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国際特許分類[C03B23/025]の内容

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国際特許分類[C03B23/025]に分類される特許

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【課題】薄肉のガラス板であっても、成形型を用いて曲げ成形する際のガラス板の位置ズレ、及びガラス板の部位の相違により軟化度の差が生じることによる当該ガラス板の歪みの発生を抑止する。
【解決手段】加熱軟化されていなくとも可撓性を有するガラス板2を、曲面からなる成型面5aを有する成形型5を用いて曲げ成形するに際して、成形に要する温度まで加熱されていない成形型5の成形面5aに、加熱軟化されていないガラス板2を予め沿わせた状態に保持し、然る後、成形型5を成形に要する温度に加熱すると共にガラス板2を加熱軟化させることにより、ガラス板2を成形面5aに倣う曲面形状に成形する。 (もっと読む)


【課題】中心角が大きな円弧状ガラス曲板を製造し得る方法を提供する。
【解決手段】外形が円柱状の成形型10を、中心軸Cが水平となるように配置し、当該成形型10の上にガラス板11を配置した状態でガラス板11を加熱することにより軟化させ、ガラス板11の中央部11aを成形型10の外周面10aに沿わせると共に、ガラス板11の両端部11b、11cを成形型10の中心軸Cよりも下方に位置させる。軟化したガラス板11の成形型10の外周面10aに沿っていない両端部11b、11cを成形型10の中心側に向かって付勢した状態で軟化したガラス板11を冷却し硬化させる。 (もっと読む)


【課題】高い形状精度で安定してガラス曲板を製造することができる方法を提供する。
【解決手段】横断面曲線状の配置面11を有するトチ1の配置面11の上に、水平方向に対して傾斜するように平面視矩形状のガラス平板20を配置する。ガラス平板20を加熱することにより軟化させ、配置面11に沿った形状に変形させる。 (もっと読む)


平坦な板ガラスと、成形面によって画成される型穴を有する型とを設ける。成形面は、成形ガラス物品の表面形状を有する。型上の成形面の縁部に、少なくとも1つの縁部位置合わせピンを設ける。板ガラスの縁部が縁部位置合わせピンに当接するよう、板ガラスを成形面の縁部にもたせかける。次に、板ガラスを加熱する。ガラスが成形ガラス物品の表面形状をとるように、板ガラスを型の成形面上へとサギングさせることにより、成形ガラス物品を形成する。板ガラスが型の成形面上へとサギングする際に、縁部位置合わせピンが板ガラスの縁部を型穴と位置合わせする。型から成形ガラス物品を取り出す。
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【課題】少なくとも50重量%の重金属酸化物含有量を有する放射線遮蔽ガラスを屈曲するための方法を提供する。
【解決手段】本方法では、まず鋳型が供給され、次いで放射線遮蔽ガラスを含むガラスプレートが供給され、鋳型が300〜400℃の温度に予熱され、ガラスプレートが鋳型の上に配置され、ガラスプレートおよび鋳型が炉の中で370〜430℃の温度に加熱され、次いでともに400℃〜500℃の温度、好ましくは440〜500℃に加熱され、全加熱時間は少なくとも30分、好ましくは少なくとも60分であり、次いでガラスプレートが成型され、最後に成型されたガラスが少なくとも60分の期間にわたる冷却プログラムにより冷却される。熱的なプレストレスに関し、ガラス体は、少なくともその外周縁で多数の支持点において支持され、400〜500℃に加熱された後、冷気が吹き付けられる。 (もっと読む)


本発明は、1箇所で物体を加熱するための、耐火セラミック壁と熱源とを備える炉であって、前記炉がセラミック材料の付着層が主面のうちの1つに被覆された少なくとも1つの金属板を備え、被覆付き板が壁と熱源との間に配置され、前記付着層が熱源に面する、炉に関する。被覆付き金属板は、熱障壁として作用し、熱源の熱効率を改善する。炉は、特に、曲げフレーム上に配置された板ガラスの重力曲げのためのものである。
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成形ガラス物品を製造する方法において、成形ガラス物品の所望の表面形状を有する成形面を有する型の上に、板ガラスが配置される。型の上で、板ガラスは放射によって選択的に加熱される。板ガラスを型の成形面上にサギングさせ、サギングした板ガラスの少なくとも一部が成形ガラス物品の所望の表面形状をとるようにする。
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太陽エネルギーシステムにおいて太陽光を集光するための一体ガラス反射器を製造する方法を開示する。製造方法は、太陽エネルギーシステムの総システム費用において有意な費用節約を実現するために、大型一体ガラス反射器がフロートガラスから作られることを可能にする。製造方法は、ガラスの板が金型の形状に一致するようにたわみ、伸展するまで、凹面金型を覆って位置付けられるフロートガラスの板を加熱するステップを含む。皿型ガラスの縁は、周囲の構造補強のために巻かれる。次いで、皿型ガラスは、太陽放射を焦点に反射させる皿型鏡を作成するように、銀めっきされる。フロートガラスに接触する金型の表面は、好ましくは、複数の尖頭および凹面くぼみを備える、溝付きの表面外形を有する。この溝付きの外形は、接触面積および鏡面反射ガラス面の損傷を最小限化し、金型への寄生熱伝達を低減し、金型の寿命を増加させる。
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【課題】本発明は、ガラス板の風冷強化装置に係り、曲げ成形されたガラス板の風冷強化をその曲げ形状に対応して適切に行うことにある。
【解決手段】曲げ成形されたガラス板Gにエアを吹き付ける上部吹口ヘッド24のノズル108及び下部吹口ヘッド26のノズル110を備え、両ノズル108,110によるエアの吹き付けにより該ガラス板Gを風冷強化するガラス板の風冷強化装置10において、ノズル108,110によりエアが吹き付けられるガラス板Gの、搬送方向Xに直交する直交方向Yにおける曲げ形状に応じて、ノズル108,110の吹口の高さ位置を変更する。 (もっと読む)


ガラス板を曲げるための重力曲げ成形型を開示する。重力曲げ成形型は、中間可動成形型部分を有する中間モールドと、最終可動成形型部分を有する最終成形型とを備える。各可動成形型部分はそれぞれ作動位置と非作動位置の間で移動可能である。中間および最終の可動成形型部分は、重力曲げ作業中、ガラス板に順次に係合するよう構成する。中間および最終の可動成形型部分間に機械的連結部を設け、機械的連結部は、中間および最終の可動成形型部分がそれぞれ作動可能および非作動可能位置にある第1形態と、最終および中間可動成形型部分がそれぞれ作動可能および非作動可能位置にある第2形態とを、選択的にとることができる。機械的連結部を第1形態から第2形態に移動するとき、中間可動成形型部分は非作動位置に移動し、これに対応して最終可動成形型部分が、中間成形型部があった作動可能位置に移動する。このような成形型を使用してガラス板を曲げる方法もまた提供する。
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