説明

国際特許分類[C07C15/24]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | 環部分として6員芳香環のみを含有する環式炭化水素 (1,501) | 縮合多環炭化水素 (298) | 2個の環を含有するもの (66)

国際特許分類[C07C15/24]に分類される特許

31 - 40 / 66


【課題】本発明は、配管の閉塞を発生させることなく、粗ナフタレン中の不純物である硫黄化合物及び窒素化合物を低減するナフタレンの精製方法と、該ナフタレンを用いて無水フタル酸を安定して製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】コールタールの蒸留から得られた粗ナフタレンに酸無水基含有高沸点物を添加・混合する添加・混合工程と、前記添加・混合工程で得られたナフタレンに含有される窒素量を低減する窒素低減工程と、前記窒素低減工程で得られたナフタレンを水添脱硫して、該ナフタレンに含有される硫黄量を低減する水添脱硫工程とをこの順序で有することを特徴とするナフタレンの精製方法。 (もっと読む)


【課題】メタン転換率、ベンゼン生成速度、ナフタレン生成速度及びBTX生成速度(ベンゼンとトルエンとキシレンの合計生成速度)の活性寿命安定性を向上させてベンゼン、トルエン等の有用成分である芳香族化合物の生成量を増大させること。
【解決手段】前記課題を解決するための低級炭化水素芳香族化触媒は低級炭化水素及び二酸化炭素と反応して芳香族化合物を生成させる触媒であって、担体であるメタロシリケートにモリブデンと銀を担持してなる。前記メタロシリケートは例えばZSM−5やMCM−22が挙げられる。前記モリブデンは前記焼成した後の担持濃度が前記担体に対して2〜12重量%となると共に前記銀はモリブデンとのモル比Ag:Mo=X:1の比率Xが0.01〜0.3となるように担持するとよい。前記メタロシリケートにモリブデン及び銀を担持した後の焼成温度は400〜700℃の範囲で設定するよい。 (もっと読む)


【課題】メタン転換率、ベンゼン生成速度、ナフタレン生成速度及びBTX生成速度(ベンゼンとトルエンとキシレンの合計生成速度)の活性寿命安定性を向上させてベンゼン、トルエン等の有用成分である芳香族化合物の生成量を増大させること。
【解決手段】前記課題を解決するための芳香族化合物の製造方法は、担体であるメタロシリケートにモリブデンと銀を担持してなる触媒に低級炭化水素及び炭酸ガスを反応させて芳香族化合物を生成する。この芳香族化合物の製造方法においては、炭酸ガスの添加量は反応ガス全体に対して0.5〜6%の範囲に設定するとよい。前記モリブデンは前記焼成した後の担持濃度が前記担体に対して2〜12重量%となると共に前記銀はモリブデンとのモル比Ag:Mo=X:1の比率Xが0.01〜0.3となるように担持するとよい。 (もっと読む)


液体材料中に軽質ガスの分散体を形成することによって、二酸化炭素、メタン、エタン、プロパン、ブタン、ペンタン、及びメタノールの一つ又は複数を含む軽質ガスから、C2+の炭化水素、含酸素物及びそれらの組み合わせから選択される少なくとも一つを含む生成物を製造する方法であって、分散体は高せん断力によって少なくとも一部が形成されており、液体材料及び軽質ガスの少なくとも一つが水素源である。当該方法を実施するシステムも開示されている。
(もっと読む)


【課題】メタン転化率、ベンゼン生成速度、ナフタレン生成速度及びBTX生成速度(ベンゼンとトルエンとキシレンの合計生成速度)の活性寿命安定性を向上させると共に触媒活性低下の原因となる炭素の生成速度を低減させて芳香族化合物の生成量を増大させる。
【解決手段】前記課題を解決するための低級炭化水素芳香族化触媒は低級炭化水素及び二酸化炭素と反応して芳香族化合物を生成させる触媒であって、担体であるメタロシリケートにモリブデンと銅を担持した後に焼成してなる。前記モリブデンは前焼成後のモリブデンの担持量が触媒全体量に対して2〜12重量%となると共に前記銅はモリブデンとのモル比Cu:Mo=X:1の比率が0.01〜0.8となるように担持するとよい。前記焼成時の焼成温度は550〜800℃とするとよい。前記メタロシリケートとしてはZSM−5、MCM−22のいずれかがある。 (もっと読む)


アルキル芳香族組成物およびそれらの製造方法が提供される。アルキル芳香族組成物は、非置換ナフタレン以外の芳香族部分と、12〜40個の範囲の炭素原子数を有するアルキル部分であって、ベンジル位炭素の少なくとも25モル%が第四級であるように前記芳香族部分に結合しているアルキル部分とを含む。アルキル芳香族組成物の製造方法は、アルキル化条件下で酸性アルキル化触媒の存在下に少なくとも1つの芳香族化合物と、モノオレフィン構造の少なくとも50モル%がビニリデニル構造を含む、12〜40個の範囲の炭素原子数を有するモノオレフィンとを接触させる工程と、それによって、第四級である少なくとも25モル%のベンジル位炭素を有する前記アルキル芳香族化合物を生成する工程とを含む。本明細書に開示されるアルキル芳香族組成物は、熱および酸化安定性並びに流動点を向上させた液体である。 (もっと読む)


【課題】ラジカル反応において分子内のみならず分子間反応においても使用できる極性溶媒を選択して、炭化水素系溶媒の溶解力の不足や毒性の高さなどの課題を解決する。
【解決手段】ラジカル反応の溶媒にテトラヒドロピランを用いることを特徴とするラジカル反応方法。 (もっと読む)


【課題】 炭化水素の脱水素化を効率よく行い、300[℃]以下の廃熱を回収する。
【解決手段】炭化水素の脱水素触媒であって、炭化水素の脱水素反応に対して触媒作用を有する2〜4価の遷移金属からなる中心金属22と、この中心金属22に対し配位された有機配位子と、で三次元の骨格構造を構成した多孔性の金属錯体を含み、有機配位子は、次の一般式(I)で表され、
n1(HOOC)−R−(COOH)n2 ・・・(I)
ここに、Rは有機化合物、n1及びn2は1〜3の整数であり、少なくとも2つのカルボキシレート基を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】構造が単純で、より少ない工程で製造可能なキラル相間移動触媒の提供。
【解決手段】以下の式(I):


で表される化合物。化合物は、相間移動触媒としてα−アルキル−α−アミノ酸およびその誘導体およびα,α−ジアルキル−α−アミノ酸およびその誘導体の合成に非常に有用である。 (もっと読む)


【課題】ジメチルテトラリン異性体を脱水素反応用金属触媒を用いて脱水素反応させ、高純度および高収率でジメチルナフタレンを製造する方法を提供する。
【解決手段】脱水素反応用触媒の担持体は、アルミナ(Al23)、シリカ(SiO2)、シリカ−アルミナ混合物またはゼオライトであり、活性成分として白金(Pt)が最終触媒の元素重量で0.05〜2.5重量%、スズ(Sn)またはインジウム(In)が最終触媒の元素重量で0.1〜3.0重量%、カリウム(K)、マグネシウム(Mg)、およびセシウム(Cs)からなる群から選択される少なくとも1種が最終触媒の元素重量で0.5〜15.0重量%、および塩素が最終触媒の元素重量で0.3〜3.0重量%含まれており、活性成分として亜鉛(Zn)またはガリウム(Ga)が最終触媒の元素重量で0.01〜3.0重量%さらに含まれている。 (もっと読む)


31 - 40 / 66