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国際特許分類[C07C15/04]の内容

国際特許分類[C07C15/04]に分類される特許

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【課題】反応温度を低くしてもシクロヘキサンを脱水素化しうる方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも1種の貴金属がセリア及びジルコニアからなる複合酸化物に担持されてなる触媒の存在下に、シクロヘキサンを分子状酸素と気相で接触させることを特徴とするシクロヘキサンの脱水素化方法。貴金属としては、パラジウムが好ましい。また、前記貴金属とそれ以外の遷移金属が前記複合酸化物に担持されてなる触媒が好ましく、該遷移金属として、コバルトが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、炭化水素流体生成物のための組成物および方法に関し、より具体的には、触媒熱分解を経る、炭化水素流体生成物のための組成物および方法に関する。いくつかの実施形態は、触媒熱分解を経て、特定の芳香族生成物(例えば、ベンゼン、トルエン、ナフタレン、キシレンなど)を製造する方法に関する。このようないくつかの方法は、固体炭化水素系材料と不均一な熱分解触媒成分との混合物を含む組成物の使用を含んでいてもよい。いくつかの実施形態では、混合物を、高温(例えば、500℃〜1000℃)で熱分解してもよい。別個の特定可能なバイオ燃料化合物を製造するのに少なくとも部分的に十分な時間、熱分解を行ってもよい。
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【課題】メタン転換率、ベンゼン生成速度、ナフタレン生成速度及びBTX生成速度(ベンゼンとトルエンとキシレンの合計生成速度)の活性寿命安定性を向上させる。
【解決手段】前記課題を解決するための低級炭化水素芳香族化触媒はメタロシリケートからなるゼオライトを前記ゼオライトの細孔口径よりも大きな分子径であると共に前記ゼオライトのブレーンステッド酸点に選択的に反応するアミノ基と直鎖炭化水素基を有するシラン化合物で処理した後にモリブデンと銀を担持してなる。前記モリブデンはその担持量が焼成後の触媒全体量に対して2〜12重量%となると共に前記銀はモリブデンとのモル比Ag:Mo=X:1の比率が0.01〜0.8となるように担持するとよい。前記シラン化合物としてはAPTESが例示される。このシラン化合物はその添加量が焼成後の触媒全体量に対して2.5重量%未満となるようにシラン処理に供するとよい。 (もっと読む)


メタンを高級炭化水素(芳香族炭化水素を含む)に変換するための触媒が支持体及び支持体上に分散されたモリブデン又はその化合物を含む。該支持体がシリカ、チタニア、ジルコニア及びこれらの混合物から選ばれたバインダーで結合されたアルミノシリケートゼオライトを含む。該触媒がアルミノシリケートゼオライトのフレームワークの外部にアルミニウムを実質的に含まない。 (もっと読む)


Mo/ZSM−5触媒及びMo/MCM−22触媒を前処理する方法が与えられ、この方法はプロパンの存在下で500℃で触媒を加熱することを含む。メタンの非酸化的脱水素に使用されると、被処理触媒は、He、メタン又はHで前処理した触媒と比較して、ベンゼン収率及び触媒安定性の改善を示す。 (もっと読む)


【課題】芳香環を有する化合物が、ハロゲン原子又はその他の置換基を有している場合であっても、芳香環の特定の位置だけを水素化又は重水素化する方法を提供する。
【解決手段】芳香族ボロン酸を反応基質とし、水中又は重水中、アルカリ存在下で、後周期遷移金属を活性炭素に担持させた触媒を用いて加熱することにより、芳香環上の炭素−ホウ素結合だけを選択的に開裂させて水素又は重水素で置換された芳香族化合物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】メタン転化率、ベンゼン生成速度、ナフタレン生成速度及びBTX生成速度(ベンゼンとトルエンとキシレンの合計生成速度)の活性寿命安定性を向上させる。
【解決手段】前記課題を解決するための低級炭化水素芳香族化触媒は、メタロシリケートからなるゼオライトを、前記ゼオライトの細孔口径よりも大きな分子径であると共に前記ゼオライトのブレーンステッド酸点に選択的に反応するアミノ基と直鎖炭化水素基を有するシラン化合物で処理した後にモリブデンと銅を担持してなる。前記モリブデンはその担持量が焼成後の触媒全体量に対して2〜12重量%となると共に前記銅はモリブデンとのモル比Cu:Mo=X:1の比率が0.01〜0.8となるように担持するとよい。前記シラン化合物はAPTESが例示される。前記APTESはその添加量が焼成後の触媒全体量に対して2.5重量%未満となるようにシラン処理に供するとよい。 (もっと読む)


【課題】メタンなどの低級炭化水素を直接改質して芳香族化合物と水素とを製造する反応の欠点である平衡転化率の低さを改善する。
【解決手段】低級炭化水素を原料として直接改質したガスから芳香族化合物を分離した後、芳香族化合物を分離した分離ガスから未反応の原料低級炭化水素を分離して前記直接改質に供するとともに、残余を未反応の原料低級炭化水素を分離した、水素を含むガスとする。芳香族化合物を分離した後のガス中にある未反応低級炭化水素をを通して直接改質に循環するように運転する。純度の高い原料低級炭化水素を循環利用することで転化率が向上し効率的に原料を消費できる。さらに循環利用するガスに水素や副生成物が多量に含まれることがなく、直接改質触媒を長時間、安定的に使用できる。残余は未反応の原料低級炭化水素を分離した、水素を含むガスとして回収できる。 (もっと読む)


【課題】効率の高い水素化法を提供する。
【解決手段】(i)少なくとも1個の不飽和炭素−炭素結合を含有する化合物の不均一系水素化法、及び(ii)少なくとも1個のC−Cl、C−Br又はC−I結合を含有する化合物の不均一系水添脱ハロゲン化法であって、本方法は、該化合物をイオン性液体の存在下に水素化剤及び不均一系水素化触媒と反応させることを含む。 (もっと読む)


【課題】水素と炭化水素及び/又は炭素酸化物を含む原料ガスから、触媒反応により、工業的に有利に芳香族化合物を製造する。
【解決手段】触媒の存在下に水素を炭化水素及び/又は炭素酸化物と反応させてメタンと水に変換し、得られたメタン及び必要に応じてその他の炭化水素を反応させて芳香族化合物及び水素を得る芳香族化合物の製造方法において、メタン化反応による発熱量を芳香族化における吸熱反応の熱源として利用する。 (もっと読む)


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