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国際特許分類[C04B18/16]の内容

国際特許分類[C04B18/16]に分類される特許

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【課題】本発明は、廃材を使用する場合でも十分な強度を有するコンクリート硬化体を得ることができるコンクリート組成物の製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】コンクリート組成物の製造方法は、粘土瓦の廃材、レンガの廃材又は陶磁器の廃材を粉砕して得られる粉粒体等からなるポゾラン反応性材料と、ポゾラン反応性材料を活性化させる石灰類等からなる活性材料を含む混合材に水及び減水剤を加えてポゾラン反応性材料を活性化させ、活性化された混合液をセメント及び骨材とともに混練してコンクリート組成物を生成する。 (もっと読む)


【課題】石灰、セメントを用いないで、自然界に豊富に存在する火山灰や、風化火山灰(粘土)を利用し、常温で混練し成型し固化させ、耐久性に富み、強固なコンクリートを製造する。
【解決手段】自然界に豊富に存在する火山灰と風化火山灰(粘土)の2種類の火山灰を混練して成型し、当該成型物を常温で固化させ、即ち、天日にて乾燥させて水分を除去して固化させ、その後に、天水(朝露)に濡らすことにより、さらに堅固な結晶構造体を形成するように凝固させて、火山灰利用の特殊コンクリートを製造する。また、原材料として、玄武岩系の風化火山灰(粘土)と岩塩または濃縮の苦塩(にがり)を用いる。併せて、火山灰利用の特殊コンクリートの混練成型の際に、内部に、骨材として、各種の産業廃棄物、その他の適宜な材料などを投入して、堅固に封印密閉することにより、各種の産業廃棄物などの処理を図る。 (もっと読む)


【課題】通常のコンクリートに比較して放射線に対する遮蔽性能に優れてその所要厚を軽減でき、しかも安価に製造し施工し得る有効適切な放射線遮蔽コンクリートを提供する。
【解決手段】コンクリートに鉛成分を含むガラス素材としての廃ブラウン管を粉砕して調製したガラスカレットを配合する。ガラスカレットを粗カレットおよび細カレットとして調製し、それら粗カレットおよび細カレットをそれぞれ粗骨材の一部および細骨材の一部として配合する。ガラスカレットを粉体カレットとして調製して混和材としても配合する。コンクリート全体に対するガラスカレット全体の総配合量を50〜65%の範囲に設定することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】鉛の溶出を防止できるレジンコンクリートを提供する。
【解決手段】本発明に係るレジンコンクリートは、熱硬化性樹脂と、骨材と、充填剤とが配合されたレジンコンクリートにおいて、前記骨材に、ブラウン管のファンネルガラスのカレット材を用いた。 (もっと読む)


【課題】地盤改良工事分野での生コンスラッジの再利用を促進するとともに、ベントナイトの全部代替かつセメントの一部代替が可能な高品質の生コンスラッジ微粉末を含む地盤改良工事用のセメント組成物、該セメント組成物をセメントとして用いたソイルセメント、該ソイルセメントによる地盤改良工法を提供する。
【解決手段】生コンスラッジ微粉末を含むセメント組成物であって、前記生コンスラッジ微粉末は生コンスラッジ発生後5日以内の生コンスラッジを加熱乾燥・粉砕処理してなるものであり、前記セメント組成物におけるセメントと前記生コンスラッジ微粉末の割合は、重量比でセメント:生コンスラッジ微粉末=100:3〜70であるセメント組成物、該セメント組成物によるソイルセメント、地盤改良工法。 (もっと読む)


【課題】使用済みのケイ酸カルシウム保温材や、ケイ酸カルシウム保温材の製造・加工時に排出される不良品・端材などを原料として、JIS1号品と同等ないしはそれ以上の性能を有する軽量高強度のケイ酸カルシウム保温材を製造する方法を提供する。
【解決手段】粒径1〜100nmの粒状無水ケイ酸からなるケイ酸質原料と、石灰質原料とを水熱反応させて生成したケイ酸カルシウム水和物スラリーをゾル化してなる無機質バインダーを使用することにより、ケイ酸カルシウム保温材の廃材などから、JIS1号品と同等ないしはそれ以上の軽量・高強度のケイ酸カルシウム再生保温材を製造することを可能とした。 (もっと読む)


【課題】セメント硬化体や軟弱地盤の改良用途有用な、製造時における二酸化炭素の排出量が削減され、得られた硬化体が充分な強度を示すセメント含有組成物、それを用いた、地盤改良に有用な地盤改良用スラリー及び該スラリーを用いた地盤改良方法を提供する。
【解決手段】粉末度が3000cm/g以上13000cm/g以下の高炉スラグ微粉末60質量%〜90質量%、粉末度が2,500cm/g以上8,000cm/g以下の無水セッコウ3質量%〜20質量%、及び、(a−3)ポルトランドセメント5質量%〜37質量%含有する混合物100質量部と、セメント硬化体から充填材料を分離回収した後に発生する粉末の分級品であって、平均粒径が2.0μm以上10.0μm以下であり、且つ、累積90%粒径が20.0μm以下である再生微粉末5質量部〜30質量部と、を含有するセメント含有組成物。 (もっと読む)


【課題】セレン含有量に対する溶出量比が小さく、結果としてセレン溶出量を抑制したセメント組成物及びセメント系固化材を提供する。
【解決手段】セレン含有量が1.5mg/kg以下、ボーグ式算定のCS量が50〜70質量%のセメントクリンカーと、石膏と、高炉スラグとを含むセメント組成物、及びそれを用いたセメント系固化材である。本発明のセメント組成物は、このセメントクリンカーが、セメント焼成装置のサスペンションプレヒーター部からロータリーキルンフッド入口までにおけるセメントキルンからのセレン含有排ガスの一部を抽気してセレンを低減したものである。 (もっと読む)


【課題】装置を小型化し、消費動力を抑制しつつコンクリート廃材から取出す骨材の品質の向上を図るすりもみ装置を提供する。
【解決手段】すりもみ処理によりコンクリート廃材から骨材を取出す、すりもみ装置1であって、該すりもみ装置はハウジング13と、該ハウジング内にコンクリート廃材を投入するシュート28と、該シュートの下端に固定的に設けられ、下方に突出するすりもみピン33を有するすりもみ部29と、前記シュートの同心下方に設けられた駆動軸16と、該駆動軸の上端部に前記すりもみ部と対峙する様設けられたすりもみテーブル17と、前記駆動軸を介して前記すりもみテーブルを回転駆動させる駆動装置14,15とを具備し、前記すりもみピンと該すりもみピンに対して回転する前記すりもみテーブルとで前記シュートから投入されたコンクリート廃材に第1のすりもみ処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 再生骨材に対してASRの評価を行う際に、再生骨材の表面に付着したセメント成分を効果的に除去することができると共に、ASRの評価精度が低下してしまうのを抑制することができる前処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 前記再生骨材をグルコン酸ナトリウム溶液からなる前処理溶液に浸漬することで、再生骨材の表面に付着したセメント成分を除去するセメント除去工程を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


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