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国際特許分類[C07C15/46]の内容

国際特許分類[C07C15/46]に分類される特許

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【課題】 プラスチック溶液を熱分解槽に連続的に供給して生成油に変換する熱分解装置の起動時における炭化物の発生を防止する。
【解決手段】 プラスチック溶液を熱分解槽7に連続的に供給して生成油に変換する熱分解装置の起動方法において、前記熱分解槽7の内部にプラスチック溶液を加熱する熱交換部10を設け、熱交換装置の起動に際し、先ず熱分解槽7に生成油を供給して加熱し、熱分解槽7内に滞留する生成油が対流若しくは攪拌を起こす状態になってから、熱分解槽7へのプラスチック溶液の供給を開始する。 (もっと読む)


本発明は、チタン触媒を調製するための方法に関するものであり、この方法は、(a)シリカ担体を300から800℃の温度において乾燥し、乾燥担体を得ること;(b)ステップ(a)において得られた乾燥担体を、ステップ(a)の乾燥温度より125℃低い温度から125℃高い温度の範囲および0.8バールを超える圧力下で、ハロゲン化チタンを含有するガス流と接触させ、含浸担体を得ること;(c)ステップ(b)において得られた含浸担体をか焼し、チタン触媒を得ることを含む。 (もっと読む)


本開示の発明は、エチルベンゼンをスチレンへ変換するためのプロセスに関する。このプロセスは、エチルベンゼンを含む原料組成物を少なくとも1つのプロセスマイクロチャネルの中に流し、少なくとも1つの触媒と接触させてエチルベンゼンを脱水素させ、スチレンを含む生成物を形成させること、プロセスマイクロチャネルと、プロセスマイクロチャネルと熱接触している少なくとも1つの熱交換チャネルとの間で熱を交換させること、および生成物をプロセスマイクロチャネルから取り出すことを含む。プロセスマイクロチャネル、熱交換チャネル、およびプロセスマイクロチャネルと熱交換チャネルとの間に配置された伝熱壁を含み、伝熱壁は熱抵抗層を含む装置も開示される。

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【課題】脱水反応等によって副生するモノマー製品中に含まれる水分を軽沸カット工程の次工程である精留工程において、大幅な工程の変更をすること無しに簡便な方法を用いてカットし、日間変動又は月間変動による水分濃度のバラツキを考慮し、年間を通し安定して製品スペックを満足することができるモノマーの精製法を提供すること。
【解決手段】軽沸カット塔によりあらかじめ水分濃度を減らした粗モノマー溶液をさらに精留するに当り、精留塔で減圧蒸留により精留し、塔頂よりモノマーを、塔底より重質分を抜き出すモノマーの精製において、精留塔の塔底部又は塔側部より不活性ガスを供給することによりスチレンモノマー製品中の水分濃度を低下させることを特徴とするモノマーの精製方法である。 (もっと読む)


【課題】オレフィン系不飽和モノマーを安定化するための重合防止剤を提供する。
【解決手段】式(1)の化合物を0〜100質量%および式(1)の=0が水酸基と水素に置き代った化合物を100〜0質量%含有する重合防止剤を、オレフィン系不飽和モノマーまたは少なくとも1のオレフィン系不飽和モノマーを含有するモノマー混合物と混合する。


(R〜Rはアルキル基を、Y〜Yはアルキル基又は一緒になって環構造を形成し、Xはアニオンを表わす。)
【効果】製造工程、精製工程において、または貯蔵の間に、オレフィン系不飽和モノマーを安定化する際に、早すぎる重合に対して改善された特性を有する。 (もっと読む)


ビニル-芳香族モノマーの改良製造方法を提供するものであり、該方法は:a) 芳香族化合物の流れ、およびオレフィン系化合物の流れを、アルキル化区画に供給する工程;b) 該アルキル化区画からの反応生成物を、第一の分離区画に供給する工程;c) 該第一の分離区画から、モノ-アルキル化芳香族炭化水素を回収する工程;d) 該モノ-アルキル化芳香族生成物を、脱水素化区画に供給する工程;e) 1種またはそれ以上の熱交換器のシェルにおいて、該反応ガスを冷却かつ凝縮する工程;f) 該凝縮区画からの該反応生成物を、第二の分離区画に供給する工程;g) ビニル-芳香族モノマーの流れを回収する工程を含む。 (もっと読む)


トランスアルキル化システムにおいて、アルキル化可能な芳香族炭化水素とポリアルキル芳香族化合物とを接触させてアルキル芳香族化合物を生じることを含み、ここで、ポリアルキル芳香族化合物の少なくとも一部分は、トランスアルキル化システムから離れた場所において、アルキル化可能な芳香族炭化水素とオレフィンとを接触させることによって形成されている、アルキル芳香族化合物を作製する方法。この方法は、アルキル芳香族化合物をさらに反応させて、1つ以上の芳香族生成物を生成することをさらに含むことができる。
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【課題】回転流動床中に流体を一連の層状に注入するための装置と、触媒重合方法、固体粒子の乾燥またはその他処理方法または流体の触媒変換方法。
【解決手段】固定円形壁(2)の周りに分配した一連の噴射器(12)によって円形反応室の固定円形壁(2)に沿って固定円形壁の周りに1種または複数の流体(13)一連の連続した層を噴射し、この流体(13)は固体粒子(17)を随伴し、高速回転運動で円形反応室を通り、固体粒子(17)は遠心力によって濃縮され、中心ダクト(3)の周りに回転流動床を形成し、流体は中心ダクト(3)を介して除去される。
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本発明は、酸化鉄を含有する使用後の脱水素または水素化触媒を粉砕した二次触媒材料を10〜70質量%と、酸化鉄を含有する相応する新鮮な触媒材料を30〜90質量%含有する、炭化水素の脱水素または水素化のための触媒であって、新鮮な触媒材料の酸化鉄は主にヘマタイトまたはカリウムフェライト相の形で存在している、二次触媒材料を含有する、炭化水素の脱水素または水素化触媒に関する。本発明はさらに、前記触媒の製造方法および本発明による触媒を使用する炭化水素の脱水素法または水素化法に関する。
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【課題】脱水素反応ガスに酸素含有ガスを混合させた箇所から酸化工程入口までにおける二酸化炭素の生成量を抑制し、長期間に亘り、高い収率でスチレンを製造する方法を提供する。
【解決手段】少なくともエチルベンゼンと水蒸気を含む原料ガスを、脱水素触媒の存在下で反応させる脱水素工程(1);脱水素工程で得られた脱水素反応ガスを、酸化触媒の存在下、酸素含有ガスの共存下で水素の少なくとも一部を反応させる酸化工程(2);酸化工程で得られた酸化反応ガスを、脱水素触媒の存在下で反応させる脱水素工程(3)よりなるスチレンの製造方法において、工程(1)で得られた脱水素反応ガスに酸素含有ガスを混合させた後に該脱水素反応ガスを工程(2)へ供給するに際し、脱水素反応ガスに酸素含有ガスを混合させた箇所から工程(2)の入口までの部分において、酸素燃焼反応率を15%以下に維持するスチレンの製造方法。 (もっと読む)


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