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国際特許分類[C07C15/24]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | 環部分として6員芳香環のみを含有する環式炭化水素 (1,501) | 縮合多環炭化水素 (298) | 2個の環を含有するもの (66)

国際特許分類[C07C15/24]に分類される特許

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本発明は、一般式(1)で示され、その式中のR′及びR′′が無関係にアルキル基、シクロアルキル基及び2−フリル基から選択され、又はR′及びR′′は一緒になって結合されて、リン原子と共に、少なくとも3つの炭素原子を含む炭素−リン単環又は炭素−リン二環を形成し、前記アルキル基、シクロアルキル基及び炭素−リン単環は、非置換であるか、又はアルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アルコキシ基及びアリールオキシ基の群から選択される少なくとも1つの基によって置換されており、Cpsは、部分的に置換もしくは完全に置換されたシクロペンタジエン−1−イル基であって、縮合環系をもたらす置換を含む基であり、かつ前記シクロペンタジエン−1−イル基の1位での置換は、そのシクロペンタジエン−1−イル基が縮合環系の一部でないか又はインデニル基の一部である場合には必須であるホスフィン化合物に関する。また特許請求の範囲に記載したものは、これらのホスフィンを、触媒反応において配位子として用いる使用並びにこれらのホスフィンの製造である。
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【課題】高純度2,6−ジメチルナフタレンの製造、分離および精製方法に関する。
【解決手段】1,5−ジメチルテトラリンの脱水素化反応を経て生成された1,5−ジメチルナフタレンが豊富なジメチルナフタレン異性体混合物および高沸点物質と、未反応1,5−ジメチルテトラリンおよび低沸点物質とを蒸留塔精製で分離するステップと、蒸留塔精製で分離したジメチルナフタレン混合物を異性化触媒下で液状異性化反応させるステップと、該液状異性化反応の生成物を、溶媒を用いないで冷媒で冷却させて結晶を形成させる溶融結晶化工程である第1の結晶化ステップと、第1の結晶化ステップの生成物を溶媒と混合して結晶を形成させる溶液結晶化工程である第2の結晶化ステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】ジメチルナフタレン混合物から高純度の2,6−ジメチルナフタレンを工業的に有利に製造する方法を提供する。
【解決手段】(1)ジメチルナフタレン混合物を、触媒の存在下で異性化する異性化工程、(2)溶媒の存在下、異性化反応生成物から結晶化により2,6−ジメチルナフタレンを分離する結晶化工程、(3)結晶化工程の母液を蒸留し、ジメチルナフタレンよりも沸点の高い成分と低い成分を除去して、ジメチルナフタレン留分を得る蒸留工程の3工程からなり、蒸留工程で得たジメチルナフタレン留分を異性化工程に循環させる。
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特定の重水素と13Cの分布を有するベンゼンとキシレンに関し、ベンゼンとキシレンの両者のδ(重水素)が−250未満であり、ベンゼンのδ(13C)が−36を超え、キシレンのδ(13C)は−24未満である。ここで、δ(重水素)=(R’sample/R’standard−1)×1000で定義され、R’sampleはベンゼンまたはキシレン中の重水素と水素の存在比、R’standardは自然界での重水素と水素の存在比であり、また、δ(13C)=(R”sample/R”standard−1)×1000で定義され、R”sampleはベンゼン/キシレン中の13Cと12Cの存在比、R”standardは、自然界での13Cと12Cの存在比である。 (もっと読む)


【課題】より安価な活性炭担体を用いても、脂環式化合物の脱水素反応が、より低温でより効率的に進行する触媒、その触媒の製造方法、および脂環式化合物の脱水素反応により、高効率で水素を製造する方法を提供する。特に、過熱液膜状態における触媒量に対する基質液量の最適範囲がより広く、脱水素反応条件の設定が容易でプロセス的に取り扱いやすい触媒、およびその触媒の製造方法を提供し、高効率で水素を製造する方法を提供する。
【解決手段】パラジウムおよびテルルが活性炭担体に担持されていることを特徴とする脱水素触媒である。この触媒は、活性炭担体に担持された触媒原料を還元することで、好適に製造できる。そして、この触媒を用いて、脂環式化合物を脱水素することで水素を製造する。 (もっと読む)


【課題】"Dry up"現象を生じることなく、高圧の水素ガスを高純度で分離して、かつ、ほぼ100%回収することができる混合ガスからの水素ガス回収方法及び水素ガス回収装置を提供すること。
【解決手段】本発明の混合ガスからの水素ガス回収装置10は、第1及び第2の"触媒を充填した反応装置"11、12を備え、前記第1の"触媒を充填した反応装置"11は、底部側に混合ガス供給配管13及び水素不飽和芳香族化合物循環配管14が接続されているとともに、頂部側に水素ガスが除去されたオフガス排出配管15及び反応生成物循環配管16が接続されており、前記第2の"触媒を充填した反応装置"12は、頂部側に水素ガス回収配管17及び前記反応生成物循環配管16が接続されているとともに、底部側に前記水素不飽和芳香族化合物循環配管14が接続された構成を有している。 (もっと読む)


【課題】有機TFT素子とした場合に高いキャリア移動度が得られる有機半導体材料を提供する。
【解決手段】下記一般式(V)で示される構造を有するナフタレン誘導体。このナフタレン誘導体の1種以上を含む有機半導体材料。
【化20】


(Ar〜Arはそれぞれ独立に置換基を有しても良い芳香環基を表し、少なくともその2つ以上が6π電子系より大きいπ共役系を有する基を表す。なお、Ar〜Arの芳香環基が有する置換基同士が結合して環を形成していても良い。) (もっと読む)


【課題】低級炭化水素を改質及び芳香族化する際に芳香族化合物の生成速度の安定性を向上させると共に芳香族化合物の選択率を高める。
【解決手段】低級炭化水素と水素とを含んだガスと反応させて芳香族化合物を生成する低級炭化水素改質触媒であって、メタロシリケートにモリブデンとモリブデン以外の金属成分とを担持してなり、前記金属成分はロジウムまたは白金とする。前記メタロシリケートとしてはH型ZSM−5またはH型MCM−22からなるものが挙げられる。前記低級炭化水素と水素とを含んだガスとしては水素9%含んだものがある。 (もっと読む)


【課題】 メチル化物の選択率が向上するメチル化方法及び2,6−ジメチルナフタレンの製造方法を提供すること、また、本発明は溶剤を必要としないことが可能で、反応容積効率にも優れた2,6−ジメチルナフタレンの製造方法を提供。
【解決手段】 メタノール及びジメチルエーテルから選択される少なくとも1種類以上のメチル化剤を反応させて、炭素数が6以上の芳香族化合物のメチル化を行うに当たり、固体酸触媒の存在下、反応温度が300〜450℃の範囲で、それに対応する反応圧力がメチル化剤の臨界圧力の0.2〜6.5倍の範囲となり、メチル化剤が亜臨界又は超臨界状態となる条件下で反応させる芳香族化合物のメチル化方法であって、固体酸触媒はその細孔径の長径が0.58〜0.68nmであり、その酸点が周期表の第2周期から第6周期の典型金属元素又は遷移金属元素からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 メチル化物の選択率が向上するメチル化方法及び2,6−ジメチルナフタレンの製造方法を提供すること、また、本発明は溶剤を必要としないことが可能で、反応容積効率にも優れた2,6−ジメチルナフタレンの製造方法を提供。
【解決手段】 メタノール及びジメチルエーテルから選択される少なくとも1種類以上のメチル化剤を反応させて、炭素数が6以上の芳香族化合物のメチル化を行うに当たり、固体酸触媒の存在下、反応温度が300〜450℃の範囲で、それに対応する反応圧力がメチル化剤の臨界圧力の0.2〜6.5倍の範囲となり、メチル化剤が亜臨界又は超臨界状態となる条件下で反応させる芳香族化合物のメチル化方法であって、固体酸触媒はその細孔径の長径が0.58〜0.68nmであり、その外部酸点を被覆処理したものであることを特徴とする。 (もっと読む)


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