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国際特許分類[C07C33/042]の内容

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国際特許分類[C07C33/042]に分類される特許

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【課題】硫黄、ハロゲン及び窒素から完全にフリーで、環境汚染や電子特性への悪影響を生じない塩基性酢酸白金塩及びその塩基性酢酸白金塩を定量的且つ高収率に製造することのできる製法、更に塩基性酢酸白金塩を用いた金属アセチリド化合物とその製法、その応用物の導電性ペーストを提供することを目的とする。
【解決手段】活性化処理を施した白金酸8.00gを150mLの氷酢酸と混合し、浴温100℃で加熱攪拌すると、懸濁していた固体は徐々に溶解し、10時間以上経過すると固体は消滅して褐色のほぼ均一溶液となる。更に、室温に冷却した後、極微量の不溶分を濾別して、濾液から酢酸を減圧溜去すると、褐色の固体(塩基性酢酸白金塩)9.52gが得られる。この塩基性酢酸白金塩をアルコールに溶解して4倍モルのアセチレンを添加し、70℃、3時間反応させることにより定量的に白金アセチリドを合成することができる。 (もっと読む)


本発明は、2−プロピン−1−オールから出発して、続く中間体(I)、(II)[式中、RはHまたは線状C1〜6アルキルであり、Rは線状C1〜6アルキルまたは分岐C3〜6アルキルであり、Rは線状C1〜6アルキルである]を介して2−ペンチン−1−オールを製造するための方法、ならびにそうした中間体自体に関する。


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【課題】 高い光学純度の光学活性中間体を、常に、より工業的利便性の高く、安価に製造することが可能な不斉合成触媒を提供する。
【解決手段】
一般式(1)
【化1】


(式中、R1およびR2は同一又は異なって、水素原子またはC1〜6の直鎖若しくは分岐のアルキル基を示し、Rf1、Rf2およびRf3は同一又は異なって、C4〜6のペルフルオロアルキル基を示す。ただし、R1とR2はC2〜10のアルキル基で閉環していてもよい。)
で表される不斉合成触媒活性を持つジオキソラン誘導体。 (もっと読む)


【目的】導体用材料として使用し焼成しても、有害なSOやClが発生しない、貴金属酢酸塩誘導体及びそのアセチリド化合物を提供する。
【構成】本発明の金属化合物は、その主配位子が酢酸根(あるいはカルボキシラート基)あるいはそれとアセチリド、置換アセチリド、そのオリゴマーあるいはアセチリド誘導体からなり、硫黄やハロゲンを含有しない。そのうえ、亜硫酸塩を使用する工程も存在しないため、本発明に係わる金属化合物から導体用ペーストを生成してセラミック電子部品を製造しても、有害なSOやClが発生しない。SOやClを発生しない本発明に係る金属化合物は、セラミック電子部品等完成品の性能の安定性にも寄与する。更に、金属化合物の配位子の炭素数の制限を緩和したため、前記配位子の選択範囲が広がる。 (もっと読む)


【課題】収率及び光学純度が高い光学活性なヒドロキシ化合物の製法を提供する。
【解決手段】光学活性なシッフ塩基の存在下、アルデヒド化合物とジアルキル亜鉛とを反応させた後に、反応混合物を酸で処理することを特徴とする、一般式(4)


(式中、Rは置換基を有していても良い炭化水素基又は複素環基、Rはアルキル基、*は、不斉炭素原子を示す。)で示される光学活性なヒドロキシ化合物の製法。 (もっと読む)


本発明は、エチン前駆体としてのα−アルキノールの形態でのエチンの新規な安全輸送方法に関する。この新規な方法は3つのステップを含む。第1ステップでは、エチンを(a)カルボニル化合物と反応させてα−アルキノールを合成する。第2ステップは得られたα−アルキノールを安全な方法で輸送することを含むが、α−アルキノールは通常は輸送に関して危険等級3に分類されるので、この輸送の安全上の要求条件はエチンの場合ほど厳しくない。第3ステップでは、α−アルキノールを開裂させることができ、エチンおよびカルボニル化合物をその開裂反応で得ることができ、さらなる利用のためにそれらを分離して純粋な生成物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】工業的により有利なシリルエーテル類の脱シリル化方法を提供すること。
【解決手段】式(1)


(式中、R及びRは、それぞれ同一又は相異なって、置換されていてもよいアルキル基を表し、R、R及びRは、それぞれ同一又は相異なって、水素原子又は置換されていてもよいアルキル基を表す。Yはフッ化物イオンを除く1価のアニオンを表す。また、0<x≦1である。)
で示されるフッ化物イオンを含有するアルキル置換イミダゾリウム塩及び水を用いて、シリルエーテル類を処理することを特徴とするシリルエーテル類の脱シリル化方法。 (もっと読む)


【課題】 有害な重金属類を用いることなく、環境に対してより害の少ない有機触媒を用いて、効率よく医薬品の合成中間体を製造する方法を提供する。
【解決手段】 有機ケイ素化求核剤に、フォスファゼン塩基を有機溶媒中で作用させることにより、有機ケイ素化求核剤の水素−ケイ素、炭素−ケイ素、酸素−ケイ素、窒素−ケイ素結合を活性化する。さらに、この相互作用を触媒的に利用することにより、求核置換および求核付加反応を行い、医薬品の合成中間体である置換ベンゼン誘導体、置換芳香族へテロ環化合物を合成する。 (もっと読む)


【課題】高エナンチオ選択的に末端アルキンをケトンに不斉付加反応させて、光学活性な第3級プロパルギルアルコール誘導体を製造するための新規な製造方法を提供する。
【解決手段】有機亜鉛化合物と、ビナフチル骨格を有するサレン配位子とを用いて、ケトンに末端アルキンを不斉付加反応させることを特徴とする光学活性な第3級プロパルギルアルコール誘導体の製造方法である。前記ビナフチル骨格を有するサレン配位子としては、下記式(I)で表される化合物が好ましい。
【化1】


[式中、Aは、二価の有機基であり;R1は、それぞれ独立して水素又は一価の有機基である。] (もっと読む)


式I[式中、R1はC1〜C30−アルキル基、C3〜C8−シクロアルキル基、C2〜C20−アルコキシアルキル基、C6〜C14−アリール基、C7〜C20−アルコキシアリール基、C7〜C20−アラルキル基、C7〜C20−アルキルアリール基又はHを表す]のプロパルギルアルコールの製造方法において、式R1−CHOの相応するアルデヒドを、アンモニアの存在で、かつ使用したアルデヒドに対して0.6〜10Mol%の範囲内の触媒量のアルカリ金属水酸化物、アルカリ土類金属水酸化物又はアルカリ金属アルコラートの存在で、アセチレンと反応させることを特徴とするプロパルギルアルコールの製造方法、並びに本発明による製造されたプロパルギルアルコールIから出発する式II及びIIIのアリルアルコールの製造方法。
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