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国際特許分類[C07C45/33]の内容

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【課題】再現性よく、安定的に、シクロアルカンを良好な転化率で酸化して、シクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを良好な選択率で製造しうる方法を提供すること。
【解決手段】メソポーラスシリカの存在下に、シクロアルカンを酸素で酸化してシクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを製造する方法であって、(1)前記メソポーラスシリカは、少なくとも1種の遷移金属を含有し、(2)前記メソポーラスシリカの細孔分布において、2〜50nmの細孔径を有するメソポーラスシリカ粒子の合計細孔容積に対する3〜50nmの細孔径を有するメソポーラスシリカ粒子の合計細孔容積の比率が50%以上であり、かつ(3)前記メソポーラスシリカは、有機ケイ素化合物で接触処理されていることを特徴とするシクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】芳香族アルコール、芳香族アルデヒド等の部分酸化物を、簡便且つ安価に製造する方法を提供すること。
【解決手段】一般式(1)で表される化合物の存在下、α位に水素を有するアルキルベンゼン化合物と酸化剤とを接触させ、アルキルベンゼン化合物のα位の酸化により芳香族アルコール、芳香族アルデヒドおよび芳香族ケトンから選ばれる少なくとも1種の含酸素芳香族化合物を生成させる。
MX (1)
[式中、Mはアルカリ土類金属を示し、Xはハロゲンおよび/またはカルボン酸から1個の水素を除いた残基を示す。] (もっと読む)


【課題】装置を腐食させるおそれのある塩酸を使用することなくアダマンタン骨格を有す化合物を効率的に酸化する。また、水素化副反応を抑制して芳香族化合物を効率的に酸化する。
【解決手段】白金/チタニア触媒等の、新周期律表の4族〜10族から選択された元素を含む触媒であって還元処理された触媒と水素の共存下、炭化水素化合物を分子状酸素を含む酸化剤を用いて酸化して含酸素化合物を得る。 (もっと読む)


【課題】従来の方法と同一のコンプレッサー出力で高いスループットを達成することができる方法を提供すること。
【解決手段】不飽和又は飽和炭化水素の不均一系接触気相酸化によって不飽和アルデヒド又は不飽和カルボン酸を製造するための方法であって、
i)飽和炭化水素を含む気体混合物を用意し、脱水素触媒材料を備えた脱水素反応器内において、前記飽和炭化水素の接触気相脱水素を行って不飽和炭化水素を含む気体混合物を得る工程と、
ii)酸素と不飽和炭化水素を含む気体混合物を用意する工程と、
iii)第1の酸化触媒材料を備えた第1の酸化反応器内において、前記工程i)で得られた不飽和炭化水素又は前記工程ii)で用意した不飽和炭化水素の接触気相酸化を行って不飽和アルデヒドを含む気体混合物を得る工程と、を含み、前記脱水素反応器又は前記第1の酸化反応器が発泡体を含む方法。 (もっと読む)


【課題】温度差の大きな二種以上の熱媒を用いたときの熱媒の温度差による応力を抑制することができるプレート式反応器を提供する。
【解決手段】第一の伝熱プレート3aと第一の伝熱プレート3aに隣り合う第二の伝熱プレート3bとこれらの間に形成される熱媒が供給されないスペーサ部3cとを含む伝熱プレート3がケーシング1に並んで配置され、第一の伝熱プレート3aに隣接して熱媒を供給する第一の熱媒収容部4と、第二の伝熱プレート3b及びスペーサ部3cに隣接して第二の伝熱プレート3bに熱媒を供給する第二の熱媒収容部5とを配置し、第二の熱媒収容部5内のスペーサ部3cに隣接する部位に、第二の熱媒収容部5内における熱媒の流動を規制する熱遮蔽板12を設ける。 (もっと読む)


【課題】シクロアルカンを良好な転化率で酸化して、シクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを良好な選択率で製造しうる方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも1種の遷移金属を含有し、かつアミン及び/又はアンモニアで接触処理されているメソポーラスシリカの存在下に、シクロアルカンを酸素で酸化することを特徴とするシクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンの製造方法。好ましくは、前記金属を含む化合物、ケイ素化合物、構造規定剤及び水を混合し、得られた結晶をアミン及び/又はアンモニアで接触処理した後、焼成することによりメソポーラスシリカを調製し、このメソポーラスシリカの存在下に、シクロアルカンを酸素で酸化する。 (もっと読む)


【課題】分子状酸素を用いて有機化合物を酸化して含酸素有機化合物を製造方法であって、高収率で含酸素有機化合物を得ることができ、且つ、容易に回収し、再利用することができる触媒を使用した含酸素有機化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の含酸素有機化合物の製造方法は、下記式(1)
【化1】


[式中、Xは−OR基(Rは水素原子又はヒドロキシル基の保護基を示す)を示す]
で表される骨格を環の構成要素として含む窒素原子含有環状化合物と、固体超強酸に遷移金属化合物を担持させた触媒の存在下、有機化合物を液相にて分子状酸素により酸化して含酸素有機化合物を製造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】目的とする不飽和アルデヒド及び不飽和カルボン酸の合計選択率を維持しつつ、より不飽和カルボン酸選択性に優れた触媒及びその製造方法を提供する。
【解決手段】プロピレン、イソブチレン、第三級ブチルアルコール又はメチル第三級ブチルエーテルを、分子状酸素を用いて気相接触酸化することにより、それぞれに対応する不飽和アルデヒド及び不飽和カルボン酸を製造する際に使用される、少なくとも、モリブデン、ビスマス、鉄、アンチモンを含み、かつ、コバルト、ニッケル、マンガン、鉛、カルシウム、マグネシウム、ストロンチウム、バリウム及び亜鉛からなる群から選ばれる少なくとも1種の元素(M)を含む触媒であって、少なくともMMoO4、Fe2(MoO43、BiSbO4の結晶を含有する触媒。 (もっと読む)


【課題】シクロアルカンを良好な転化率で酸化して、シクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを良好な選択率で製造する方法を提供すること。
【解決手段】遷移金属が酸化カルシウムに担持されてなる触媒の存在下に、シクロアルカンを酸素で酸化することにより、シクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを製造する。前記遷移金属として、コバルト、金、バナジウム、クロム、マンガン、鉄、ルテニウム及びパラジウムから選ばれる少なくとも1つの金属が好ましく、中でも、コバルトや金がより好ましい。 (もっと読む)


【課題】シクロアルカンを良好な転化率で酸化して、シクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを良好な選択率で製造しうる方法を提供すること。
【解決手段】メソポーラスシリカの存在下に、シクロアルカンを酸素で酸化してシクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを製造する方法であって、(1)前記メソポーラスシリカが、少なくとも1つの遷移金属を含有し、かつ、(2)前記メソポーラスシリカにおいて、全メソポーラスシリカ粒子の合計体積に対する、粒子径が20μm以下であるメソポーラスシリカ粒子の合計体積の比率が、25%以上であることを特徴とするシクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンの製造方法。 (もっと読む)


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