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国際特許分類[C04B18/08]の内容

国際特許分類[C04B18/08]に分類される特許

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【課題】 1300〜1400℃と従来に比べて低い温度で焼成可能であり、モルタル圧縮強度などの強度性も良好で、かつ適度な凝結時間を有するセメントクリンカーの製造方法を提供する。
【解決手段】 焼成後のクリンカーが、ボーグ式により算出されたCAおよびCAFの合計量が22%以上、CS量が60%以上(好ましくは70%以上)、鉄率(I.M.)が1.3以下(好ましくは1.0〜1.3)、かつTiOが0.5wt%以上(好ましくは0.8〜1.5wt%)となるように原料を調整し、これを焼成する。CAおよびCAFの合計量が22%以上であるため低温で焼成でき、かつ鉄率を低くすることにより強度低下を防止できると共に、TiOがフリーライムの値を小さくするため凝結時間が著しく短くなることが防止される。 (もっと読む)


【課題】迅速に、かつ正確な方法で使用する石炭灰のアルカリシリカ反応の抑制効果を評価することのできる方法、およびそれを用いたセメントおよびコンクリートの製造方法を提供する。
【解決手段】電子顕微鏡を用いた粒子解析により、使用する石炭灰中に含まれる特定の種類の粒子の比表面積を算出し、予め収集した産地の異なる石炭灰を混合したモルタルによるアルカリシリカ反応性試験の膨張率のデータとを比較し、使用する石炭灰のアルカリシリカ反応の抑制効果を評価する。さらに、使用する石炭灰中に含まれる特定の種類の粒子の比表面積と石炭灰のセメント置換率を乗じた積の値をアルカリシリカ反応抑制の指標として用い、使用する石炭灰のセメントおよびコンクリートへの必要な配合量を算出する。 (もっと読む)


【課題】 セメント混合材や、モルタル、コンクリート等の製造時の細骨材として有用なアノーサイト(CaO・Al・2SiO)を含有する焼成物を、別途のCa源を用いず、石炭灰のみから製造する。
【解決手段】 石炭灰として、950℃での強熱後の残分が、酸化物換算でSiOを34〜63質量%、Alを22〜42質量%、CaOを10〜35質量%含む石炭灰、特に好ましくはSiOを40〜55質量%、Alを27〜37質量%、CaOを15〜23質量%の石炭灰を用い、これを1000〜1400℃で0.5〜10時間程度焼成する。 (もっと読む)


【課題】高炉スラグ微粉末及びフライアッシュを硬化主材とした高い曲げ強度を有する非セメント系の舗装材料用結合材と該舗装材料用結合材を結合材とした舗装材料、及び該舗装材料の使用方法を提供する。
【解決手段】非セメント系の舗装材料用結合材であって、高炉スラグ微粉末及びフライアッシュを硬化主材とし、該硬化主材100重量部に対し2〜10重量部の膨張材を含有することを特徴とする舗装材料用結合材であって、好ましくは、上記硬化主材における高炉スラグ微粉末とフライアッシュの重量比が、60:40〜80:20である舗装材料用結合材。 (もっと読む)


【課題】 セメント混合材、細骨材として有用なCaO・Al・2SiO(CAS)を含む焼成物を石炭灰とCa含有原料とから製造する際に、製造設備コスト、運転コストを低減できる製造方法を提供する。
【解決手段】 Ca含有原料として、これを単独で焼成した際、CS、CS、CA及びCAFを主成分とするポルトランドセメントクリンカーを生じるように化学組成が調製された粉末を用いる。このような粉末は、ポルトランドセメントクリンカー製造のために既存の設備で多量に製造されているため、例えば、Ca含有原料として石灰石を単独で用いる場合に比べ、該石灰石を粉砕するために新規の粉砕装置を用意する必要がないという利点を有する。 (もっと読む)


【課題】凝結遅延剤を塗布したシートを張り付けた型枠にコンクリートを打設、適宜養生期間を置いた後、脱型し、凝結遅延剤により脆弱となった部分を高圧水で洗い流し、露出させた平滑面と凹面部分で図形のエッジング、または写真等画像の転写をなす転写技術に使用されるコンクリートは、一般的にレディミックス普通ポルトランドセメントが用いられるが、打ち込み時の状況によっては、コンクリート転写面にジャンカ等不具合が生じる可能性がある。このような不具合が発生した場合、その補修はほとんど不可能なため、該転写技術を採用するには慎重にならざるを得ないことが指摘されている。そこで本発明は、従来技術のマイナス誘因であるコンクリート打設技術の改善を提供し、前記のジャンカ等の不具合を解消することを課題とする。
【解決手段】以上の課題を解決するために、本発明は、標準的な配合の普通ポルトランドセメントの代わりに、高流度コンクリートを用いたコンクリート打設技術を提供した。高流度コンクリートを採用することにより、該コンクリートの特徴である自己充填性と、材料分離抵抗性が、ジャンカ、エアーによるピンホール等の発生を大幅に抑えることに寄与できる。 (もっと読む)


【課題】 チタン精製過程で生じる中和滓等のチタン成分の多い廃棄物を原料として得られるTiOを1質量%含むポルトランドセメントクリンカーの流動性が低いという問題点を解決する。
【解決手段】 ポルトランドセメントクリンカーの鉄率(IM)を1.0〜1.3、好ましくは1.1〜1.2とし、ケイ酸率(SM)を1.8〜2.3、好ましくは2.2〜2.3の範囲とする。この範囲にすることでTiOが1質量%含まれていても、全く含まない場合と同等以上のセメントペーストフロー値が得られる。 (もっと読む)


【課題】 1300〜1400℃と従来に比べて低い温度で焼成可能であり、かつモルタル圧縮強度などの強度性も良好な物性を有するセメントクリンカーを提供する。
【解決手段】 ボーグ式により算出されたCAおよびCAFの合計量が22%以上、CS量が60%以上であり、かつ鉄率(I.M.)が1.3以下、好ましくは1.0〜1.3であるセメントクリンカーとする。CAおよびCAFの合計量が22%以上であるため低温で焼成でき、かつ鉄率を低くすることにより強度低下を防止できる。 (もっと読む)


【課題】カルシウムイオンを含む水に接触しても膨潤性が低下し難い止水性充填材と該止水性充填材を人工多重バリアの充填材とした人工多重バリア用充填材を提供する。
【解決手段】Na型ベントナイトを主体とした止水性充填材であって、前記ベントナイトにフライアッシュやシリカフューム等のポゾラン物質を内割りで30重量%以下混和してなる止水性充填材、及び、該止水性充填材を用いた充填材であって、放射性廃棄物処分施設の人工多重バリアに用いられる人工多重バリア用充填材。 (もっと読む)


【課題】ブリーディングが少なく、流動性に優れるセメント混和材の提供。
【解決手段】アルミノケイ酸カルシウム、石膏、セルロース誘導体及びポリエーテル・ポリカルボン酸系減水剤を含有するセメント混和材。フライアッシュ及び/又は高炉水砕スラグを含有してもよい。セメント混和材とスラリー水を含有してセメント混和材スラリーとしてもよい。セメントとセメント混和材を含有するセメント組成物としてもよい。空洞充填材として使用してもよい。 (もっと読む)


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