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国際特許分類[C07C255/40]の内容

国際特許分類[C07C255/40]に分類される特許

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【課題】新規な光学活性β−ケトニトリル化合物及びその製造方法の提供。
【解決手段】シアノ化触媒存在下に、α、β−不飽和化合物とシアニドドナーとを反応させて、一般式(1)の新規な光学活性β−ケトニトリル化合物を製造する。


(R1、R2は分岐を有していてもよい鎖状アルキル基、置換基を有していてもよい環状アルキル基、分岐を有していてもよい鎖状アルケニル基、置換基を有していてもよい環状アルケニル基、置換基を有していてもよいアリール基、又は置換基を有していてもよい複素環を示す。)シアノ化触媒は、例えばRu[(S)−phenylglycine][(S)−binap]と金属化合物の塩とを反応させて得られる。 (もっと読む)


【課題】従来の電子輸送物質に比べ有機溶剤に対する溶解性や成膜性に優れ、かつ、電子輸送能が優れた新規な電子輸送物質、この新規な電子輸送物質を用いることにより、繰り返し使用時での電位変動の少ない優れた電子写真感光体を提供すること。
【解決手段】酸化還元電位の還元側の値がSCE参照電極(飽和カロメル電極)に対して−0.20V〜−0.90Vである、式(1)で示される置換ヒドロキシフェニル化合物、該化合物を含有する電子写真感光体。


(式中、R及びRの少なくとも一方はヒドロキシメチル基で、R〜Rのヒドロキシメチル基以外の基の少なくとも一つは電子受容性部位を有する基) (もっと読む)


本発明は、物質の組成物、及び望まれない重合反応の防止における、その使用法を提供する。本組成物は、阻害剤及び遅延剤を含む。本阻害剤は高度に効果的である。本遅延剤は、極端かつ緊急的な状況において信頼できる。本阻害剤はアルキルヒドロキシアミンであることができる。本遅延剤は7−シアノ−キノンメチドであることができる。本阻害剤、及び遅延剤の組み合わせは予期したよりも更に効果的であることが見出された。 (もっと読む)


【課題】カリウムチャンネルモジュレーターの提供。
【解決手段】式Iで表わされる新規化合物、該対掌体、又はその対掌体のすべての混合物、又はその薬学的に許容し得る塩又はそのN−オキシド。


(式中、X及びYは相互に独立して単環状又は多環状、炭素環状及び(又は)ヘテロ環状基;Zはアルキル等;L1及びL2は相互に独立して存在しないか又は二価のアルキル、アルケニル、アルキニル,O、S又はNR9;L3は存在しないか又は式-(CH2)n-Y-(CH2)m-;Yは存在しないか又はO,S,NR9;Dはアルキル、シクロアルキル等を示す。) (もっと読む)


【課題】より効率的に目的のシアノエノン又はその中間体を得る触媒反応を提供すること。
【解決手段】イノン化合物に、ニッケル−1,5−シクロオクタジエン錯体[Ni(COD)]の存在下で、トリアルキルシリルシアニドを反応させる、シロキシアレンの製造方法とする。本発明によって得られるβ−シアノエノンならびに、α−ブロモ−β−シアノエノンは、またアミノアルコールやヒドロキシカルボン酸等への変換が可能であり、高度に官能基化されていることから、医農薬を開発・製造する方法として産業上の有用である。 (もっと読む)


【課題】湿式成膜法での薄膜の作製に適した有機半導体を提供する。
【解決手段】下記一般式(QU−1)で表される化合物の少なくとも一種を含む有機半導体。


(式中、X1及びX2は、それぞれ独立して酸素原子、硫黄原子、セレン原子、テルル原子、=N(R101)基、=CR102103基、=P(R104)基、または=SiR105106基を表す。R1〜R6及びR101〜R106は、それぞれ独立して水素原子または置換基を表す。また、Y1は、置換または無置換の、縮合環を形成してもよい炭化水素環または複素環を表す。) (もっと読む)


【課題】抗アレルギー剤であるフェキソフェナジンおよびその類縁化合物の製造に有用な中間体の提供。
【解決手段】下式化合物


〔式中、HalはCl、Br、又はIであり;nは1乃至5の整数であり;そして(i)Aはヒドロキシであり;R5はH、−CH2OD{ここでDはH、アセテ−ト、又はベンゾエート}、CHO、Br、Cl、I、CN、−COOH、−COOアルキル、−C(=NH)Oアルキル、又は−CONR67で、アルキルは炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖であり、そして、R6とR7はそれぞれ独立に、H、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルコキシであるか、又はR6とR7は窒素原子と一緒に、ピロリジン、ピペリジン、又はモルホリンを形成し、又は(ii)Aは水素であり;R5はCHO、Br、Cl又はIである〕。 (もっと読む)


【課題】イオン伝導度が向上し、優れた基本性能を有する電解質材料を提供する。
【解決手段】下記一般式(1);
【化1】


(式中、Rは、フッ素原子を含まない炭素数1〜12の炭化水素基を表す。Aは、カルボニル基若しくはスルホニル基を表すか、又は、Rと炭素原子との直接結合を表す。)で表されるアニオンを含有することを特徴とする電解質材料、及び、該アニオンと、
下記一般式(2);
【化2】


(式中、Xは、C、Si、N、P、S及びOからなる群より選ばれる一種類の元素を表す。Rは、同一又は異なって、1価の元素又は有機基であり、互いに結合した元素となっていてもよい。sは、2、3又は4の整数であり、Xの元素の価数によって決まる値である。)で表されるカチオンとを含有する電解質材料。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、簡便な方法にて、入手が容易な脂肪族カルボン酸エステル類から、高純度で収率良くβ-ケトニトリル類を得る、工業的に好適なβ-ケトニトリル類の製造法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の課題は、
(A)金属アルコキシドの存在下、脂肪族カルボン酸エステルとアセトニトリルを非プロトン性極性溶媒中で反応させて、β-ケトニトリルの金属塩を合成する反応操作工程、
(B)その後、反応液に有機溶媒と水を添加・混合して、有機層と水層に層分離させて、β-ケトニトリルの金属塩を含む水層(水溶液)を得る層分離工程、
(C)次いで、層分離によって得られたβ-ケトニトリルの金属塩を含む水溶液に酸を加えて中和し、有機溶媒で抽出して遊離のβ-ケトニトリルを取得する中和・抽出工程、
を含むことからなるβ-ケトニトリル類の製造法によって解決される。
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【課題】 R-CNの炭素-炭素多重結合への付加反応に基づくニトリル化合物の新規な製造方法を提供すること。
【解決手段】 ニッケル触媒を用いることを特徴とする。具体的には、炭素-炭素多重結合を有する化合物と、一般式R-CNで表される化合物を、ニッケル触媒の存在下で反応させ、シアノ基と、-R基を、炭素-炭素多重結合に付加させる方法や、分子内に炭素-炭素多重結合とシアノ基を有する化合物(但し炭素-炭素多重結合とシアノ基は少なくとも4炭素鎖分は隔離されている)を、ニッケル触媒の存在下で反応させ、シアノ基と、シアノ基のα位の炭素を、炭素-炭素多重結合に付加させて分子内環化させる方法が挙げられる。 (もっと読む)


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