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国際特許分類[C04B24/18]の内容

国際特許分類[C04B24/18]に分類される特許

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【課題】 長距離のポンプ圧送性に優れると共に空隙周囲への漏れが少なく、優れた充填性を有するセメント系間隙充填材を提供する。
【手段】 異なる二種のグラウトを注入時に混合して使用する間隙充填材であって、混合前のグラウトは何れも引抜きフロー値が150mm以上の流動性を有する自硬性のセメントペーストまたはセメントモルタルであり、混合後に可塑性を有するペーストまたはモルタルに変質することを特徴とするセメント系間隙充填材であり、例えば、一方のグラウトAがホウ砂やホウ酸などのホウ酸イオン源を含み、他方のグラウトBがホウ酸イオンと水素結合する水酸基を有するポリビニルアルコールなどを含み、混合したグラウトA、Bの反応によって可塑性を有するペーストまたはモルタルに変質するセメント系間隙充填材。 (もっと読む)


ポリビニルアルコール樹脂及び流体損失改善スルホン酸官能化共樹脂を含み、ポリビニルアルコールが約1〜約25cpsの範囲の特性粘度を有する、水硬セメント用の流体損失添加剤。本発明は、幾つかの態様においては、全樹脂含量が約10%〜約40%の範囲であり、粘度が15,000cps未満である、PVOH樹脂及びスルホン酸官能化共樹脂の水性濃縮液を包含する。本発明によれば、要求に応じてリアルタイムで水硬セメントスラリーの特性を調整し、濃縮された水性流体損失添加剤を提供することによって在庫を減らすことが可能である。 (もっと読む)


【課題】流動性の高い充填材を得る。
【解決手段】セメント重量:1に対し、保水剤として浄水発生土とモンモリロナイトの合計重量:0.05〜5.0、発泡剤として金属粉末重量:0.00005〜0.001、流動化剤としてリグニンスルホン酸塩重量:0.0015〜0.05、水:1.0〜10.0を混合した充填材である。保水剤の混入により、水分の増量分を捕捉して、ブリージングの問題を解決する。流動化剤の混入により、セメント、発泡剤等を分散させて、流動性を向上させる。発泡剤により、保形性のある空隙層の多い充填層とすることができる。充填層の空隙が増せば、圧縮などの機械的強度が低下する。保水剤等の混合比を調整することにより、圧縮強度:0.1〜1.0N/mm2とすれば、管継手部が耐震性の構造の場合において、地震の発生による継手の伸縮が円滑になされ、同:1.0〜2.0N/mm2とすれば、従来と同様な充填材となる。 (もっと読む)


【課題】 粒度分布に偏りがあってそれだけでは骨材として用いることができない石灰石骨材や人工軽量骨材を,アンモニア発生を防止したモルタルまたはコンクリート用の骨材として利用可能にする。
【解決手段】
石灰石の配合量を全骨材成分の90質量%以上とし分散剤および増粘剤を配合して混練した低アウトガス性モルタルまたはコンクリート,または破断面を表面に持たない人工軽量骨材の配合量を全骨材成分の90質量%以上とし分散剤および増粘剤を配合して混練した低アウトガス性モルタルまたはコンクリートである。石灰石および破断面を表面に持たない人工軽量骨材の配合量を全骨材成分の90質量%以上として分散剤および増粘剤を配合して混練することもできる。増粘剤に代えて比表面積が1500cm2/g以上の無機質粉末を配合することもできる。 (もっと読む)


【課題】 熟練を必要とせず誰もが簡単にコンクリート中の骨材の素地を露出させることができるコンクリート表面の洗い出し工法を提供すること。
【解決手段】 コンクリート打設終了後、まだ硬化しないコンクリート表面に、コンクリート硬化遅延剤を散布し、コンクリート表面の薄層部分の硬化を遅らせ、コンクリート内部の硬化後、まだ硬化していない薄層部分のセメントモルタルを除去し、骨材の素地を露出させる、コンクリート表面の洗い出し工法において、上記コンクリート硬化遅延剤として、液状のコンクリート硬化遅延剤と人工砂とを混合し、加熱乾燥して粒状化してなる、コンクリート硬化遅延剤を用いる。 (もっと読む)


【課題】 セメントに混ぜるとコンクリートの表面が美麗になるとともに、表層が緻密となるような表面改良剤を見い出す。
【解決手段】 ジオールまたはトリオールを加えて練り混ぜ、好ましくは圧力をかけた状態で硬化養生させることにより、コンクリート表面が緻密となり、美観を著しく向上せしめることを見い出した。 (もっと読む)


【課題】 産業廃棄物あるいは産業副産物を多量に含ませることができ、練混ぜ直後の流動性に優れたセメント組成物を提供する。
【解決手段】 セメント組成物は、セメントクリンカーと石膏とを含有し、セメントクリンカーに占めるSO量が0.58質量%以下、又はアルカリ量がNaO当量で0.53質量%以下である。セメントクリンカーに占めるCAとCAFの合計は、ボーグ式算定で18質量%を超え30質量%以下であり、セメントクリンカーに占めるCA量がボーグ式算定で9質量%〜15質量%である。また、セメント組成物に、リグニンスルホン酸塩系分散剤又はポリカルボン酸系分散剤を練り混ぜて、コンクリート等を調整することもできる。セメントクリンカーには、産業廃棄物や産業副産物である鉄鋼スラグ、非鉄スラグ、石炭灰、及び下水汚泥等を原料として使用することができる。 (もっと読む)


典型的な組成物は少なくとも1種のアルドペントン酸、例えばキシロン酸などを含有しかつ更にリグニン、リグノスルホン酸もしくはこれの塩、追加的糖酸、例えばアルドヘキソン酸もしくは塩、通常の混和材(例えばポリアクリレート系超可塑剤、腐食抑制剤、硬化遅延剤、硬化促進剤など)またはこれらの混合物を含んで成る。本明細書では、また、微生物学的にか或は酵素的に転化を受けた糖酸を得る典型的な方法も記述する。 (もっと読む)


改善された耐凍結融解損傷性を有する無水注型セメント状組成物は、混合物および場合によってはガス発生添加剤中に直接に配合される極めて小さな(平均直径0.1μm〜100μm)ポリマー微小球の使用を提供する。このポリマー微小球は、材料の耐凍結融解性を増大させる作用を有する材料マトリックス中に間隙空間を提供する。この無水注型セメント状組成物において、ポリマー微小球は、前形成された間隙として作用する。 (もっと読む)


湿潤注型セメント状組成物中に直接に配合される微小球が使用される、改善された耐凍結融解性を有する湿潤注型セメント状組成物が提供される。この微小球は、湿潤注型セメント状組成物の材料マトリックス中に間隙を備えさせ、このような間隙は、養生されかつ硬化されたセメント状材料の耐凍結融解性を増加させるために作用する。 (もっと読む)


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