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国際特許分類[C03C10/14]の内容

国際特許分類[C03C10/14]に分類される特許

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【課題】本発明は、従来の結晶化ガラスでは得られなかった高度な超平滑表面粗度と極低膨張特性を併せ持つ結晶化ガラスおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】LiO、Al及びSiOの各成分を含有し主結晶相の平均結晶粒径が90nm以下、結晶粒径分布が20nm以下であることを特徴とする結晶化ガラスであり、その製造方法はLiO、Al及びSiOの各成分を含有するガラスに650〜750℃の温度で熱処理を行う工程と、前記工程の後に700〜800℃で100〜200時間の熱処理を行う工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】機械的および熱的な衝撃などで生じたクラックの成長が阻止され、ガラスの質感を持った結晶化ガラス物品を提供する。
【解決手段】本発明の結晶化ガラス物品は、ホウ珪酸系ガラスよりなる多数のガラス小体を熱処理して焼結することによって得られるものであって、多数のガラス小体が相互に融解焼結されたガラス部10間の界面にシリカ系結晶11が析出しており、肉厚を7mmとしたときに、波長400〜700nmの範囲における平均透過率が25%以上で80%以下になることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 板ガラスの成形工程で用いられる供給ノズルの排出口から溶融ガラスが適正に流出するようにして、失透の発生確率を低減させ、板ガラスの大板化に的確に対処可能とする。
【解決手段】 溶融ガラスGを排出する排出口8が下端に形成された供給ノズル5と、この供給ノズル5の直下方に配設され且つ供給ノズル5から供給された溶融ガラスGを板状に成形する成形ローラ9とを有し、供給ノズル5の内部流通空間は、下方に移行するに連れて幅方向寸法が徐々に長くなる本体部10を有すると共に、この本体部10が、その幅方向両端部10aを除く下部に、排出口8に通じる扁平部13を備えてなり、且つ扁平部13の上下方法寸法が、幅方向中央側よりも両端側の方が短くなるように構成される。 (もっと読む)


本発明は、β−石英および/またはβ−スポジュメンの新規のガラスセラミック、新規のガラスセラミックから製造された物品、新規のガラスセラミックの前駆体であるリチウムアルミノシリケートガラス、新規のガラスセラミックおよび新規のガラスセラミックから製造された物品を調製する方法に関する。本発明は、ガラスセラミックのガラス前駆体の清澄剤としてのSnO2およびBrの同時使用に関する。 (もっと読む)


【課題】 安価なマイクロレンズ及びマイクロレンズアレイを提供する。
【解決手段】 マイクロレンズアレイ10は、レンズ部1と基質部2とを備えたマイクロレンズ3が二次元的に複数配列されて構成され、全体として平板状の外観を呈している。レンズ部1は、それぞれ、所定径の円柱状形態をなし、マイクロレンズアレイ10の一方の表面側に位置する非晶質ガラスからなる非晶質部1aと、他方の表面側に位置する結晶化ガラスからなる結晶質部1bとで構成される。非晶質部1aの表面は、基質部2の表面の位置よりも湾曲状に隆起して、凸曲面状レンズ表面1a1を形成している。基質部2は、レンズ部1の結晶質部1bと同じ結晶化ガラスからなり、レンズ部1の周囲を包囲している。 (もっと読む)


主成分としての酸化亜鉛、アルミナ、及びシリカと、核形成剤としてのジルコニアとを含有し、主成分が、酸化亜鉛20〜30質量%、アルミナ15〜25質量%、及びシリカ50〜60質量%の比率で構成され、かつ、これらの成分全体で100質量%を占めるものであり、主成分100質量部に対して、核形成剤としてのジルコニア3〜6質量部を含有し、更に、主成分、及び核形成剤に加えて、修飾成分としての酸化リチウム、酸化ナトリウム、酸化カリウム、五酸化二リン、酸化ニオブ、及び酸化タンタルからなる群より選択された少なくとも一種の成分を含有する酸化亜鉛−アルミナ−シリカ系結晶化ガラスである。また、反射鏡基体として酸化亜鉛−アルミナ−シリカ系結晶化ガラスを用い、この反射鏡基体の本体の内部に金属製の網状体を埋設することにより、反射鏡基体自体が破損した際にその破片の拡散防止を図ることができる。
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本発明は、ガラス、ガラスセラミック材料、ランプリフレクタおよびその製造方法に関する。ガラス材料は、全組成の重量基準で、56〜67%のSiO2、19〜22%のAl23、3.4〜3.8%のLi2O、1.8〜2.6%のZnO、1.5〜2.5%のMgO、3.3〜5%のTiO2、0〜2.5%のZrO2、1.5〜3%のB23、0〜6%のP25、0〜0.6%のF、500ppm未満のFe、および少なくとも一種類の清澄剤の効果的な量から生じる成分を有してなる組成を有する。本発明のガラスセラミック材料は、主結晶相としてβ石英固溶体を含有し、これはガラスセラミック材料の適切な熱処理によって得ることができる。このガラスセラミック材料は、75nm未満の高い表面粗さRa、20から300℃の間で10×10-7-1未満の低CTE、および3mmの厚さで80%を超える約1050nmでのIR透過率を必要とする耐熱性ランプリフレクタに特に適している。
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【課題】成形しやすく、曲げ強度が高い結晶化ガラス、およびそれを用いた光通信用デバイスを提供する。
【解決手段】β−石英固溶体またはβ−ユークリプタイト固溶体を主結晶として析出し、−40℃〜100℃における平均熱膨張係数が−16〜−45×10-7/℃であって、質量%でTiO2とZrO2とP25の合量が0.5〜2.9%であり、モル比(Li2O+ZnO)/SiO2が0.15〜0.35である結晶化ガラス。また、本発明の光通信用デバイスは、β−石英固溶体またはβ−ユークリプタイト固溶体を主結晶として析出し、−40℃〜100℃における平均熱膨張係数が−16〜−45×10-7/℃である結晶化ガラスであって、質量%でTiO2とZrO2とP25の合量が0.5〜2.9%であり、モル比(Li2O+ZnO)/SiO2が0.15〜0.35である結晶化ガラスを温度補償用部材に使用してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】結晶化ガラスを用い、良好な光拡散性を有する光拡散部材に関し、また、耐熱性に優れており、低膨張特性と高い剛性を有し寸法安定性に優れた光拡散部材、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、SiO50〜62%、Al22〜26%、LiO3〜5%、の各成分を含有し、結晶相の平均結晶粒子径が100nm以下であり、平均線膨張係数が0〜50℃の温度範囲で−5×10−7/℃〜+30×10−7/℃の範囲内である結晶化ガラスを用いることを特徴とする光拡散部材。また、ガラス原料を溶融する工程と、溶融したガラスを成形する工程と、成形したガラスを徐冷する工程と、徐冷後650〜750℃で0.1〜200時間第1の熱処理をする工程と、第1の熱処理後750℃〜800℃で0.1〜50時間第2の熱処理をする工程を含むことを特徴とする光拡散部材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】製造コストが低く、温度ムラがあっても光線の方向が変化しにくく、赤外線の透過性に優れ、光路長温度依存性を抑制できる結晶化ガラス、光デバイス及びエタロンを提供する。
【解決手段】本発明の結晶化ガラスは、β−石英固溶体又はβ−ユークリプタイト固溶体を主結晶として析出し、肉厚3mmで、波長1200〜1700nmのうちいずれかの波長における赤外線透過率が50%以上である結晶化ガラスにおいて、質量%で、0.5〜10%のB23を含有し、粉末X線回折法によって同定されるβ−スポジュメン固溶体の(102)面回折ピークの面積強度が、β−石英固溶体又はβ−ユークリプタイト固溶体の(101)面回折ピークの面積強度の1.5%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


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