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国際特許分類[C07C253/14]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | カルボン酸ニトリルの製造 (747) | ハロゲン原子のシアノ基による置換を伴う,シアン化物とハロゲン含有化合物との反応によるもの (19)

国際特許分類[C07C253/14]に分類される特許

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式1の化合物の製造方法であって、式2の化合物を、金属シアン化物試薬、銅(I)塩試薬、ヨウ化物塩試薬および少なくとも1種の式3の化合物と接触させることを含んでなる方法を開示する。
【化1】


[式中、RはNHRまたはORであり、RはCHまたはClであり、RはH、C〜Cアルキル、シクロプロピル、シクロプロピルシクロプロピル、シクロプロピルメチルまたはメチルシクロプロピルであり、RはHまたはC〜Cアルキルであり、YはBrまたはClであり、XはNR13またはOであり、nは0または1であり、R、R、R、R、R、R10、R11、R12およびR13は開示中に定義されるとおりである]
また臭素を含有する気体を、式4の化合物を含有する液体へと導入することを含んでなる、YがBrであり、RがNHRである式2の化合物を製造する方法も開示する。さらに、式5[式中、R14、R15、R16およびZは開示中に定義されたとおりである]の化合物を、式1の化合物を使用して製造する方法であって、上記で開示された方法によって式1の化合物を製造することを特徴とする方法を開示する。
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水およびイオン液体の存在下でエピハロヒドリンまたは4−ハロ−3−ヒドロキシ−ブタンニトリルもしくは異なる脱離基を含有する類似化合物をシアン化物(CN−)と反応させることによる3−ヒドロキシグルタロニトリルを調製するための高収率で高生産性の方法。水との共溶媒としてのイオン液体の使用は、生産性および選択性の向上をもたらす。 (もっと読む)


【化1】


式2の化合物を、式3の少なくとも1種の化合物と、エーテルおよびニトリルから選択される1種以上の有機溶剤を含む溶剤および式4の少なくとも1種の第3級ホスフィンリガンドを含む触媒的に有効な量のパラジウム錯体の存在下に接触させる工程を含む式1の化合物を調製するための方法であって、式中、RはNHRまたはORであり;RはCHまたはClであり;RはH、C〜Cアルキル、シクロプロピル、シクロプロピルメチルまたはメチルシクロプロピルであり;RはHまたはC〜Cアルキルであり;Mはアルカリ金属であり;ならびに、R、RおよびRは本開示に定義されており;ただし、RがClである場合XはBrである方法が開示されている。また、上述の方法により式1の化合物を調製することを特徴とする式1の化合物を用いる式5(式中、R14、R15、R16およびZは、開示に定義されているとおりである)の化合物を調製するための方法が開示されている。
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【課題】芳香族またはヘテロ芳香族ニトリルを触媒的に調製するための方法を提供する。
【解決手段】本発明は、ハロ芳香族化合物から出発して、場合によっては置換された芳香族またはヘテロ芳香族ニトリルを調製するための方法に関する。それらは、ヘテロ芳香族アミンの存在下に、ヘキサシアノ鉄(II)酸カリウムまたはヘキサシアノ鉄(III)酸カリウムとの銅触媒反応において反応させられる。 (もっと読む)


【課題】医薬、農薬等の合成中間体として有用な3,4−ジヒドロキシ−3−メチルブチロニトリル、殊にその光学活性体の高収率かつ経済的な製造法を提供する。
【解決手段】ラセミまたは光学活性な3−ハロゲノ−2−メチル−1,2−プロパンジオールに、必要に応じN,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、メタノール、水、等の溶媒存在下、アルカリ金属の青酸塩、アルカリ土類金属の青酸塩等のいわゆる青酸塩を反応させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】1−アダマンタン(トリシクロ[3.3.1.1(3,7)]デカン)の芳香族誘導体又はその薬理学的に許容できる塩の調製方法の提供。
【解決手段】上記方法は、前駆体シアノ化合物の加水分解反応に基づく。当該反応は更に、シアノ化合物を得るための様々な方法を含んでなる。本発明の方法は特に、高収量及び高純度でのアダプレネの調製を産業的スケールにおいて実施する際に有用である。本発明はまた、前記調製方法にとり有用な新規な中間体の提供に関する。 (もっと読む)


【課題】マレオニトリル化合物類を収率良く得られる製造方法を提供する。
【解決手段】1,2−ジブロモエテン類とシアン化合物とを反応させ、マレオニトリル類を製造する際に、1,3−ジアルキル−2−イミダゾリジノンを反応溶媒として用いる。 (もっと読む)


本開示は、容易に入手可能な3-ヒドロキシ-γ-ブチロラクトンから出発しての商業的に重要なシンセトンECHBの改良された合成に関する。その反応は、中間体の単離または精製を行わないで単一ポット手順を使用する。この手順は、望ましくない副反応を最小限にし且つ商業的規模で容易に使用することのできる試薬および条件を使用するという当該技術において従来使用された手順を上回る利点を有する。生成物は、高收率で生成し容易に精製されて、L−カルニチンのような商業的に重要な生成物およびLipitoreのようなHMG-coAレダクターゼインヒビター製品において使用する製薬上重要な活性物質の更なる合成用の優れた中間体を提供する。 (もっと読む)


本発明は、離脱基を有する不飽和化合物と求核性化合物とを反応させることによる、炭素−炭素結合又は炭素−ヘテロ原子結合の形成方法に関する。更に特に、本発明は、窒素系有機誘導体のアリール化を含む、炭素−窒素結合の形成に関する。本発明方法は、離脱基を有する不飽和化合物とこの離脱基に置換し、そうしてC−C結合又はC−HE結合を作ることができる炭素原子又はヘテロ原子(HE)を提供する求核性化合物とを反応させることにより、炭素−炭素結合又は炭素−ヘテロ原子結合を形成することからなる。本発明は、この反応を、有効量の銅をベースにする触媒並びに少なくとも1種の、少なくとも1個のイミン官能基及び少なくとも1個の、キレート化原子としての追加窒素原子を含有する配位子の存在下で行うことを特徴とする。 (もっと読む)


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