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国際特許分類[C07C269/04]の内容

国際特許分類[C07C269/04]に分類される特許

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【課題】 公知のカルバメート(特にビスカルバメート等のポリカルバメート)の製造法は種々の問題を抱えている。即ち、原料に関する問題(刺激性又は毒性等の原料の物性、塩基の使用)や反応条件に関する問題(高温又は高圧下での反応)などを有している。また、アミンの反応性に関する問題、副生物に関する問題、そして目的物の分離に関する問題を有している。触媒や反応速度に関する問題を有し、腐食に関する問題も有している。本発明はこのような問題のないカルバメート(特にビスカルバメート等のポリカルバメート)の製造法を提供することを課題とする。即ち、本発明は、ジアリールカーボネートとN位に少なくとも1つの水素原子をもつアミノ基を二つ以上有するアミン類(特に芳香族ポリアミン又は立体的にかさ高いポリアミン)とからカルバメート(特にビスカルバメート等のポリカルバメート)を製造する方法において、該カルバメートを、温和な条件下に、副反応を抑えながら、高い反応速度及び高い生産性で製造することを課題とする。また、本発明は、生成したカルバメートを容易に分離して、目的のカルバメートを効率よく得ることも課題とする。
【解決手段】 本発明の課題は、ジアリールカーボネートと、N位に少なくとも1個の水素原子をもつアミノ基を2個以上有するアミン類とを、脂肪族カルボン酸、炭素環式芳香族カルボン酸、又は複素環カルボン酸の存在下、10〜150℃で反応させることを特徴とするカルバメートの製造法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ジアリールカーボネートとアミン(特に芳香族モノアミン又は立体的にかさ高いモノアミン)を反応させてカルバメートを生成させ、そのカルバメートを容易に分離して、高純度のカルバメートを製造できる方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の課題は、ジアリールカーボネートとN位に少なくとも1つの水素原子を有するモノアミンとをカルボン酸の存在下、溶媒の存在下又は非存在下で反応させてカルバメートを生成させた後、反応において溶媒を使用しなかった場合には反応液に溶媒を添加し、その反応液を−30〜40℃に保持してカルバメートを析出させ、次いでカルバメートを分離することを特徴とするカルバメートの製法によって解決される。 (もっと読む)


本発明は、Rが、アシル基またはスルホニル基であり、Rが、脂環式、芳香族または複素環モノカルボン酸に由来するアシル基、イミダゾリルカルボニル基およびトリアゾリルカルボニル基からなる群より選択されるアシル基であり、Rが、水素またはアミノ保護基である、構造式を有する化合物、またはその溶媒和物、またはその塩に関し、抗炎症剤として有効なものである。
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本発明は、薬学的に活性な化合物、とりわけレニン阻害剤、例えば、アリスキレンの合成における有用な新規処理、新規処理工程および新規中間体に関する。とりわけ、本発明は式VI
【化1】


〔式中、R、R、RおよびR’は本明細書に定義のとおりである〕
で示される化合物またはそれらの塩を製造するための処理、および中間体を含むこの化合物を製造するための処理に関する。
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【課題】純度の高い(2R,3S)−または(2S,3R)−3−tert−ブトキシカルボニルアミノ−1−クロロ−2−ヒドロキシ−4−フェニルブタンを高収率で工業的に製造するためのより簡便な方法の提供。
【解決手段】N,N−ジベンジルフェニルアラニンエステルにリチウムクロロメタンを作用させて3−ジベンジルアミノー1−クロローオキソー4−フェニルブタンを得て、これを還元して3−ジベンジルアミノー1−クロロー2−ヒドロキシー4−フェニルブタンを得る。これに硫酸を加えてその硫酸塩を得る工程を含む方法。 (もっと読む)


本発明は、第2級アミン、二酸化炭素、トリアルキルシリルクロライドおよびハロゲン化剤からの、N,N−置換カルバモイルハライドの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】活性化血液凝固第Xa因子の阻害作用を示し、血栓性疾患の予防・治療薬として有用な化合物の中間体の工業的製造方法の提供。
【解決手段】例えば、エチル−3−[(t−ブトキシカルボニル)アミノ]−4−ヒドロキシシクロヘキサンカルボキシレートを出発原料として、下式


で表わされる化合物を製造する。 (もっと読む)


【課題】ジアシルオキサゾロン並びにβ−ケトアミノ酸誘導体を、短工程かつ強塩基や低温反応を必要としない温和な条件で製造する工業的方法を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1)


(式中、R1は炭素数1〜10のアルキル基を示し、R2は置換していてもよい炭素数1〜10のアルキル基又はアリール基を示す。)で表されるジアシルオキサゾロン。 (もっと読む)


本発明は、抗菌薬として有用な、R、R、R、およびAが、明細書中に定義のとおりである構造を有する式有する式Iの化合物またはその薬学的に許容可能な塩を提供する。Q、R、R、およびRならびにAは、明細書中に定義のとおりである式(II)の化合物は、化学中間体として有用である。本発明はまた、抗菌活性を有する式Iによって示されるグリシルサイクリンの9−アミノカルボニル置換誘導体、これらの新規の化合物を投与する場合のヒトおよび他の動物の感染症の治療方法、これらの化合物を含む薬学的調製物、ならびに式Iの化合物の新規の製造方法に関する

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芳香族カルバメートの調製方法であって、1以上の有機カーボネートと芳香族アミンもしくはウレアとを、触媒の存在下に接触させる工程、およびその結果生じた芳香族カルバメート生成物を回収する工程を含む方法において、この触媒は、基体上に担持された第12〜15族金属化合物を含む不均質触媒であることを特徴とする方法。 (もっと読む)


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