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国際特許分類[C03C10/14]の内容

国際特許分類[C03C10/14]に分類される特許

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【課題】固体酸化物形燃料電池の動作温度以上の高温域(例えば1200℃〜1300℃)において、高い耐熱性を有して気密に接合された接合部を形成するために用いる固体酸化物形燃料電池用の接合材を提供すること。また、そのような接合材の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明により提供される接合材40は、ガラスを主体とする固体酸化物形燃料電池用の接合材である。この接合材を構成するガラスは、ガラスマトリックス中に少なくともフォーステライト結晶が析出しており、あるいは、ガラスマトリックス中に酸化マグネシウム結晶と、クリストバライト結晶、リューサイト結晶およびフォーステライト結晶から選択される少なくとも一種とが析出している。 (もっと読む)


本発明は、高性能ガラスセラミック、また該ガラスセラミックの製造方法に関する。60〜73のSiO、15〜25のAl、2.2〜5のLiO、0〜5のCaO+SrO+BaO、0〜5のTiO、0〜5のZrO、0〜4のZnO、0〜3のSb、0〜3のMgO、0〜3のSnO、0〜9のP、0〜1.5のAs、0〜1のNaO、0〜0.5のKO、0〜1.2のNaO+KO、及び0〜1の着色酸化物の組成を重量%で有するリチウムアルミニウムシリケート(LAS)であり得る、ガラス又はガラスセラミック材料が使用される。素地に、所定の加熱速度で室温〜660℃、所定のプロセス時間で加熱速度をゼロまで徐々に減少させ、一定とするセラミック化熱処理を施し、所定の最大温度に加熱し、最大温度での保持時間を有さず、所定の冷却速度で室温まで冷却する。 (もっと読む)


【課題】高温の作動温度領域下でも、電極にガスを供給するためのガス管と単セルとが高い気密性と耐久性とを長期にわたって保持して接合された固体酸化物形燃料電池(SOFC)システムを提供すること。また、そのような高い気密性と耐久性を有する接合部を形成するために用いる接合材を提供すること。ならびに、そのような接合材を用いてSOFCの単セルとガス管とを接合する方法を提供すること。
【解決手段】本発明によって提供される固体酸化物形燃料電池システム100は、燃料極12と空気極16と固体電解質14とを備えるSOFC10と、SOFC10に接合されてガスを供給するためのガス管20とを備え、SOFC10とガス管20との接合部1は、クリストバライト結晶および/またはリューサイト結晶がガラスマトリックス中に析出しているガラスからなる接合材により形成されている。 (もっと読む)


酸化バナジウムを含む透明β−石英ガラスセラミック。そのようなガラスセラミックは、3mmの厚さに対して、赤外線範囲における良好な透過性、可視範囲における低い透過性、および青色範囲における相当な透過性を含む有利な光学的性質を有する。これらは、調理台の天板の材料として使用できる。 (もっと読む)


本発明の対象は、ヒ素およびアンチモンを含まないリチウム−アルミノケイ酸塩タイプのガラスセラミックプレートであり、400nmと500nmとの間の少なくとも1つの波長について4mmの厚さの場合のその光透過率は0.2%と4%との間である。 (もっと読む)


【課題】高温の作動温度領域下においても高熱膨張性の材料からなるセル構成部材とインターコネクタとが高い気密性を保持して接合された固体酸化物形燃料電池を提供すること。
【解決手段】本発明によって提供される固体酸化物形燃料電池10を構成するセルとインターコネクタ18A,18Bとの接合部20は、ガラスマトリックス中にクリストバライト結晶、リューサイト結晶及びネフェリン結晶のうちから選択される少なくとも一種からなるケイ素化合物が析出しているガラスにより形成される。接合部20のガラスは、酸化物換算の質量比で以下の組成、SiO:50〜60質量%、Al:17〜22質量%、NaO:4〜15質量%、KO:11〜15質量%、MgO:0〜2質量%、CaO:0〜2質量%から実質的に構成されており、接合部20の熱膨張係数が15×10−6−1以上である。 (もっと読む)


本発明は、セラミック化をローラー上で直接実施する、連続炉においてグリーンガラスをセラミック化するための方法及び装置に関する。 (もっと読む)


【課題】結晶化ガラスの外観品位を維持しつつ、表面領域に圧縮応力層を形成し得る方法を提案することにより、β‐石英固溶体を主結晶とする結晶化ガラスの機械的強度を高めること。
【解決手段】本発明の結晶化ガラスの製造方法は、β−石英固溶体を主結晶とする結晶化ガラスの表面に結晶転移助剤を付着させた状態で熱処理し、結晶化ガラスの表面領域でβ‐石英固溶体を結晶転移させることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、主結晶相として高温石英混晶を有するガラスセラミックから成る、色の表示性が改善された、着色された透明な調理台に関し、これは前記ガラスセラミックが、不可避の痕跡量を除いて、化学的清澄剤の酸化ヒ素及び/又は酸化アンチモンを含まない調理台である。このような調理台において、明らかに改善された情報内容を有する改善された稼働表示をユーザーに提供するため、本発明によれば、前記ガラスセラミックの透過度が、450nmよりも長いあらゆる波長における可視光範囲で0.1%より大きく、可視光で光透過性が0.8〜5%(好適には0.8〜2.5%)であり、1600nmの赤外線での透過性は45〜85%であり、前記調理台は表示装置を備え、前記表示装置は、様々な稼働状態を様々な色及び/又は記号で表示する表示設備を有するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】充分な可視光線の遮蔽性能を有するとともに赤外透過率が高く、しかも長時間使用してもそれらの特性が損なわれにくい結晶化ガラスを提供する。
【解決手段】質量%で、SiO 55〜73%、Al 17〜25%、LiO 2〜5%、TiO 4〜5.5%、SnO 0.05〜0.2%未満、V 0.02〜0.1%、V/(SnO+V)が0.2〜0.4である組成を含有し、AsおよびSbを実質的に含有しないことを特徴とする結晶化ガラス。 (もっと読む)


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