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国際特許分類[C03C10/02]の内容

国際特許分類[C03C10/02]に分類される特許

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【課題】製造工程での取扱いが容易であって、表面の剥離や経時劣化も少なく、高い光触媒特性を有するガラスセラミックス、及びその製造方法を提供する。特に、比較的容易な方法で所望の形状に成形できる光触媒活性が高いガラスセラミックスを提供する。
【解決手段】TiO、又はこの固溶体、から選ばれる少なくとも1種を含む結晶性組成物と、SiO成分、B成分、又はP成分から選ばれる少なくとも1種以上を含むガラス性組成物とからなるガラスセラミックスであって、該ガラス性組成物をマトリックス成分とする。結晶性組成物は、光触媒性が高い結晶型を有することができる。 (もっと読む)


【課題】結晶の大きさおよび結晶相の比率と相組成が予め決定可能及び調整可能なコンデンサ又は高周波フィルタにおける使用に適したガラス・セラミックの製造方法を提供する。
【解決手段】最大直径20〜100nmの強誘電性微結晶が得られガラス・セラミック中の強誘電性微結晶の比率が少なくとも50容積%、ガラス・セラミック中の非強誘電性微結晶の比率が10容積%未満、ガラス・セラミック内に有るポアが0.01容積%未満であり、且つe’・Vmaxの値が少なくとも20(MV/cm)であるガラス・セラミック(ここで、e’は1kHzにおけるガラス・セラミックの比誘電率、Vmaxは絶縁破壊電圧/ガラス・セラミック厚さである)であり、出発ガラスを生成する工程と、該出発ガラスをセラミック化中少なくとも10K/minの加熱又は冷却速度でセラミック化してガラス・セラミックを生ずる工程を含んで成る方法。 (もっと読む)


【課題】従来のリチウムイオン伝導性ガラスセラミックスが有する、熱的安定性が低いという問題を解決し、リチウムイオン伝導性が高く、原ガラスの熱的安定性が高く、かつ容易に成形可能なリチウムイオン伝導性ガラスセラミックスを提供すること。
【解決手段】ガラスセラミックス中(原ガラス中)の特定の成分の量を特定の範囲に限定することであり、具体的には酸化物基準の質量%で、ZrO成分を0.5%〜2.5%の範囲で含有させる。 (もっと読む)


【課題】固体電解質層と電極層(例えば、正極層)を焼成し相互に結合させる際に、層間の強い結合を維持しつつ、境界層における高いイオン伝導性を備えることができるリチウムイオン二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】電解質グリーンシート及び正極グリーンシートを重ねて積層体を作製する工程と、前記積層体を焼成する工程と、を含むリチウムイオン二次電池の製造方法において、前記電解質グリーンシート及び前記正極グリーンシートの少なくとも一方は、前記焼成工程においてリチウムイオン伝導性の結晶が析出する非晶質の酸化物ガラス粉末を含む。 (もっと読む)


【課題】大きくて、複雑な形状の物品が成形可能であるガラス物品およびその製造方法の提供。
【解決手段】融合した第一のガラスと第二のガラスを含み、その第一のガラスは、少なくとも2種類の金属酸化物を含み、前記第一のガラスは、ガラス転移温度Tg1と、結晶化開始温度Tx1とを有しており、そのガラス転移温度Tg1と、結晶化開始温度Tx1との差が少なくとも5Kであり、また前記第一のガラスは、SiO2を20重量%未満、B23を20重量%未満、およびP25を40重量%未満含み、また、前記第二のガラスは、少なくとも2種類の金属酸化物を含み、前記第一のガラスは、ガラス転移温度Tg2と、結晶化開始温度Tx2とを有しており、そのガラス転移温度Tg2と、結晶化開始温度Tx2との差が少なくとも5Kであり、また前記第一のガラスは、SiO2を20重量%未満、B23を20重量%未満、およびP25を40重量%未満含む物品とその製造方法。 (もっと読む)


【課題】リン酸鉄リチウム粒子表面に効率よく導電活物質を付与することが可能な、リチウムイオン二次電池正極材料およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】下記酸化物換算のモル%表示で、LiO 20〜50%、Fe 5〜40%、P 20〜50%の組成を含有することを特徴とするリチウムイオン二次電池正極材料用前駆体ガラス。 (もっと読む)


【課題】熱処理工程、例えば封着工程で良好に軟化するとともに、軟化後に十分に結晶が析出し、しかも結晶析出後の熱処理工程、例えば真空排気工程で再軟化し難いビスマス系ガラス組成物を得ること。
【解決手段】本発明のビスマス系ガラス組成物は、ガラス組成として、質量%で、Bi23 60〜84%、B23 5.4〜15%、ZnO 10〜27%、CuO 0〜7%、Fe23 0〜5%、BaO+SrO+MgO+CaO 0〜10%、SiO2+Al23 0〜5%含有し、且つ実質的にPbOを含有しないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光触媒機能を保持しつつ、ガラスを母材としたチタニア結晶を含有する光触媒材料を、従来のコーティング技術を用いることなく作製し、可視光領域の吸収を大幅に改善した透明結晶化ガラス及びそれを用いた光触媒部材を提供する。
【解決手段】本発明の結晶化ガラスは、TiO 5〜25モル%、Bi 3〜15モル%、B 45〜75モル%、Al 5〜20モル%、MgO+CaO+SrO+BaO 2〜15モル%、SnO 0.3〜1.8モル%を含有し、且つチタニア結晶が析出したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】成形時に失透が生じにくいリン酸塩系ガラスを安定して得ること、並びに、結晶化後も割れがなく、リチウムイオン伝導度が優れたリン酸塩系ガラスを安定して得ることを目的とする。
【解決手段】酸化物基準でLiO成分を含有し、水酸基に起因する吸光度βOHが1.5mm−1未満であることを特徴とするリン酸塩系ガラス、該リン酸塩系ガラスを結晶化してなる結晶化ガラス、および酸化物基準でLiO成分を含有する調合原料を溶融して溶融ガラスとし、前記溶融ガラスに乾燥ガスを接触させる工程を含むリン酸塩系ガラスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】タブレット一体型排気管に結晶性ガラスタブレットを適用した場合において、結晶性ガラスタブレットが封着工程で軟化流動した後に、ガラスに結晶が析出するタブレット一体型排気管を得ることにより、平面表示装置等の製造効率を向上させること。
【解決手段】本発明のタブレット一体型排気管は、拡径された排気管の先端部に、結晶性ガラスタブレットが取り付けるとともに、結晶性ガラスタブレットの封着面の全部または一部を研磨面とすることに特徴付けられる。 (もっと読む)


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