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国際特許分類[C04B38/08]の内容

国際特許分類[C04B38/08]に分類される特許

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【課題】ゼオライト等の多孔質材料における吸着機能の低下を抑制し、優れた吸着能、更にはイオン交換機能等を有するモルタル又はコンクリートやポーラスコンクリートを、効率良く製造することができる吸着機能を有するモルタル又はコンクリートの製造法を提供すること。
【解決手段】本発明の製造法は、吸着性多孔質材料に液体を付着、凍結し、吸着性多孔質材料の周囲に凍結層を設ける工程(A)、前記凍結層外周に無機粉末含有被覆層を設け、吸着性材料(X)を調製する工程(B)、及び前記吸着性材料(X)と、水硬性材料及び水を含むモルタル又はコンクリート組成物とを一体的に成形硬化させる工程(C)を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 各種防音材料に添加される高耐熱性の鈴型カプセルを提供する。
【解決手段】 焼結収縮率の異なる2種のセラミック材料によりコア及びシェルが形成されており、コアとなるセラミック材料の焼結収縮率がシェルとなるセラミック材料の焼結収縮率より大きく、シェルの空孔(カプセル)中で該コアが該空孔と独立に運動しうることを特徴とする鈴型カプセル構造体。 (もっと読む)


【課題】ヒートアイランド現象を抑制できる、実用的な強度を維持しつつ、高い保水能力を持つとともに、一定温度に昇温された際に自動的に水分を放出する、多孔質硬化体を提供する。
【解決手段】感温吸排水性樹脂を含有した連続気泡構造を持つ無機物発泡体粒、好ましくは30〜80容量%、と、結合材、好ましくはセメント、アスファルト、を混合し、硬化させる。 (もっと読む)


【課題】結合材に対する水の混合比が小さい場合でも微粒子状の軽量骨材を大量に混練することが可能な軽量モルタルの製造方法を提供する。
【解決手段】セメントと混和材とを予め空練りして結合材とし、この結合材に、水と混和材を混合した練り混ぜ水を加え、よく混練してペースト状の混合物にする。そして、この混合物に微小中空骨材を徐々に加えていきながら練り混ぜを行うことによって、水結合材比が小さい場合でも微粒子状の微小中空骨材を多量に混練することが可能となる。よって、この方法により製造されたモルタルは高い強度を維持しつつも軽量なものとなる。 (もっと読む)


【課題】 夏季の直射日光による表面温度の上昇を抑制することができる遺路等の表層部分の舗装体として、保水性硬化体およびそれに用いる材料を提供する。
【解決手段】 本発明の保水性硬化体1は、アスファルト舗装体2の上に、道路等の表層部分として形成されるものであって、開粒度アスファルト混合物3の連続空隙内に保水性硬化材4を充填してなる。保水性硬化材4は、セメントと、セピオライトの如き繊維状のホルマイト系粘土鉱物と、減水剤とを含む。保水性硬化材4の材料であるホルマイト系粘土鉱物の配合量は、セメント100質量部に対して3〜100質量部である。 (もっと読む)


【課題】多孔質材料を原料の一部として使用した成形物で、原料の多孔質材料を上回る高い吸着機能を有する成形物と吸着器を提供する。
【解決手段】土又は岩石の砕粉あるいはそれらの混合物に多孔質材料を10〜400重量%添加し混合したものを500℃〜1200℃で焼成して得た成形物において、前記多孔質材料が発泡ガラスでありこの発泡ガラスの原料としてカルシウム塩がガラスに対して5〜80重量%の割合で使用されている成形物を提供する。
また、この成形物に、その成形物の温度を30〜500℃に加温できる加温機を装着した吸着器を提供する。 (もっと読む)


【課題】極めて簡易な構成で、効率よくしかも経済的に無機質微小発泡中空球体を含有する窯業用原料を製造する方法を提供する。
【解決手段】窯業用泥漿をタンク内で撹拌するとともに、無機質微小発泡中空球体を水中で撹拌しつつ前記タンク下部より前記泥漿中に圧送して混合撹拌し、前記無機質微小発泡中空球体と泥漿との混合流体を前記タンクよりスプレードライヤに供給し、乾燥して、所定のパウダー状原料とすることを特徴とする窯業用原料の製造方法である。前記窯業用原料100重量%に対して、前記無機質微小発泡中空球体の含有量を5〜70重量%とすること、前記無機質微小発泡中空球体をフライアッシュバルーンとすることができる。また、前記窯業用原料をタイル原料とすることができる。 (もっと読む)


【課題】火山噴出物であるシラスはあまり有効利用がなされていない。又各種スラグは産業廃棄物として扱われているが、近年になって土木資材として路盤材などに利用され始められている。だが、いまだ未利用物が多い。
【解決手段】スラグの粒状物に樹脂セメント等と微粒子シラスを表面コーティングすることで、スラグの安全安定した粗骨材を得られる。これに保水力のある火山噴出物(シラス)を細骨材とし、バインダーにセメントを使用し撹拌、混練して成型すると、保水性の高い透水性のあるポーラスコンクリート製品が出来る。
上記課題を簡単かつ容易に、しかも安価な材料で自然環境に優しい商品開発が出来ると同時に廃棄物スラグと火山噴出物(シラス)を有効利用することに成功した。 (もっと読む)


【課題】
コンクリートの水はけを良好とし、更に長期間に亘って海水等の影響を受けても藻類の発生を抑制する防藻性コンクリートを提供する。
【解決手段】
セメントと防藻剤と水とが混合されて形成されてなる防藻剤入りバインダーと、粗骨材とを混合し形成されてなる空隙を5〜40%有する防藻性ポーラスコンクリートであり、
前記粗骨材として、予め防藻剤が吸着されてなる防藻剤吸着粗骨材が用いられてなる防藻性ポーラスコンクリートを提供する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、軽量で生産性の良いしかも外観に優れた無機質板を提供することにある。
【解決手段】
水硬性無機材料として水硬反応が速やかに行われるセメント系無機材料を使用し、表裏層と芯層とからなる3層構造を有する軽量無機質板を提供する。上記軽量無機質板は基板上に原料混合物を散布してマットをフォーミングし、水分存在下で圧締養生硬化させて生板とし、該生板を焼成する半乾式法によって製造されるが、上記したように水硬性無機材料としてセメント系無機材料を使用するので、圧締養生硬化時間が短時間でも生板の強度が高くなり、ハンドリング性が向上する。 (もっと読む)


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