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国際特許分類[C07C15/04]の内容

国際特許分類[C07C15/04]に分類される特許

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【課題】ベンゼンなどのアルキル化物質から窒素化合物を除去するための方法を提供する。
【解決手段】吸着床46は、塩基性有機窒素化合物を吸着するために用いられ、酸性モレキュラーシーブの高温吸着床72はニトリルなどの弱塩基性窒素化合物を吸着する。弱塩基性窒素化合物の吸着は、水を用いることで容易となる。高温の精留塔40からアルキル化物質ストリーム68を流動させ、高温吸着床に好適な水分濃度を適用することで、利点が得られる。 (もっと読む)


【課題】芳香族化合物とオレフィン類とを同時に製造すること。
【解決手段】初留点及び終点がともに17〜220℃の範囲内にあるガソリン留分をスチームと共に熱処理し、芳香族化合物及びオレフィン類を得る工程を備える、芳香族化合物及びオレフィン類の製造方法。 (もっと読む)


【課題】水素化処理のための水素製造プラントを別途設ける必要がなく、芳香族炭化水素を低コストで製造できる製造方法および製造プラントを提供する。
【解決手段】(a)LCO等の原料油を芳香族製造触媒と接触させて芳香族炭化水素を含む反応生成物を得る工程と、(b)反応生成物を蒸留塔によって塔頂留分と塔底留分とに分離する工程と、(c)塔頂留分をLPG留分を含む粗芳香族留分と水素を含むオフガスとに分離する工程と、(d)LPG留分を含む粗芳香族留分をLPG留分と粗芳香族留分とに分離する工程と、(e)水素を含むオフガスを水素とオフガスとに分離する工程と、(f)前記工程(e)にて得られた水素を用いて粗芳香族留分を水素化処理し、芳香族留分を得る工程とを有する芳香族炭化水素の製造方法。 (もっと読む)


【課題】低級炭化水素を触媒と接触反応させて芳香族炭化水素を製造する際、高い芳香族炭化水素収率を維持しつつ、長時間安定して芳香族炭化水素を製造する。
【解決手段】低級炭化水素を触媒と接触反応させて芳香族炭化水素及び水素を得る反応工程と、前記反応工程で使用された触媒に水素を接触させることにより触媒活性を再生する再生工程を備え、前記反応工程と前記再生工程を繰り返すことにより芳香族炭化水素及び水素を製造する。前記反応工程において、前記低級炭化水素に一酸化炭素を添加し、反応温度を800℃より高くする。 (もっと読む)


【課題】高い収率で単環芳香族炭化水素を得ることが可能な単環芳香族炭化水素の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の単環芳香族炭化水素の製造方法は、結晶性アルミノシリケート触媒存在下で、オレフィンを反応させて単環芳香族炭化水素を製造する方法であって、前記反応が、水存在下で行われることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有機ハイドライド等の脱水素反応を水素分離膜と組み合わせて水素を製造する場合において、簡便に脱水素反応の原料に水素を混合させ、脱水素反応触媒の性能低下を抑制することができる水素製造方法および脱水素反応器を提供する。
【解決手段】水素を選択的に透過する水素分離膜と、脱水素反応により水素を放出可能な有機化合物の脱水素反応を促進させる脱水素触媒を具備し、有機化合物が流通可能な、脱水素触媒を含む領域である反応側領域と、水素分離膜によって反応側領域から区画された、水素分離膜を透過した水素が流通可能な領域である透過側領域と、を有する流通式反応器であって、有機化合物の流通方向に沿って、水素分離膜が存在し脱水素触媒は存在しない部分Bと、水素分離膜と脱水素触媒とが存在する部分Aとを、この順に含む有機化合物の脱水素反応器。この反応器を用いた水素製造方法。 (もっと読む)


および/またはCオレフィンの混合物から、脱水素化によりイソブテン、イソプレン、およびブタジエンを取得する。該Cおよび/またはCオレフィンは、CおよびCアルコール、例えば、バイオマスから熱化学プロセスまたは発酵プロセスにより調製される再生可能なCおよびCアルコールを脱水して取得できる。イソプレンまたはブタジエンを重合させることによりポリイソプレン、ポリブタジエン、合成ゴム(ブチルゴム等)等の重合体を形成でき、加えて、ブタジエンはメタクリル酸メチル、アジピン酸、アジポニトリル、1,4−ブタジエン等の単量体に変換でき、こうした単量体を重合させてナイロン、ポリエステル、ポリメタクリル酸メチル等を形成できる。 (もっと読む)


【課題】 反応性の乏しいリグニンから、有用な化学物質である、ベンゼン、トルエン等の芳香族化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】 周期表上で第7族〜第10族の元素からなる群より選ばれる一種若しくは二種以上の金属を担持したゼオライトの存在下、又はゼオライトと、周期表上で第7族〜第10族の元素からなる群より選ばれる少なくとも一種若しくは二種以上の金属を担持したシリカアルミナとの存在下、リグニンを熱処理する。 (もっと読む)


【課題】ベンゼン類及びC2類(エタン、エチレン等)を優先的に製造する。
【解決手段】
触媒金属を担持したメタロシリケート(メタン直接改質触媒3)と水素吸蔵物質4にメタンを接触反応させて低級炭化水素及び芳香族化合物製造する。触媒反応を行う際、メタン直接改質触媒3と水素吸蔵物質4を混合したものを反応管2に充填してメタンと接触反応させればよい。また、反応管2にメタン直接改質触媒3の層と水素吸蔵物質4の層を交互に充填してメタンを接触反応させても同様の効果を得ることができる。水素吸蔵物質4としては、金属チタン、炭化チタン等が例示される。 (もっと読む)


本発明は、(アレーン)(ジエン)Ru(0)型のルテニウム(0)−オレフィン錯体を調製するためのプロセスに関し、このプロセスは、式Ru(+II)(X)(Y)のルテニウム出発化合物(ここでX=アニオン性基、Y=非荷電の2電子ドナー配位子、p=1または2、q=1から6の整数)と、シクロヘキサジエン誘導体またはシクロヘキサジエン誘導体を含むジエン混合物とを、塩基の存在下で反応させることによって行なわれる。このプロセスにおいて、(アレーン)(ジエン)Ru(0)錯体中に結合されるアレーンは、このシクロヘキサジエン誘導体から酸化によって形成される。好適なルテニウム(II)出発化合物は、たとえばRuCl(アセトニトリル)、RuCl(ピリジン)またはRuCl(DMSO)などである。 (もっと読む)


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