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国際特許分類[C07C253/34]の内容

国際特許分類[C07C253/34]に分類される特許

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【課題】含水アセトニトリルから水分が減少した含水アセトニトリルを取得する新たな方法を提案する。
【解決手段】水およびアセトニトリルを含有す含水アセトニトリルから、水分が減少した含水アセトニトリルを取得する方法を提供し、この方法は、
前記の水およびアセトニトリルを含有する含水アセトニトリルと固体脱水剤とを混合する工程(1)、および
工程(1)で得られた固液混合物から液相を回収する液相回収工程(2)
を含む。 (もっと読む)


【課題】含水アセトニトリルから、水分が減少した含水アセトニトリルを取得する新たな方法を提案する。
【解決手段】水、アセトニトリル、ならびにアルケンオキシドおよび多価アルコールから成る群から選択される少なくとも一種の有機化合物を含有する含水アセトニトリルから、水分が減少した含水アセトニトリルを取得る方法は、
前記の水、アセトニトリル、ならびにアルケンオキシドおよび多価アルコールから成る群から選択される少なくとも一種の有機化合物を含有する含水アセトニトリルとアルカリ金属水酸化物またはその水溶液とを混合する工程(1)、
工程(1)で得られた混合物を上層と下層とに分液する工程(2)、ならびに
工程(2)で分液した上層を回収する工程(3)
を含む。 (もっと読む)


【課題】特定のイオン交換樹脂を用いて効率的に酸性不純物を除去する精製2−シアノアクリル酸エステルの製造方法を提供する。
【解決手段】イオン交換樹脂を用いて酸性不純物を除去する精製2−シアノアクリル酸エステルの製造方法において、前記イオン交換樹脂がアミノリン酸形キレート樹脂であることを特徴とする精製2−シアノアクリル酸エステルの製造方法。この製造方法は、カラム法により行われることが好ましく、カラムに導入する粗製2−シアノアクリル酸エステルを含む溶液の粘度が、25℃において10mPa・s以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】既に着色している2−シアノアクリレートに特定の芳香族多価ヒドロキシ化合物を添加し、0℃〜40℃で0.5日以上経過後に減圧蒸留することにより、着色が改善され、その後の着色進行も改善された2−シアノアクリレートの精製方法を提供すること。
【解決手段】 粗2−シアノアクリレートに式(1)で示される化合物およびレゾルシンからなる群から選ばれた少なくとも1種の芳香族多価ヒドロキシ化合物を添加、0℃〜40℃で0.5日以上経過後減圧蒸留にて、低沸分を5〜40重量%、高沸分を10〜30重量%カットし、ハーゼン色数40以下の精2−シアノアクリレートを得ることにより目的が達成できる。


(式中、Rは、それぞれ独立して、水素原子、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基またはアルコキシアルキルオキシカルボニル基を表わす。mは3〜5の整数、nは1〜3の整数であり、m+n=6である。) (もっと読む)


【課題】アクリロニトリル等の不飽和ニトリルを工業的に製造する際に、不飽和ニトリル及びその副生成物の回収・精製工程における回収塔の安定な運転を実現し得る、不飽和ニトリルの蒸留方法を提供すること。
【解決手段】
不飽和ニトリルを蒸留する方法であって、
第一及び第二の加熱経路が接続された回収塔により不飽和ニトリルを蒸留する工程を含み、
前記第二の加熱経路によって前記回収塔に供給する熱量を、前記第一及び第二の加熱経路によって前記回収塔に供給する熱量の和に対して1〜20%とする不飽和ニトリルの蒸留方法。 (もっと読む)


【課題】アクリロニトリルの製造プロセスにおいて、脱青酸脱水塔の安定化により、製品品質の安定化及びアクリロニトリル製造プロセス負荷の軽減を達成することのできる、新規な方法を提供すること。
【解決手段】蒸留塔と、前記蒸留塔に接続された、塔頂ガスの凝縮器と、を有する蒸留装置を用いてアクリロニトリル、シアン化水素及び水を含む溶液を蒸留する工程を含むアクリロニトリルの精製方法であって、
前記蒸留装置の熱量バランスから前記凝縮器の除熱量を算出して前記凝縮器を制御する工程を含む方法。 (もっと読む)


【課題】ベントガス吸収塔を有する精製装置で重合性化合物を精製する方法において、ベントガス吸収塔の汚れを防止し、ベントガス吸収塔の吸収効率を長期間維持しつつ、長期間安定的に重合性化合物を精製する方法を提供する。
【解決手段】重合性化合物と水との分離部1と、重合性化合物の貯蔵部3,4と、該貯蔵部に接続したベントガス吸収塔2とを含み、前記分離部で重合性化合物と水とを分離する工程と、前記分離部で分離した水を、前記ベントガス吸収塔における吸収液として供給する工程とを含む精製装置で重合性化合物を精製する方法。 (もっと読む)


【課題】四塩化炭素を使用することなく、下記式(2)で示されるシアノアルケニルシクロプロパンカルボン酸及びその前駆体を製造できる新たな方法を提供すること。
【解決手段】下記式(2C)で示されるカルボン酸化合物と、第1アミン及び第2アミンからなる群から選ばれる少なくとも一種のアミンとを有機溶媒中で混合する第1工程;第1工程で得られた混合物から、前記アミンと下記式(2)で示されるシアノアルケニルシクロプロパンカルボン酸との塩を析出させる第2工程;第2工程で析出させた前記塩を回収する第3工程;を含むことを特徴とする、アミンとシアノアルケニルシクロプロパンカルボン酸との塩の製造方法。


(式中、Rは、置換基を有していてもよいアルキル基又はハロゲン原子を表す。) (もっと読む)


一般式(I)の化合物


(式中、Rは、シアノ基、−COOR1または−CONR2R3基を示し、ここでR1、R2およびRは、以下の原子または基:水素原子、直鎖または分枝C1−7アルキル基、C3−6シクロアルキル基から選ばれる同じまたは同じでない置換基;または所定の場合において、C1−4アルキル基もしくはトリフェニルメチル基によって置換されたテトラゾリル基を表す。)を調製する方法であって、一般式(II)の化合物(式中、Rの意味は上で定義した通りである。)を以下の臭素源としての試薬対の1つ:臭素酸塩と亜硫酸水素塩、または臭素酸塩とピロ亜硫酸塩、または臭化物と過炭酸塩、または臭化物と過ホウ酸塩と、水性−有機2元系において反応させること、および場合により一般式(I)で得られた化合物を反応混合物からそれ自体公知の方法によって単離する方法。
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【課題】フッ素系化合物及び水を含む汚染アセトニトリルからアセトニトリルを精製する方法を提供する
【解決手段】フッ素系化合物及び水を含む汚染アセトニトリルからアセトニトリルを精製する方法であって、
a)前記汚染アセトニトリルと塩基とを混合し、得られた混合液からアセトニトリル層を分離する工程、
b)前記工程a)で得られたアセトニトリル層と固体吸着剤とを混合し、得られた混合物からアセトニトリルを分離する工程、
c)前記工程b)で得られたアセトニトリルと固体脱水剤とを混合し、得られた混合物からアセトニトリルを分離する工程、及び
d)前記工程c)で得られたアセトニトリルを蒸留する工程
を有するアセトニトリルの精製方法。 (もっと読む)


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