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国際特許分類[C07C221/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | 同じ炭素骨格に結合しているアミノ基と二重結合の酸素原子を含有する化合物の製造 (79)

国際特許分類[C07C221/00]に分類される特許

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【課題】 カルボニル基に隣接する芳香環に置換基が導入された芳香族カルボニル化合物を、簡便且つ高効率で得ることができる芳香族カルボニル化合物の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の芳香族カルボニル化合物の製造方法は、遷移金属触媒の存在下、芳香環にカルボニル基が結合した構造を含む原料カルボニル化合物と、下記一般式(1)で表されるホウ素化合物との反応により、式(1)中のR11が原料カルボニル化合物における芳香環の少なくとも一つに結合した芳香族カルボニル化合物を得る。


[式中、R11は、芳香族基、アルキル基、アルキニル基又はアルケニル基を示し、R12及びR13は、水素原子、アルキル基、アリール基又はハロゲン置換アルキル基を示し、X及びXは、窒素原子又は酸素原子を示し、l及びpは、1又は2である。R12とR13とは、互いに結合して環を形成していてもよい。] (もっと読む)


【課題】熱帯性マラリア原虫に対して極めて強い活性を有するフェブリフジン(3−[3−(3−ヒドロキシ−2−ピペリジニル)−2−オキソプロピル]−4(3H)−キナゾリノン)及びイソフェブリフジンの新規な合成方法であり、全ての段階において、水性溶媒中で行う全合成ルートによる製造方法の提供。
【解決手段】(R)−(+)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−カルボキサアルデヒドを出発物質として数段階の工程により(3’S)−1−[2’−(3’−ベンジルオキシ)−1’−(tert−ブトキシカルボニル)−ピペリジノ]−3−ヒドロキシ−2−プロパノンを得、これを4−ヒドロキシキナゾリンと反応させて、目的物の保護体を得る。これを6N塩酸と加熱処理することによりフェブリフジンが得られる。 (もっと読む)


【課題】アンモニアを原料としたワンポットの反応でβ-アミノカルボニル化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】MXnLm(式中、Mは遷移金属;Xはアニオン性配位子、Lはオレフィン、又はP、N及びSの群から選ばれる1つの配位元素を有する中性配位子;n、mは自然数を表す)で表される遷移金属錯体の存在下で、アルデヒドと、α位活性水素を有するカルボニル化合物と、アンモニアとを反応させ、式III
【化3】


(式中、R1〜R4は、水素、置換基を有していてもよい脂肪族炭化水素基、芳香脂族炭化水素基、不飽和炭化水素基、複素環基、カルボニル基、水酸基、アルコキシ基、又はアミノ基を表す)で表されるβ-アミノカルボニル化合物を製造する。
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本発明は、一般式(I)を有するオキシムエーテル置換、ヒドラゾン置換又はアゾメチン置換されたフェニルアミジン、その製造方法、望ましくない微生物を駆除するための特許請求の範囲に記載されているアミジンの使用、及び特許請求に記載されたアミジンを含むこの目的のための手段に関する。さらに、本発明は、微生物及び/又はその生息環境へ特許請求に記載された化合物を適用することによって、望ましくない微生物を駆除するための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】有機化合物を合成する際に有利に用いられ得る接触還元方法及びカップリング方法であって、環境への負荷が小さいものを提供すること。
【解決手段】基質及び不均一系白金族触媒を、溶媒としての液体が存在しない水素ガス雰囲気中にて混合し、攪拌する。又は、有機ホウ素化合物と、有機ハロゲン化物又はその等価体と、塩基と、不均一系白金族触媒とを、溶媒としての液体が存在しない状態下において、混合し、攪拌する。 (もっと読む)


【目的】レジストとして利用可能な低分子膜を形成することができる新規なフルオレン系化合物を提供する。
【構成】フルオレン系化合物は、下記の一般式(1)で表されるものである。一般式(1)において、Rは水素原子またはハロゲン原子を示す。ハロゲン原子は、例えばフッ素である。このフルオレン系化合物をシクロヘキサン等の溶媒に溶解した溶液を調製し、この溶液を基材に塗布すると、薄膜が形成される。この薄膜は、フルオレン系化合物が分子間力により配列した分子集合体である。
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【課題】プラスチック及び合成繊維のための染料、更には羊毛染料を調製するための前駆体としての用途が見出されている置換されたアミノアントラキノンの調製をするための方法を提供する。
【解決手段】ジヒドロ−1,4−ジヒドロキシアントラキノンおよびホウ酸エステルの存在下に、1,4−ジヒドロキシアントラキノンをアミンと反応させることによる、置換されたアミノアントラキノンを調製するための方法。得られたアミノアントラキノン化合物として、例えば下記構造のものが例示される。
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【課題】スマイルス転位反応における問題を解決し、医薬、農薬、あるいは多くの汎用化学品の製造中間体として有用な種々の芳香族化合物を、スマイルス転位反応を利用して効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】式(I)


[式中、A環は置換基を有していてもよい芳香族同素または複素環を示す。Xは−O−などを、Yは−NR1−などを示す。Bは置換基を有していてもよい芳香族同素または複素環、あるいは置換されていてもよいエチレン基を示す。]で表される化合物またはその塩をスマイルス転位反応に付す置換芳香族化合物またはその塩の製造法であって、塩基性の水酸化物の存在下、アミド系溶媒中でスマイルス転位反応を行うことを特徴とする置換芳香族化合物またはその塩の製造法。 (もっと読む)


【課題】α−ヒドロキシ−α−トリフルオロメチル−γ−ラクタム誘導体を効率良く製造する方法を提供することを解決すべき課題とする。
【解決手段】エナミン化合物をトリフルオロピルビン酸エステル類との連続的なアルドール縮合−環化反応させることを特徴とするα−ヒドロキシ−α−トリフルオロメチル−γ−ラクタム誘導体の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、式(I):


[式中、R、R、R、R、R、R、R、R、R、R10、R11は更に(C−C)アルコキシ、(C−C)アラルキルオキシ、(C−C)アルキルチオ、(Q−C)アラルキルチオラジカルを表し、R及びR11は一緒になって、炭素環若しくは複素環を形成することもできる又はヘプテン環に隣接した2つの炭素原子で二重結合を形成することができ;R及びRは一緒になって、炭素環又は複素環を形成することができ、又はRを二重結合によりヘプテン環に結合することができ、その場合、Rは不在であり、R、R、R及びRは更に、ポリフルオロ(C−C)アルキル、(C−C)アルコキシラジカル、アリール又はヘテロアリール基を表し、R及びR、R及びR、R及びRは更に、隣接する炭素原子を結合したメチレンジオキシラジカル又は芳香族炭素環又は芳香族複素環を一緒になって形成することができ;Rは、水素原子、(C−C)アルキルラジカルであり、Xは、酸素原子、硫黄原子、N−R12、N−O−R13であり、R12及びR13は、水素原子、(C−C)アルキル、(C−C)(シクロアルキル)アルキル、(C−C)(ヘテロシクロアルキル)アルキル、(C−C)アラルキル、(C−C)ヘテロアラルキルラジカルを表し、Yは炭素原子、窒素原子(その場合、R又はRは不在)である]の化合物に関する。本発明は、酸との付加塩にも関し、ただしR、R及びRがメトキシラジカルを表し、R、R、R、R〜R11が水素原子を表し、Xが酸素原子を表し、Yが炭素原子を表す化合物は除く。
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