶解水を添加するガス成分添加手段と、該ガス成分添加手段からの水に紫外線を照射して水中の被処理物質を分解する紫外線照射装置とを有する超純水製造用水処理装置において、ガス添加量を適切なものにする。
【解決手段】超純水の原水は貯留槽2に貯められ、供給配管3、供給ポンプ4を経由して送水され、酸素供給装置5によって酸素が添加された後、UV照射装置6、膜脱気装置7、イオン交換装置8、限外濾過装置9でそれぞれ処理が行われ、ユースポイントへ超純水が供給される。UV照射装置6の一次側のTOC濃度挙動に応じて、溶存酸素計13からの信号に基づいて酸素供給装置5からの酸素量を制御する。 (もっと読む)


【課題】酸化剤による濾過膜の酸化劣化を抑制することができると共に、スライムに起因する濾過膜の閉塞を抑制することができる水処理システムを提供すること。
【解決手段】水処理システム1は、酸化剤を含む原水W1が流通する原水ラインL1と、原水ラインL1に接続され、原水W1から酸化剤を除去する酸化剤除去手段3と、原水ラインL1の下流側の端部に設けられ、原水W1を濾過膜により透過水W2と濃縮水W3とに分離する膜分離手段4と、濾過膜を殺菌する場合に、原水W1から酸化剤を除去する処理を一時的に制限するように酸化剤除去手段3を制御する酸化剤除去処理制御手段6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】従来の触媒を用いた液中酸化物質の還元処理方法にあった問題、すなわち、触媒担持体を水圧や流速のある環境下で使用した場合に、触媒物質及び担持体が溶解、溶出又は剥離する可能性が高い点、また、触媒物質の粒径が大きいために触媒作用が十分に発揮されない点、液中酸化物質の還元処理効率を向上させることができない点を解消する。
【解決手段】本発明の液中酸化物質の還元処理方法は、1枚の金網からなる素材、又は複数枚の金網を積層した素材を焼結した多孔体を触媒担持体の基材とし、硝酸パラジウム粉末とニッケル粉末を混合した粉末材料を、プラズマ溶射装置を用いて当該基材の表面に溶射することにより、ニッケルを担持体として、パラジウム、パラジウム酸化物、あるいはそれらの混合物を触媒物質として分散担持させた触媒担持体を用い、当該触媒担持体中にオゾンが溶存した溶液、または過酸化水素が溶解した溶液を通過接触させるか、あるいはこれらの溶液中に当該触媒担持体を浸漬させて液中酸化物質を還元する。 (もっと読む)


【課題】 原水中のTOC、特に尿素を高度に分解することができる水処理方法を提供する。
【解決手段】 原水Wを貯留しておく給水槽1から供給された原水Wは、生物処理手段2で生物処理された後、一次純水装置3に供給される。そして、生物処理手段2の前段でアンモニア性の窒素源(NH−N)が添加される。このような処理フローにおいて、生物処理手段2の後段で一次純水装置3の前段に還元処理手段4を有するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】硝酸性窒素や亜硝酸性窒素を迅速且つ確実に除去して、水の浄化を行なうための有用な方法を提供する。
【解決手段】本発明の汚染水の浄化方法は、硝酸性窒素および/または亜硝酸性窒素に汚染された水を浄化するに当り、前記汚染された水を、硫黄を0.3〜2.0質量%含有する鉄粉と接触させ、前記硝酸性窒素および/または亜硝酸性窒素をアンモニア性窒素に還元し、アンモニア性窒素を含有する水からアンモニア性窒素を除去することによって、水を浄化する。 (もっと読む)


【課題】
塩素含有廃棄物に含まれる重金属等の有害成分を除去してから安全に放流することができ、塩素含有廃棄物として、ごみ焼却飛灰や、アルカリバイパスダストまたは塩素バイパスダスト、さらにこれらの混合物を用い、それぞれセメント原料やセメント燃料として有効にリサイクルすることができる、塩素含有廃棄物のセメント原料化処理方法を提供する。
【解決手段】
塩素含有廃棄物のセメント原料化処理方法は、図1に示すように、飛灰および脱塩ダストを処理して、飛灰又は脱塩ダストである塩素含有廃棄物中から、高分子凝集剤やキレート剤、又は還元剤、高分子凝集剤、電解処理により、セレンや重金属等の有害物質を除去して、処理途中で生じた固形分をセメント原料に用いる処理方法である。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維を用いない導電性物質と金属鉄とを用いて、リンなどの環境汚染物質を環境水中から除去しつつ、長期間に渡って、導電性物質と金属鉄との接触状態を良好に保つことができる水質浄化材を提供する。
【解決手段】導電性を有する弾性物質と金属鉄とからなり、該弾性物質が体積抵抗率で103Ω・cm以下で、かつ該弾性物質の弾性係数が5GPa以下であり、該弾性物質と該金属鉄との少なくとも一部が接触している。 (もっと読む)


【課題】柱状浄化体からの汚染地下水のリークを防止した透過性反応壁による地下水浄化構造を提供する。
【解決手段】地中に並設された柱状浄化体4よりなる透過性反応壁5及び該透過性反応壁に連なる遮水体7を備えた透過性反応壁による地下水浄化構造において、柱状浄化体4同士の間からの汚染地下水のリークを防止するためのグラウト9を柱状浄化体4同士の間に形成する。このグラウト9は、好ましくは、透過性反応壁の反応阻害物質の不溶出性又は低溶出性を有している。グラウト9は、透過性反応壁5の上流側に設けられてもよく、上流側及び下流側の双方に設けられてもよい。 (もっと読む)


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