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国際特許分類[C07C29/128]の内容

国際特許分類[C07C29/128]に分類される特許

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【課題】温和な条件下で、効率よく、エリスリトールを水素化分解して、ブタン−モノ、ジ、又はトリオールを得るエリスリトールの水素化分解物の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のエリスリトールの水素化分解物の製造方法は、反応器にエリスリトールを含む原料液及び水素を供給し、前記反応器中において、触媒の存在下で前記エリスリトールと水素とを反応させ、エリスリトールの水素化分解物を得るエリスリトールの水素化分解物の製造方法であって、前記触媒としてイリジウムを担体に担持した触媒を使用し、前記反応器としてトリクルベッド反応器を使用することを特徴とする。前記触媒としては、イリジウムを担体に担持した触媒と共に、レニウム、モリブデン、タングステン、及びマンガンからなる群より選択される少なくとも1種の金属成分を併用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ポリウレタンフォームから再生ポリオールを製造し、再びポリウレタンフォームの製造に使用できるようにしてポリウレタンフォームのリサイクル性を向上させる。
【解決手段】ポリオール、ポリイソシアネート、発泡剤、アミン触媒、50℃〜250℃の温度でポリウレタンフォームの分解触媒として作用する遅延触媒を含むポリウレタン原料からリサイクル可能なポリウレタンフォームを製造する。また、リサイクル可能なポリウレタンフォームを、グリコール又はグリセリンの一方又は両方との存在下、100℃〜250℃の温度で加熱することにより再生ポリオールを製造し、ポリウレタンフォームの原料として再利用する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題はメタノール中に含まれる2−メチル−1,3−ジオキソランからエチレングリコールをより高収率で製造させる方法を提供することにある。
【解決手段】2−メチル−1,3−ジオキソランを含むメタノールを、固体酸触媒と接触させエチレングリコールを製造させる工程において、接触させる固体酸触媒がH−ZSM5型ゼオライトであることを特徴とするエチレングリコールの製造方法によって上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】
熱硬化性樹脂または熱可塑性樹脂を含有する部品から熱硬化性樹脂または熱可塑性樹脂を可溶化する溶媒を提供すること。また、前記可溶化する溶媒を製造する技術を提供すること。
【解決手段】
バイオマスを溶媒と共に不活性ガス雰囲気下加熱処理して得られるタールを熱硬化性樹脂または熱可塑性樹脂の可溶化溶媒とする。バイオマスを溶媒と共に、アルカリ成分または酸成分の存在下に加熱処理して、前記可溶化溶媒を製造することもできる。
前記可溶化溶媒を安価で収率良く製造することができる。また、各種有用物質を回収することができる。 (もっと読む)


【課題】軽油代替燃料を得るために、主に植物油を原料とする油脂とアルコールからエステル交換により脂肪酸エステルおよびグリセリンを製造する際に、前記エステル交換反応を、低付加エネルギーで行ない、さらに60℃以下の温度かつ常圧下、攪拌と比重分離の操作だけで高純度の脂肪酸エステルおよびグリセリンを得る方法およびエステル交換反応用触媒を提供すること。
【解決手段】油脂とアルコールとのエステル交換反応を、酸化マグネシウムに50ppm〜15000ppmのアルカリ金属を固溶させた触媒を用いて行なうことにより、高純度の脂肪酸エステルおよびグリセリンを製造する。 (もっと読む)


【課題】トリフェニルメチルクロリドから容易にしかも安全に高収率で、高品質のトリフェニルメチルメルカプタンを製造する方法と、これによって得られる高品質のトリフェニルメチルメルカプタンとを提供する。
【解決手段】トリフェニルメチルクロリドと低級アルコールとを混合してトリフェニルメタノ−ルを生成させた後、硫化水素と反応させるトリフェニルメチルメルカプタンの製造方法。低級アルコールの炭素数が1〜3である。低級アルコールがメタノールである。上記の製造方法によって、LC法による含有量が98%以上で、かつトリフェニルアルコールの残存量が2%以下となされたトリフェニルメチルメルカプタン。 (もっと読む)


【課題】油脂とアルコールを反応させることによる脂肪酸エステルとグリセリンの製造において均相アルカリ触媒の欠点である触媒分離、製品中和・水洗の工程を省略できる、生産上比較的有利な低温常圧系で製造できる脂肪酸エステルとグリセリンの製造方法ならびにその製造方法により製造された脂肪酸エステルを含むバイオディーゼル並びにその製造方法に使用できる高活性かつ金属の溶出がない固体触媒を提供する。
【解決手段】油脂とアルコールから、脂肪酸エステルとグリセリンを製造する方法において、活性化した酸化亜鉛および活性化した酸化亜鉛に担持したアルカリからなる少なくとも1つの固体触媒を用い常圧、50〜70℃の温和条件で反応させる。 (もっと読む)


【課題】 エタノールを原料としてメタノールを製造する容易な方法を提供する。
【解決手段】 エタノールに酸化剤を作用させるか又は脱水素反応を施すか若しくは電気分解法によって、エタノールから酢酸を製造し、その酢酸に触媒としてヨウ化水素とイリジウムを添加して加熱し、一酸化炭素ガスを発生させて分離し、メタノールを製造する方法。本発明によって、メタノール混合ガソリンの実用化やメタノール燃料電池の開発・普及の促進を図ることができる。 (もっと読む)


本発明は、(a)10から200℃の温度、5×10から5×10N/mの圧力にて、エステル交換触媒の不存在下でアルキレンカルボナートおよびアルカノールを反応させ、ヒドロキシアルキルアルキルカルボナート、アルカノールおよびアルキレンカルボナートを含む混合物を得る工程;(b)ヒドロキシアルキルアルキルカルボナート、アルカノールおよびアルキレンカルボナートを含む混合物を、10から200℃の温度、および5×10から5×10N/mの圧力にてエステル交換触媒と接触させて、アルカンジオールおよびジアルキルカルボナートを含む混合物を得る工程;ならびに(c)アルカンジオールおよびジアルキルカルボナートを含む混合物からアルカンジオールおよびジアルキルカルボナートを回収する工程を含む、アルカンジオールおよびジアルキルカルボナートの調製プロセスに関する。
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反応物のエステル交換反応及び/又は不均化反応を含むアルコール分解プロセスが開示される。アルコール分解プロセスは、反応物と微量の可溶性有機金属化合物をアルコール分解固体触媒を備えるリアクタに供給する工程を含み、可溶性有機金属化合物とアルコール分解固体触媒は、それぞれ第2族〜第6族元素を有しており、これは様々な実施例において同一のものが用いられてもよい。例えば、固体触媒上でエステル交換反応を行い、微量の可溶性有機金属化合物がエステル交換リアクタに供給される不均化反応を次いで行うことでジフェニルカーボネートが連続的に生成可能であってもよい。さらに、エステル交換反応及び/又は不均化反応に好適な触媒等の使用済みのアルコール分解固体触媒を再活性化させるプロセスが開示される。このプロセスは、触媒上に堆積したポリマー材料を除去する工程と、その固体触媒上に触媒作用活性金属を再堆積させる工程とを備える。
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