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国際特許分類[C03C10/12]の内容

国際特許分類[C03C10/12]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、市場から回収されたガラスを有効に利用するとともに、手間をかけることなく、着色の少ないLi2O−Al23−SiO2系結晶化ガラスを提供することである。
【解決手段】本発明のLi2O−Al23−SiO2系結晶化ガラスは、質量換算で、Fe23が50〜500ppm、CoO+Cr23+NiO+MnOが5〜100ppm、CoO+NiOが0〜70ppmを含有するLi2O−Al23−SiO2系結晶化ガラスであって、4mm厚でL***表色系のa*値が−2〜2、b*値が−10〜20であることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、ガラスセラミック材料、その製造プロセスおよびそれを含む物品に関する。本発明のガラスセラミック材料は、全組成の質量で表して、55〜68%のSiO2、18〜24%のAl23、3.3〜4.1%のLi2O、1.5〜4.0%のZnO、1.5〜5.0%のMgO、2〜5%のTiO2、0〜2%のZrO2、0〜5%のB23、0〜8%のP25、0〜2%のNa2O、0〜2%のK2O、および効果的な量の少なくとも1種類の清澄剤から生じる少なくとも1種類の成分を含む組成であって、B23およびP25の合計が少なくとも1.5質量%であり、MgOおよびZnOの合計が少なくとも約3.5質量%であり、Na2OおよびK2Oの合計が約3.0質量%未満であり、P25、B23、Na2OおよびK2Oの合計が約11質量%未満であり、Na2O+K2Oの総計のP25+B23の総計に対する質量比((Na2O+K2O)/(P25+B23))が約0.5未満であり、P25、B23、Na2OおよびK2Oの合計が約9質量%未満でありかつNa2OおよびK2Oの合計が約2質量%未満であることが好ましく、P25、B23、Na2OおよびK2Oの合計が約7質量%未満でありかつNa2OおよびK2Oの合計が約1質量%未満であることがより好ましい組成を有する。このガラスセラミック材料は、主結晶相としてβスポジュメン固溶体を含む。ある実施の形態において、本発明のガラスセラミック材料は、As23およびSb23を実質的に含まず、約0.3〜1.2質量%のSnO2および0〜1質量%のCeO2を含む。本発明のガラスセラミック材料のための前駆体ガラスは、約1600℃未満で溶融し、比較的低温で比較的短期間に亘りβスポジュメンガラスセラミックにセラミック化できる。このガラスセラミック材料は、レンジ台上面プレートおよび調理器具の製造に使用するのに特に有利である。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性と耐熱衝撃性に優れ、しかも成形時に失透が発生しにくいLi2O−Al23−SiO2系結晶化ガラスを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の結晶化ガラスは、質量%で、SiO2 55〜66%、Al23 20〜30%、Li2O 3.1〜7%、TiO2 1〜5%、ZrO2 0.5〜3%、P25 0.5〜5%、B23 0.1〜2.4%、Na2O+K2O 0.3〜5%、BaO 0.1〜3%、P25/B23が1.2超の組成を含有し、ガラス転移点が620℃以上であり、結晶化前の原ガラスの作業温度域(成形温度と液相温度との差)が80℃以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】機械強度、美観および清掃性を損なうことなく、照明等から発生する光を適切に散乱する調理器用トッププレートを提供することを課題とする。また、これらの特性が付与された調理器用トッププレートを容易に作製することができる調理器用トッププレートの製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】結晶化ガラスを基材とする調理器用トッププレートにおいて、少なくとも結晶化ガラスの一方の表面に粗面を形成し、その粗面の平均表面粗さ(Ra)を0.1〜20μmとする。また、結晶化ガラスを基材とする調理器用トッププレートの製造方法において、サンドブラスト法を用いて、少なくとも結晶化ガラスの一方の表面を切削した後、フッ酸含有溶液を用いて、切削した部位をエッチングする。 (もっと読む)


本出願は、(i)主結晶相としてβ石英またはβスポジュメンの固溶体を含有する新規のガラスセラミック材料、(ii)その新規のガラスセラミック材料から製造された物品、(iii)そのような新規のガラスセラミック材料の前駆体であるリチウムアルミノケイ酸塩ガラス、および(iv)その新規のガラスセラミック材料およびこの新規のガラスセラミック材料から製造された物品を調製する方法を開示する。本発明は、ガラスセラミック材料のガラス前駆体を清澄するための清澄剤として、SnO2(0.15から0.3質量%)およびCeO2および/またはMnO2(0.7から1.5質量%)を使用する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】大量生産可能な、かつ結晶成長温度の低く製造コストが低く、建築材料に適用するLi2O−Al23−SiO2−MgO−K2O−F系結晶化ガラス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量百分率でSiO2 50.0〜65.0%、Al23 10.0〜25.0%、MgO 6.0〜15.0%、Li2O 2.5〜4.0%、Na2O 0.5〜4.0%、K2O 2.1〜7.5%、F 1.2〜4.8%、TiO2 0.1〜4.0%、ZrO2 0.1〜4.0%、P25 0.5〜3.0%、BaO 0〜3.0%、As23 0.4〜1.5%、Rb2O 0.3〜1.6%、Cs2O 0.03〜0.4%、MnO2 0.06〜0.7%、Fe23 0.03〜0.3%、Sb23 0〜1.5%の組成を有するLi2O−Al23−SiO2−MgO−K2O−F系結晶化である。 (もっと読む)


【課題】調理器用トッププレートの強度や耐熱性を低下させることなく、調理器用トッププレートに防眩性を付与するとともに、汚れ等の清掃性を向上させ、美観の向上を図る。
【解決手段】結晶化ガラスを基材とする調理器用トッププレートにおいて、結晶化ガラスの表面に酸化物被膜を形成し、前記酸化物被膜の表面粗さ(Ra)を0.1〜20μmとする。 (もっと読む)


【課題】 板ガラスの成形工程で用いられる供給ノズルの排出口から溶融ガラスが適正に流出するようにして、失透の発生確率を低減させ、板ガラスの大板化に的確に対処可能とする。
【解決手段】 溶融ガラスGを排出する排出口8が下端に形成された供給ノズル5と、この供給ノズル5の直下方に配設され且つ供給ノズル5から供給された溶融ガラスGを板状に成形する成形ローラ9とを有し、供給ノズル5の内部流通空間は、下方に移行するに連れて幅方向寸法が徐々に長くなる本体部10を有すると共に、この本体部10が、その幅方向両端部10aを除く下部に、排出口8に通じる扁平部13を備えてなり、且つ扁平部13の上下方法寸法が、幅方向中央側よりも両端側の方が短くなるように構成される。 (もっと読む)


【課題】リチウム含有ガラスセラミックを燃焼加熱を伴う用途で使用可能にする。
【解決手段】ガラスセラミック物品が、混晶を有するアルミノケイ酸リチウムガラスセラミックを含み、その際、前記混晶中でケイ素イオンが部分的にアルミニウムイオンに置換されており、且つリチウムイオンの他に、付加的にマグネシウムイオン及び/又は亜鉛イオンが含有されており、その亜鉛イオン及び/又はマグネシウムイオンは、混晶の結晶構造のチャネルに存在している、燃焼加熱されるガラスセラミック物品を備えた加熱装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】平衡厚さ未満の厚さを有する結晶化可能なガラスのフロートプロセス及び対応するフロートガラスを提供する。
【解決手段】ガラスセラミックへ転移可能な板ガラスの製造方法において、ガラスストリップを、平衡厚さ以下の厚さで引き出し、結晶化可能ガラスの結晶成長速度がその最大(KGmax)である温度から、以下の式に対応する冷却速度でこれ以上結晶成長が行われない温度(UEG)まで冷却する板ガラスの製造方法:


この式でKRは℃/分の冷却速度であり、KGmaxは最大結晶形成速度をμm/分で示している。 (もっと読む)


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