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国際特許分類[C04B38/08]の内容

国際特許分類[C04B38/08]に分類される特許

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【課題】鉄筋コンクリート部材の必要強度を維持しつつ発泡樹脂を使用して軽量化する。
【解決手段】部材断面の中立軸を中心にして一方には圧縮応力が,他方には引張応力が作用し,中立軸から離れるほど応力が大きくなっていることに着目し,曲げ応力を受ける鉄筋コンクリート部材1において,部材の中立軸近傍の領域11の発泡樹脂細骨材の混入率を部材の縁辺領域12よりも大きくすることによって,軽量化と強度のバランスをとったものである。 (もっと読む)


【課題】熱伝導率が低く、断熱性、耐火性に優れた断熱材被覆層を吹き付け塗工で形成しうる断熱材組成物を提供する。
【解決手段】発泡フェノール樹脂細片、有機バインダー、水で構成され、上記発泡フェノール樹脂細片が、発泡フェノール樹脂成形体を刃物により微細に切断することにより細片化してなり、発泡ガスを内包する組成物とする。 (もっと読む)


【課題】 発泡ガラスの保水性を持続させるとともに、水分が気化されやすい構造を付与することによって、水分が長期的かつ効率的に気化し、周囲の熱を奪い気温の上昇を抑制する機能の優れた気温上昇抑制材を提供する。
【解決手段】 原料として発泡ガラスとセラミックス原料とが、重量比で80:20〜10:90の配合割合で使用されており、300〜1200℃の温度で焼成されている気温上昇抑制材を提供する。
また、前期原料に対してリグニンスルホン酸塩が0.1〜10重量%添加されており、前期温度で焼成されている気温上昇抑制材を提供する。 (もっと読む)


【課題】造孔材を用いずに、高気孔率で、かつ気孔径の小さいハニカム構造体を低コストで簡単に製造できるハニカム構造体の製造方法を提供すること。
【解決手段】多孔質のセル壁2をハニカム状に配して多数のセル3を設けたコーディエライトからなるハニカム構造体1を製造する方法である。まず、Si源とAl源とMg源とを含有するコーディエライト化原料と溶媒とを混合することにより、粘土質のセラミック材料を作製する(材料準備工程)。次いで、セラミック材料を押出成形することにより、セル壁をハニカム状に配して多数のセルを設けたハニカム成形体を作製する(押出成形工程)。次いで、ハニカム成形体を乾燥し(乾燥工程)、その後ハニカム成形体を焼成する(焼成工程)。コーディエライト化原料は、Si源として少なくとも多孔質シリカを含有する。 (もっと読む)


【課題】 軽量安価で且耐熱性や耐火性に加えて廃棄性にも優れる無機発泡成形体の成形原料及び無機発泡成形体を提供する。
【解決手段】
シロキサン及びシラノール塩多分子量溶液100容量%に対し、該シロキサン及びシラノール塩多分子量溶液を250乃至450℃で2乃至15倍に加熱発泡させたうえ、平均粒径を5乃至50μmに粉砕させてなるシロキサン及びシラノール塩多分子量発泡微粉体を、50乃至250容量%割合で分散混合させてなる無機発泡成形体の成形原料、及び該成形原料を10乃至200kgf/cmの付加圧と250乃至450℃の加熱発泡温度で2乃至15倍に発泡成形させた無機発泡成形体。 (もっと読む)


【課題】蒸発速度、成膜速度を向上して製造コストを低減する。
【解決手段】ZnO蒸着材は、ZnOの多孔質焼結体からなり、その焼結体が0.1〜500μmの範囲の平均気孔径を有する。その多孔質焼結体は3〜50%の範囲の気孔率を有することが好ましく、1〜500μmの範囲の平均結晶粒径を有する粒子の焼結体であることが更に好ましい。その製造方法は、純度が99.0%以上あって平均粒径が0.1〜10μmであるZnO粉末とバインダと有機溶媒とを混合してZnO粉末の濃度が45〜75重量%のスラリーを調製する工程と、そのスラリーに気体を吹込んで混入することによりガス含有スラリーを得る工程と、そのガス含有スラリーを噴霧乾燥して平均粒径が50〜300μmの造粒粉末を得る工程と、その造粒粉末を成形して成形体を得る工程と、その成形体を所定の温度で焼結してZnO多孔質焼結体を得る工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 使用済み廃ガラスを発泡させて得た軽量発泡ガラス粒体を結合材により成型物とし、高透水性、軽量の性能を持ち、かつ使用済み廃ガラスリサイクルを可能とする製品の提供。
【解決の手段】 発泡ガラス粒体製造時に表面に生じるつぼ状空隙部を結合材にて充填し、硬化時にアンカー硬化を発現せしめることにより、発泡ガラス粒体或いはその一部を他の材で置換した材料を型内で硬化せしめる成型方法を手段とする。 (もっと読む)


【課題】多孔質セラミックス焼成体の保水性能を向上させて、例えば、ヒートアイランド対策用に好適な吸水速度が速く、吸水率が高く、その上、放水速度が遅い多孔質セラミックス焼成体を提供する。
【解決手段】風化火山灰の焼成物と、焼成されたバーミキュライトとを含有し、17%以上の開気孔率を有する焼成体であることを特徴とする多孔質セラミックス焼成体にあり、この多孔質セラミックス焼成体は、大きい吸水性能及び保水性能を有し、一旦保水した水分を長時間に亘って徐々に放出する性能を有しており、比較的安価に、且つ、安定して大量に供給することができるものである。 (もっと読む)


【課題】非造粒岩石粒を原料として微細な球状の高強度硬質発泡パーライトを効率よく安定に製造する製造方法とその硬質パーライトを提供する。
【解決手段】平均粒径5mm以下および含水量6wt%以下、好ましくは含水量3wt%以下の流紋岩質の非造粒岩石粒を原料として用い、この岩石粒の平均粒径および含水量に応じて異なった焼成プロセスを行い、具体的には、平均粒径0.6mm〜5mmの原料岩石粒について一段焼成を行い、平均粒径50μm〜0.6mmの原料岩石粒については二段焼成を行うことによって、平均粒径5mm以下、真球度0.7以上、圧縮強度25N/mm2以上の硬質発泡パーライトを製造する。 (もっと読む)


【課題】水硬性石膏スラリーに添加し、硬化させた後もその形状を石膏硬化体内で維持するII型無水石膏中空球状粒子と、これを利用して得られる多孔質軽量石膏硬化体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明によるII型無水石膏中空球状粒子は、所定濃度の石膏水溶液と媒晶剤とを配合させた水溶液を調整する工程と、前記水溶液を所定の乾燥温度、コンプレッサー圧及びブロアー圧の下で石膏回収温度150〜250℃で噴霧乾燥を行い、β型半水I石膏中空球状粒子を得る工程と、前記β型半水I石膏中空球状粒子を350〜550℃で焼成する工程、により製造される。また、このII型無水石膏中空球状粒子を焼石膏に対して5〜20wt%添加した水硬性石膏組成物に水を加えて硬化させることにより、軽量で且つ高強度の多孔質軽量石膏硬化体を得ることができる。 (もっと読む)


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