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国際特許分類[C03C10/12]の内容

国際特許分類[C03C10/12]に分類される特許

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【課題】現在用いられているLiO−Al−SiO系結晶化ガラスよりも、高い透明性と曲げ強度を有する結晶化ガラスを得る。
【解決手段】LiO−Al−SiO系ガラスからの結晶核生成速度が最大となる温度で熱処理を施し、結晶化度を質量%で10〜70%にすることで、得られた結晶化ガラスの曲げ強度が300MPa以上となることを特徴とする結晶化ガラス。結晶相の平均粒径が0.1〜1.0μm、可視光透過率が板厚1mmの時に90%以上である特徴も有す。 (もっと読む)


【課題】結晶化ガラス板の外観品位を低下させることなく、結晶化ガラス板の表面を均一にイオン交換できる方法を提供し、結晶化ガラス板の板厚が小さい場合に、結晶化ガラス板の機械的強度を高めること。
【解決手段】本発明の結晶化ガラス板の製造方法は、アルカリ成分を含む板状体に接触させた状態で、結晶化ガラス板を熱処理し、結晶化ガラス板をイオン交換することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フロート法により成形する際に生じるガラス表層の失透を抑制し、表面着色や表面欠陥を低減したLAS系フロートガラス、およびLAS系フロートガラスを結晶化させてなるLAS系結晶化ガラスを提供する。
【解決手段】Asおよび/またはSbを実質的に含有せず、かつ熱処理によりβ−石英固溶体またはβ−スポジュメン固溶体が主結晶として析出するLAS系フロートガラスであって、
ガラス表面のSnO含有量をC〔質量%〕、ガラス表面から0.5mm内部におけるSnO含有量をC〔質量%〕、およびSnO濃度勾配k=(C−C)/0.5〔質量%/mm〕としたとき、少なくとも一方の面において、
k≦2 かつ C≦0.8
の関係を満たすことを特徴とするLAS系フロートガラス。 (もっと読む)


【課題】化学的にも安定で、リチウムイオンの伝道を阻害するような空孔が無く、高いリチウムイオン伝導性を示すガラスセラミックスを高い歩留まりで安定して取得することができる製造方法を提供すること。
【解決手段】ガラスを熱処理し結晶化するリチウムイオン伝導性ガラスセラミックスの製造方法であって、結晶化を行なう熱処理において、結晶化開始温度の昇温速度を5℃/h〜50℃/hとするリチウムイオン伝導性ガラスセラミックスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐熱衝撃性を保持しつつ加熱による軟化加工性を向上させた結晶化ガラスを提供する。
【解決手段】LiO−Al−SiO系結晶を20〜70重量%含有する結晶化ガラスであって、当該結晶化ガラスにおけるマトリクスガラスとLiO−Al−SiO系結晶の30〜380℃における平均線熱膨張係数の差が35×10−7/K以上であることを特徴とする結晶化ガラス。 (もっと読む)


【課題】630nm未満の波長に対してガラスの厚さ4mmで1%以下の透過率を有するV2O5の割合を減じた黒い色調のガラスセラミックを提供する。
【解決手段】高石英混合結晶を含み、LAS(リチウムアルミニウムシリケートニウムシリケート)系および着色成分からなる黒い色調のガラスセラミックが記載される。このガラスセラミックは、630nm未満の波長の場合、4mmの厚さで、1%よりも少ない透過率を有し、着色成分として、1.5ないし5重量%のTiO、0.01ないし0.3重量%のFeおよび0.003ないし0.7重量%のVを含み、70重量%より多い結晶相割合および少なくとも50nmの、特に、50ないし100nmの、残存ガラス相で満たされた隙間の大きさを有する。該隙間の大きさの調整によって、要求される低い透過率が、着色成分、特に高価なVの少ない使用の場合でも、達成される。 (もっと読む)


【課題】チウムイオン伝導性粉末を含む成形体を焼成して固体電解質を得る方法において、成形体の焼成時に表面近傍と内部で結晶成長をほぼ均一にし、高いリチウムイオン伝導度を有する固体電解質の製造方法を提供すること。
【解決手段】 熱処理後にリチウムイオン伝導性を呈するガラス粉末、リチウムイオン伝導性を有する無機粉末、又はその両方(以下、これらを「リチウムイオン伝導性粉末」という)を含む成形体を、前記成形体を20℃、1×10Paにおける熱伝導率が50W・m−1・K−1以下のセッターで挟み、焼成する工程を含む固体電解質の製造方法。 (もっと読む)


【課題】リン酸系ガラス粉末が均一に分散したリチウムイオン伝導性固体電解質グリーンシートが容易に得られる製造方法、および低コストで製造でき、緻密で高いイオン伝導度を有するリチウムイオン伝導性固体電解質の製造方法を提供することである。
【解決手段】第一のリン酸系ガラス粉末と溶剤を混合し第一スラリーを作製する工程と、
第一スラリー中のリン酸系ガラス粉末を粉砕して第二スラリーを作製する工程と、
第二スラリーを乾燥させて第二のリン酸系ガラス粉末を作製する工程と、
前記第二のリン酸系ガラス粉末と、ガラス転移温度が−25〜25℃の有機バインダと、分散剤とを水を含む液体を溶媒として混合して第三スラリーを作製する工程と、
を含むリチウムイオン伝導性固体電解質グリーンシートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】フロート法で成形しても、成形時に失透し難く、成形工程や結晶化工程で破損することなく、しかも、ガラスを成形した後に熱処理する事で、主結晶としてLAS系結晶を析出させることが可能な結晶性ガラス及びこれを結晶化させてなる結晶化ガラスを提供することである。
【解決手段】本発明の結晶性ガラスは、実質的にAs及びSbを含まず、質量百分率で、SiO 55.0〜73.0%、Al 17.0〜27.0%、LiO 2.0〜5.0%、MgO 0〜1.5%、ZnO 0〜1.5%、NaO 0〜1.0%、KO 0〜1.0%、TiO 0〜3.8%、ZrO 0〜2.5%、SnO 0〜0.6%、TiO+ZrO 2.3〜3.8%の組成を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


フリットをガラス板に焼結する方法であって、焼結されたフリットおよびガラス板がその後に別のガラス板に封着されて、密閉ガラスパッケージを形成する方法がここに記載されている。密封ガラスパッケージの例としては、発光装置(例えば、有機発光ダイオード(OLED)装置)、光起電装置、食品容器、および薬品容器が挙げられる。
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