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国際特許分類[C03C11/00]の内容

国際特許分類[C03C11/00]に分類される特許

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オートクレーブ中でのセメント系製品の硬化のような、高温の高アルカリ環境に耐えるように、改善された耐久性がある耐アルカリ性ガラス組成物が、経済的かつ豊富な原料から、都合よく形成される。ガラス組成物は他の耐アルカリ性ガラス製品に比べて高濃度のカルシウム及び鉄と、比較的低濃度のアルカリ金属を含み、本質的にWt比で35%以上のSi23、1〜25%のCaO、1〜15%のFe23、1〜10%のR2O、及びSiO2:Al23の比が1より大になるような量のAl23を含む。耐アルカリ性は塩基性の環境で熱水的に製品を処理することによりガラス製品の表面に不動態層を形成することで改善される。耐アルカリ性をさらに改善するために組成物に、追加的にジルコニア及び/又はチタニアを添加してもよい。 (もっと読む)


【課題】耐水性及び耐アルカリ性に優れるとともに、工業的に量産できる多孔質ガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】SiO2:40〜60重量%、ZrO2:1〜10 重量%、B23:15〜40 重量%、Al23:6〜15重量%、Na2O:1〜20重量%、K2O:1〜10重量%及びCaO:5〜30重量%を含む分相性基礎ガラスを600〜800℃に熱処理した後、酸溶液と接触させることにより酸可溶成分を溶出除去することを特徴とする多孔質ガラスの製造方法に係る。 (もっと読む)


【課題】 微細な素材部品への添加や、素材の表面平滑性の向上に貢献できる極めて小さい粒子径を有し、粒子密度が小さく、かつ破壊強度が大きいガラス微小中空体及び該ガラス微小中空体の収率のよい製造方法を提供する
【解決手段】 SiO:60〜80質量%、NaO:2〜12.5質量%、CaO:5〜15質量%、B:6〜15質量%及びSO:0.05〜1質量%を含み、かつB/NaO(質量比)が1.2〜3.5であるガラス組成を有し、レーザー散乱式粒度測定による粒度分布における、D90が50μm以下、粒子密度が0.55〜0.75g/cmであり、かつ静水圧力500kg/cmでの体積破壊率が2%以下であることを特徴とする高強度微小ガラス中空体。 (もっと読む)


【課題】新たな外観を有する軽量な焼結ガラス物品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の焼結ガラス物品1は、発泡剤に起因する独立気泡を有する発泡ガラス部1aと、発泡ガラス部1aとの線膨張係数差が5×10-7/℃以内の透明ガラス部1bとが融着され、意匠面に、発泡ガラス部1a及び透明ガラス部1bが露出して凹凸が形成されており、透明ガラス部1bの露出表面が火造りの曲面である。また、製造方法は、粒径が0.5mm以下のガラス粉体と、線膨張係数差が5×10-7/℃以内で50mm以下の複数のガラス片と発泡剤と、酸化剤とを準備し、ガラス粉体と発泡剤と酸化剤とを混合させた混合粉体と、混合粉体が5〜30質量%でガラス片が70〜95質量%となるように耐火物枠内に集積し、ガラスの粘度が106から105ポイズを示す温度域で焼成するものである。 (もっと読む)


外部及び内部両方の建物壁のファサードとして使用可能な、小さい孔径を有する強固な高密度発泡ガラスタイル。本発明の発泡ガラスタイルは、十分に強固であるので建物の構造部材としても使用され得る。発泡ガラスタイルは、非常に強固であり、且つ6,000psi(ポンド/平方インチ)(421.76kg/cm)以上、より詳細には8,000ポンド/平方インチ(562.34kg/cm)以上、更により詳細には10,000ポンド/平方インチ(702.93kg/cm)以上、更により詳細には12,000ポンド/平方インチ(843.51kg/cm)以上、更により詳細には14,000ポンド/平方インチ(984.10kg/cm)以上の圧縮強度を有する。これらの発泡ガラスタイルは、爆発からのより多くのエネルギーを吸収し、より大きな熱負荷及び風圧、並びに他の機械的な力に耐えるであろう。本発明のタイルは、1.0mm以下、好ましくは0.7mm以下、より好ましくは0.6mm以下、更により好ましくは0.5mm以下、更により好ましくは0.4mm以下、更により好ましくは0.3mm以下の平均孔径を有することができる。本発明の発泡ガラスタイルの密度は、商業的に推奨される密度である9.5ポンド/立方フィート(152.18kg/m)から、30〜100ポンド/立方フィート(480.55〜1601.85kg/m)のより高い密度まで、より詳細には40ポンド/立方フィート(640.74kg/m)より高い、更により詳細には50ポンド/立方フィート(800.76kg/m)より高い、更により詳細には60ポンド/立方フィート(961.11kg/m)より高い密度を有するように増大される。本発明の発泡ガラスタイルの重量は、10ポンド(4.54kg)を超え、より詳細には20ポンド(9.08kg)を超え、更により詳細には30ポンド(13.61kg)を超え、より詳細には35ポンド(15.88kg)以上、更により詳細には40ポンド(18.14kg)以上、更により詳細には50ポンド(22.68kg)以上、更により詳細には65ポンド(29.48kg)以上、更により詳細には100ポンド(45.36kg)以上である。また、本発明のタイルは密閉気孔構造を有することができる。 (もっと読む)


乾燥又は焼成し、マトリクス中で相互に結合した、気体を充填した中空のガラス製又はセラミック製のマイクロスフェアから作られた半導体用基板を提供する。マイクロスフェアをガラスコーティングが施されたマイクロスフェアとし、外側のガラス層を相互に焼結することによって、結合させたものとすることも出来る。半導体表面は、グレージングにより滑らかに加工することが出来る。 (もっと読む)


建造物において使用される、強固なプレストレスト発泡ガラスタイル。本発明の強固なプレストレスト発泡ガラスタイルは、その比較的大きな圧縮強度の結果として、比較的大きなプレストレスに耐えることができる。これらのプレストレスト発泡ガラスタイルは、伝統的な発泡ガラスタイルよりも、爆発からより多くのエネルギーを吸収し及び/又はそれに耐え、より大きな熱負荷及び風圧、並びに他の機械的な力に耐えるであろう。本発明の発泡ガラスタイルは、1,000psi(ポンド/立方インチ)(70.31kg/cmを超えて、より好ましくは2,000psi(140.61kg/cm)、3,000psi(210.92kg/cm)、4,000psi(281.23kg/cm)を超えて、及び更により好ましくは5,000psi(351.54kg/m)を超えてプレストレスされ得るくらい十分に強固である。本発明の強固なプレストレスト発泡ガラスタイルは、プレストレスト組立品の一部として包含されてもよい。かかるプレストレスト組立品は、2つの金属部材と、1つ以上のプレストレスト発泡ガラスタイルと、引張ボルト及び/又はワイヤ等の引張部材とから成る。

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【課題】 光触媒粒子の有する活性を低下させることなく、基体との固定性に優れ、安価であり、被処理物との分離・作業性に優れた光触媒体を提供すると共に、環境汚染防止のための方法を提供する。
【解決手段】 中空シラスバルーンを基体としその表面に無機物質を結合剤として光触媒粒子を固定させた光触媒体5を用い、これらの光触媒体5を含んだ培養液に殺菌灯4により紫外線を照射して培養液を殺菌する。 (もっと読む)


【課題】 火山ガラス質堆積物を原料とし、高強度で白色度の優れた微細中空ガラス球状体を効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】 火山ガラス質堆積物粉体100重量部を、硫酸アルミニウム1〜10重量部を含有する水溶液中に分散させたのち、この懸濁液にアルカリ水溶液を添加して該粉体粒子表面にアルミナ水和物を析出させ、次いで固形物を洗浄、乾燥後、900〜1100℃の温度において1秒ないし1分間熱処理することにより、微細中空ガラス球状体を製造する。 (もっと読む)


【構成】 火山ガラス質堆積物粉末を、水ガラスやヘキサメタリン酸ナトリウムやピロリン酸ナトリウム0.05〜0.5重量%を含有する水溶液中に分散させ、分級して粒度5〜20μmの画分の粒子を得たのち、(1)分級粒子を900〜1100℃で1〜60秒間熱処理するか、又は(2)0.3〜3規定塩酸水溶液と分級粒子とを、容量と重量との比が1〜1.5ml/gとなるように混合し、150〜200℃、0.5〜1.5MPaの水蒸気圧力下8時間以上水熱処理したのち、この粒子を900〜1100℃で1〜60秒間熱処理し、次いで水中における浮沈分離又は空気分級することにより、微細中空ガラス球状体を製造する。
【効果】 火山ガラス質堆積物から、微粒状で高強度を有し、かつ白色度が高く、各種の軽量複合材のフィラーなどとして有用な中空ガラス球状体が効率よく得られる。 (もっと読む)


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