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国際特許分類[C03C10/14]の内容

国際特許分類[C03C10/14]に分類される特許

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【課題】種々の構成部材が高い気密性を長期にわたって保持して接合されるとともに、かかる接合部が還元膨張に対する高い耐久性を有する酸素イオン伝導モジュールを提供すること、該接合部を形成するために用いる接合材、ならびに該接合材を用いて構成部材同士を接合する方法を提供すること。
【解決手段】本発明によって提供される酸素イオン伝導モジュール10は、酸素イオン伝導性セラミック材12を備えており、酸素イオン伝導性セラミック材12は、少なくとも一つのセラミック製接続部材18A,Bに接合している。酸素イオン伝導性セラミック材12と接続部材18A,Bとの接合部20は、以下の二つの成分;(a)クリストバライト結晶及び/又はリューサイト結晶がガラスマトリックス中に析出していることを特徴とするガラス、及び(b)少なくとも一種のペロブスカイト型酸化物が混在して形成されている。 (もっと読む)


【課題】材料の微細な熱処理加工に用いる熱源に適する材料を提供する。
【解決手段】光吸収能力に優れ、吸収した光を効率的に熱へ変化させることが可能な結晶化ガラスを提供する。具体的には、ガラスを熱処理することにより製造される結晶化ガラスであって、酸化物基準の質量%で、V、Cr、MnO、Fe、CoO、NiO、CuO、CeO、Pr、Sm、Eu、Tb、及びErから選ばれる1種以上の成分を1〜10%含有する、結晶化ガラスを提供する。好ましくは所望の物性、特に低熱膨張性に優れた結晶化ガラスを提供する。かかる結晶化ガラスは、レーザを用いた微細な熱処理加工の熱源として利用することができる。 (もっと読む)


【課題】主結晶相としての高温石英混晶を有し、2.5g・cm-3より低い密度を有する新たな組成のガラスセミックスの提供。
【解決手段】主結晶相としての高温石英混晶を有し、2.5g・cm-3未満の密度ρを有し、酸化物ベースの重量%で3〜4.5Li2O、18〜24Al23、55〜70SiO2、0.1〜<2.3TiO2、0.1〜<1.8ZrO2、0.2〜4ΣTiO2+ZrO2、0〜1.5BaO、1〜6ΣMgO+ZnO、>4〜10B23、0〜<1ΣNa2O+K2O、0〜1.5通常の清澄剤(SnO2、As23、Sb23、CeO2)を含むLi2O-Al23-SiO2系の低い密度を有する透明なガラスセラミック。 (もっと読む)


【課題】燃焼装置の窓に結露した煤を含有した水分が低膨張透明結晶化ガラス上に形成された遮光層に含浸することを防止することができ、遮光層に染み汚れが発生することを防止し、外観が良好な燃焼装置用窓ガラスを提供すること。
【解決手段】低膨張透明結晶化ガラス板(2)の表面の一部又は全部に無機顔料粉末とガラス粉末からなる遮光層(3)が形成されてなる燃焼装置用窓ガラス(1)であって、前記遮光層を形成する形成材料は、無機顔料粉末が30以上40質量%未満、ガラス粉末が60を超えて70質量%以下であり、且つ、前記遮光層の膜厚が1〜10μmであることを特徴とする燃焼装置用窓ガラスとする。 (もっと読む)


【課題】フロート法により成形する際に生じるガラス表層の失透を抑制し、表面着色や表面欠陥を低減したLAS系フロートガラス、およびLAS系フロートガラスを結晶化させてなるLAS系結晶化ガラスを提供する。
【解決手段】Asおよび/またはSbを実質的に含有せず、かつ熱処理によりβ−石英固溶体またはβ−スポジュメン固溶体が主結晶として析出するLAS系フロートガラスであって、
ガラス表面のSnO含有量をC〔質量%〕、ガラス表面から0.5mm内部におけるSnO含有量をC〔質量%〕、およびSnO濃度勾配k=(C−C)/0.5〔質量%/mm〕としたとき、少なくとも一方の面において、
k≦2 かつ C≦0.8
の関係を満たすことを特徴とするLAS系フロートガラス。 (もっと読む)


【課題】フロート法で成形しても、成形時に失透し難く、成形工程や結晶化工程で破損することなく、しかも、ガラスを成形した後に熱処理する事で、主結晶としてLAS系結晶を析出させることが可能な結晶性ガラス及びこれを結晶化させてなる結晶化ガラスを提供することである。
【解決手段】本発明の結晶性ガラスは、実質的にAs及びSbを含まず、質量百分率で、SiO 55.0〜73.0%、Al 17.0〜27.0%、LiO 2.0〜5.0%、MgO 0〜1.5%、ZnO 0〜1.5%、NaO 0〜1.0%、KO 0〜1.0%、TiO 0〜3.8%、ZrO 0〜2.5%、SnO 0〜0.6%、TiO+ZrO 2.3〜3.8%の組成を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】人体及び環境に対して悪影響をおよぼす砒素成分やアンチモン成分を実質的に使用せずとも、垂直磁気記録方式等に代表される次世代の情報記録媒体基板用途としての物性を備えた結晶化ガラスを提供すること。とりわけ、高速回転化や落下衝撃に耐え得る高強度を有し、各ドライブ部材に合致する熱膨張特性や化学的耐久性をも兼ね備えた、溶融温度が低く、プレス成形等に適した生産性の高い情報記録媒体用ディスク基板用等の結晶化ガラスを提供すること。
【解決手段】酸化物基準において、SiO成分、LiO成分、Al成分を含有し、結晶相として二ケイ酸リチウムを含有し、Sn、Ce、Mn、W、Ta、Bi、Nb、S、Cl、およびFから選ばれる1種以上の元素を含有することを特徴とする結晶化ガラス。 (もっと読む)


【課題】建築物のあらゆる部位に使用しても熱割れの心配がなく、安全でかつ表裏の色調差による装飾性を具備する間仕切り材等に好適な建築用結晶化ガラス物品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】建築用結晶化ガラス物品10は、実質的に気泡を含まず、β−石英又はβ−スポジュメンの固溶体を主結晶とし、30〜380℃における平均線膨張係数が20×10−7/K以下の結晶化ガラスよりなり、有色半透明又は有色不透視の第一板状体11と、同様の物性を有する結晶化ガラスよりなり、第一板状体11とは色調が異なる第二板状体12とを樹脂層13を介して一体化されてなる。また、一方の板状体の全面に亘って樹脂を配置し、樹脂上に、他方の板状体を配置して積層体を形成し、加熱又は光照射により第一及び第二板状体を一体化することにより製造される。 (もっと読む)


【課題】熱膨張係数の十分大きな結晶化ガラス基板が安定的に得られる製造方法を提供する。
【解決手段】少なくともSiOを主成分として含有するガラス基板に、露光エネルギーを1〜20J/cmの間で調節して紫外線露光を行い、次いで熱処理温度を780℃〜900℃の間で調節して熱処理を行う結晶化ガラス基板の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】反り変形等を起こさず、機械的強度、化学的及び熱的耐久性を有し、従来よりも色彩による意匠表現の自由度が広く、かつ外観として高級感及び透光性を向上させた模様入り結晶化ガラス物品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】模様入り結晶化ガラス物品の装飾ガラスレンガ10は、3層のガラス層が融着一体化され、中間層が結晶化ガラス層11よりなり、意匠面となる外層が、非晶質ガラス層12、13よりなり、非晶質ガラス層12、13は、結晶化ガラス層11との線膨張係数の差が15×10−7/K以下であって、厚さtが1mm〜10mmである。製造方法は、耐火性容器内の一面側から第一非晶質ガラス材料、結晶性ガラス小体、第二非晶質ガラス材料を順に配置し、軟化点以上で熱処理して融着一体化させると共に、結晶性ガラス小体を結晶化させる。 (もっと読む)


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