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国際特許分類[C03C10/12]の内容

国際特許分類[C03C10/12]に分類される特許

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【課題】高強度で耐久性のある構成部品の接着を達成でき、構成部品間の接着部の密閉性をできるだけ高い程度まで到達できるガラスセラミック複合構造物を生成する方法を提供する。
【解決手段】第1(16)および少なくとも1つの第2(18)のガラス構成部品を、ガラスからなる接合材(20)の中間層をその間に挟んで組み立てて被接合複合構造物を形成し、前記接合材(20)は接合する前記構成部品(16,18)よりも高い放射線吸収能を有し、前記被接合複合構造物は少なくとも前記接合材(20)の領域に、前記接合材(20)が前記構成部品(16,18)と前記接合材(20)とを接着させるのに十分軟化するまで、例えばIRエネルギーで照射することによって、複合ガラス状構造物を作製し、その後セラミック化処理を行う。 (もっと読む)


【課題】建築物のあらゆる部位に使用しても熱割れの心配がなく、安全でかつ表裏の色調差による装飾性を具備する間仕切り材等に好適な建築用結晶化ガラス物品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】建築用結晶化ガラス物品10は、実質的に気泡を含まず、β−石英又はβ−スポジュメンの固溶体を主結晶とし、30〜380℃における平均線膨張係数が20×10−7/K以下の結晶化ガラスよりなり、有色半透明又は有色不透視の第一板状体11と、同様の物性を有する結晶化ガラスよりなり、第一板状体11とは色調が異なる第二板状体12とを樹脂層13を介して一体化されてなる。また、一方の板状体の全面に亘って樹脂を配置し、樹脂上に、他方の板状体を配置して積層体を形成し、加熱又は光照射により第一及び第二板状体を一体化することにより製造される。 (もっと読む)


【課題】固体電解質層と電極層(例えば、正極層)を焼成し相互に結合させる際に、層間の強い結合を維持しつつ、境界層における高いイオン伝導性を備えることができるリチウムイオン二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】電解質グリーンシート及び正極グリーンシートを重ねて積層体を作製する工程と、前記積層体を焼成する工程と、を含むリチウムイオン二次電池の製造方法において、前記電解質グリーンシート及び前記正極グリーンシートの少なくとも一方は、前記焼成工程においてリチウムイオン伝導性の結晶が析出する非晶質の酸化物ガラス粉末を含む。 (もっと読む)


【課題】均質なガラス物品を多成分珪酸塩ガラスで製造するに際し、高い均質度を有する熔融ガラスを容易に得、ガラス物品の均質度を向上させられるガラス物品の製造方法と珪酸塩ガラス熔融用混合原料、さらに電子部品用途のガラス物品を提供する。
【解決手段】本発明の珪酸塩ガラスの製造方法は、予め複数の珪酸塩ガラス用原料を混合し、ガラス熔融炉内に投入し、連続的にガラス物品を製造するもので、混合原料中の珪素酸化物に占めるフリークオーツの含有比率を所定範囲内に調整し、混合原料中のフリークオーツを加熱して均質なガラス状態を得、個別ガラス物品容積を決定する手段と、得られたガラス物品の外観品位を計測するものである。本発明の珪酸塩ガラス熔融用混合原料は、上記の珪酸塩ガラス熔融用混合原料で、混合原料中のフリークオーツ含有率が、6割以下である。また本発明の電子材料用ガラス物品は、本発明の珪酸塩ガラス物品の製造方法で、板形状物又は管形状物に成形されたものである。 (もっと読む)


【課題】熱衝撃性を保持しつつ各種の装飾材料に必要な特性を向上させ、かつ外観として高級感があり優れた意匠性を付与することが可能な結晶化ガラス物品とその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の結晶化ガラス物品は、結晶性ガラス小体を集積し、熱処理により融着一体化かつ結晶化させてなる結晶化ガラス物品であって、LiO−Al−SiO系結晶を20〜70重量%含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板の熱処理温度域で繰返し使用しても反り変形が発生しにくいガラス基板熱処理用セッターを提供する。
【解決手段】ガラス基板熱処理用セッターは、結晶化ガラス又はセラミックス焼結体からなり、ガラス基板を載置面に載置して熱処理するためのガラス基板熱処理用セッターであって、結晶化ガラス又はセラミックス焼結体における結晶の平均粒子径が3μm以上である。結晶化ガラスが、結晶相としてβ−石英固溶体又はβ−スポジュメン固溶体を含有するLiO−Al−SiO系結晶化ガラスであり、セラミックス焼結体が、結晶相としてペタライト、β−ユークリプタイト又はβ−スポジュメンを含有するLiO−Al−SiO系セラミックス焼結体である。 (もっと読む)


【課題】1回の適当な熱処理で透明無色ガラスセラミックに、あるいは同一熱処理またはセラミック化処理用に選定された温度プログラムによってガラスセラミックに着色を生ずる他の熱処理のいずれかを選択してさらに加熱処理することによって金属コロイド着色ガラスセラミックに変換されるコロイド形成剤含有無色先駆体ガラスの製造を可能とする条件を見出す。
【解決手段】無色透明金属コロイド形成剤含有ガラスに、Au、Ag、As、Bi、Nb、Cu、Fe、Pd、Pt、Sb及びSnから選択される少なくとも1種の金属を含む少なくとも1種の金属コロイド形成剤と、この金属コロイド形成剤とは異なる物質であるAs、Ce、Fe、Mn、Sb、Sn及びWから選択される少なくとも1種の元素を含む少なくとも1種のレドックス相手物質を含有させて、透明無色ガラスセラミックあるいは金属コロイド着色ガラスセラミックへの変換を可能とする。 (もっと読む)


【課題】面内磁気記録方式および垂直磁気記録方式の何れにおいても、高密度記録のためのランプロード方式にも十分対応し得る良好な表面特性を兼ね備え、高速回転化、衝撃に耐え得る高強度を有し、各ドライブ部材に合致する熱膨張特性や耐熱性をも兼ね備えた、溶融温度が低く生産性に優れた情報記録媒体用ディスク基板用等の結晶化ガラスを提供する。
【解決手段】酸化物基準において、SiO成分、Al成分、LiO成分を含有し、質量%にてSiOとAlの合計量が77%未満であり、SiO成分とAl成分の合計量に対するLiOの質量%比率LiO/(SiO+Al)が0.064以上であり、結晶相としてβ−石英、β−石英固溶体、β−ユークリプタイト、β−ユークリプタイト固溶体、β−スポジュメン、β−スポジュメン固溶体の中から選ばれる少なくとも1種以上を含有することを特徴とする結晶化ガラス。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、粒径が小さくても熱膨張係数が負に大きく、紫外線に対して高い透過率を有する結晶化ガラス粉末及び、その結晶化ガラス粉末を含有するUV硬化型硬化物を提供することである。
【解決手段】本発明の結晶化ガラス粉末は、−40〜100℃の温度範囲において熱膨張係数が−8×10-7/℃以下であり、波長350nmにおける厚さ1mmでの光透過率が50%以上である結晶化ガラスからなり、平均粒径が50μm以下であることを特徴とする。
また、本発明のUV硬化型樹脂硬化物は、−40〜100℃の温度範囲において熱膨張係数が−8×10-7/℃以下であり、波長350nmにおける厚さ1mmでの光透過率が50%以上である結晶化ガラスからなり、平均粒径が50μm以下である結晶化ガラス粉末と、樹脂組成物とを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】現在の市場需要に応え、放射又はハロゲン加熱体といったような下接する加熱体の利用と相容性ある状態にとどまる外見及び光学特性をもつ新しいタイプのガラスセラミックプレート(結晶化ガラス)を提供する。
【解決手段】特に加熱体をカバーするケイ素、アルミニウム、リチウムの酸化物ベースのガラスセラミックプレートにおいて、50%以上の、好ましくは70%を上回り、有利には90%を上回るくもりを呈することを特徴とするガラスセラミックプレートであり、2.5〜40%、特に5〜10%、好ましくは6〜9%の間に含まれる光透過率TLを呈することを特徴とする。また、結晶相として、β−スポジューメンの結晶固溶体を有する。 (もっと読む)


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