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国際特許分類[C07C45/82]の内容

国際特許分類[C07C45/82]の下位に属する分類

抽出蒸留によるもの
共沸蒸留によるもの (1)

国際特許分類[C07C45/82]に分類される特許

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【課題】異なる揮発性を有する二つ以上の成分を、それら成分を含む液体混合物から分離するための蒸留プロセスを提供する。
【解決手段】蒸留を実現するためにマイクロチャネル技術を使用し、エタンのエチレンからの分離など、個々の成分が互いに非常に近い揮発性を有することを特徴とする、困難な分離を実施するのに特に適する。 (もっと読む)


【課題】従来技術においては、植物試料などに含まれる揮発性化合物を、簡易的かつ効率的に抽出することが難しかった。
【解決手段】本発明の揮発性化合物抽出装置は、揮発性化合物を含有する試料から揮発性化合物を抽出するための装置であって、前記試料に含まれる揮発性化合物と溶け合わない蒸気を発生するための蒸気発生部と、前記試料を格納可能であるとともに、蒸気発生部にて発生した蒸気を前記試料に対して通気するための試料格納部と、前記試料格納部にて通気により気化した揮発性化合物と蒸気とからなる混合気体を導入可能であるとともに、前記導入された揮発性化合物の溶媒を蓄えるための揮発性化合物抽出部と、からなる。また、本発明の揮発性化合物抽出方法は、揮発性化合物抽出装置を用いて揮発性化合物を含有する試料から揮発性化合物を抽出する。 (もっと読む)


本発明は、出発原料のグリセロールからバイオ資源起源のアクロレインおよびバイオ資源起源のアクリル酸を製造する方法、特に、グリセロールの脱水反応でアクロレインを作り、このプロセスの各種の流れの中に存在する水より重質有機化合物を除去して、重質不純物の蓄積無しに、脱水段階に再循環できる流れを作り、しかも、水の消費および汚染水流の放出量を最小にすることができるアクロレインおよびアクリル酸の製造方法に関するものである。 (もっと読む)


【課題】実質的に水を含まないヘキサフルオロアセトン一水和物(1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン−2−ジオール)の製造方法を提供し、併せて、取り扱いの容易な形態のヘキサフルオロアセトン一水和物の組成物を提供する。
【解決手段】(1)有機溶媒中、ヘキサフルオロアセトンを水若しくはヘキサフルオロアセトン水和物に吸収させる(加水法)、(2)ヘキサフルオロアセトン水和物を有機溶媒と混合し蒸留する簡便な方法により収率よく水と有機溶媒の混合物を低沸点組成物として除き、ヘキサフルオロアセトン一水和物と有機溶媒の混合物を高沸点組成物として得る(脱水法)ことによりヘキサフルオロアセトン一水和物を製造する。 (もっと読む)


次の工程:(a)アルケノンのハロゲン化前駆体を提供する工程、(b)瞬間熱分解、真空熱分解および不活性ガスでのストリッピング下の熱分解から選択される熱分解処理によって前記前駆体からハロゲン化水素を脱離させてアルケノンを形成する工程を含む、アルケノンの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、ケト基1個を有し、Z個の環及びC原子7〜16個を有する少なくとも1種の環式化合物の製法に関するが、これは少なくとも、(a1)Z個の環及びC原子7〜16個及び少なくとも2個のC−C二重結合を有する環状オレフィンを少なくとも含有する組成物(A)を一酸化二窒素を用いて酸化して組成物(A1)にし、(a2)組成物(A2)を得るために、少なくとも2個のC−C二重結合を有し、Z個の環及びC原子7〜16個を有する少なくとも1種の環状オレフィンを組成物(A1)から分離し、(b)ケト基1個を有し、Z個の環及びC原子7〜16個を有する少なくとも1種の環式化合物及び1.0質量%より少ない少なくとも1個のアルデヒド基を有し、Z−1個の環及びC原子7〜16個を有する少なくとも1種の化合物を含有する組成物(B)を得るために、工程(a2)からの組成物(A2)を蒸留により処理する工程を含み、その際Zは1、2、3又は4であってよい。 (もっと読む)


本発明は、Z−1個の環と7〜16個のC原子とを有し、アルデヒド基を少なくとも1つ有する、少なくとも1つの化合物の製造方法に関し、本方法は少なくとも以下の工程:(a1)Z個の環と7〜16個のC原子とを有し、C−C二重結合を少なくとも2つ有する環状オレフィンを少なくとも含む組成物(A)を、一酸化二窒素により酸化して、組成物A1を得る工程、(a2)Z個の環と7〜16個のC原子とを有し、C−C二重結合を少なくとも2つ有する、少なくとも1つの環状オレフィンを、工程(a1)から得られる組成物(A1)から分離して、組成物(A2)を得る工程、(b1)Z個の環と7〜16個のC原子とを有し、ケト基を有する少なくとも1つの環状化合物を、工程(a2)から得られる組成物(A2)から分離して、Z−1個の環と7〜16個のC原子とを有し、アルデヒド基を少なくとも1つ、C−C二重結合を少なくとも2つ有する、少なくとも1つの化合物を含有する組成物(B1)を得る工程、を含み、ここでZは1、2、3、又は4である。 (もっと読む)


本発明はアセトン、酢酸メチルおよびヨウ化メチルを含む混合物からアセトンを除去する分離方法に関し、その方法は(a)アセトン、酢酸メチルおよびヨウ化メチルを含む前記流れを第一の蒸留帯域へ導入し;(b)アセトン、酢酸メチルおよびヨウ化メチルを含む前記流れへの酢酸の添加、または工程(a)における第一の蒸留帯域へのアセトン、酢酸メチルおよびヨウ化メチルを含む前記流れの導入地点またはそれより上の導入地点の一つ以上の地点で第一の蒸留帯域への酢酸の直接的な導入のいずれかまたは両方の組合せにより酢酸を前記第一の蒸留帯域へ導入し;(c)第一の蒸留帯域から、ヨウ化メチルを含む頂部流とアセトン、酢酸メチル、酢酸および低量のヨウ化メチルを含む下部流を除去し;(d)工程(c)から下部流を第二の蒸留帯域へ導入し;(e)第二の蒸留帯域から、酢酸メチルおよびヨウ化メチルを含む頂部流とアセトン、酢酸メチルおよび酢酸を含む下部流を除去し;(f)工程(e)から下部流を第三の蒸留帯域へ導入し;そして(g)第三の蒸留帯域から酢酸メチルおよびアセトンを含む頂部流と酢酸メチルおよび酢酸を含む下部流を除去する工程を含む。 (もっと読む)


本発明は、タールも含有する混合物から芳香族アルデヒドを分離する方法に関する。芳香族アルデヒドと軽質および重質不純物とタールとを含有する混合物から芳香族アルデヒドを分離および回収するための本発明の方法は、方法が、前記混合物を含有する液体流を蒸発器に供給すること、前記混合物を気化させて、一方、芳香族アルデヒドと軽質不純物と選択された蒸発温度および圧力で気化させることができる重質不純物とを含有するガス流と、他方、タールを本質的に含有する液体流とを分離することを含むことを特徴とし、ならびに分離されたガス流から芳香族アルデヒドを回収することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】不斉ディールス・アルダー反応生成物の製造方法及び精製方法、並びにその製造方法に好適に用いられる不斉触媒及び不斉触媒混合物を提供する。
【解決手段】α,β−不飽和アルデヒドと共役ジエンとを、溶媒として水を用い、一般式(1)で表される化合物若しくはそのエナンチオマーである不斉触媒と酸との存在下、又は一般式(1)で表される化合物若しくはそのエナンチオマーと酸との塩である不斉触媒の存在下で反応させる。


[式中、R,Rはそれぞれ独立に置換基を有していてもよいアリール基、ヘテロアリール基、シクロアルキル基、ヘテロシクロアルキル基、シクロアルケニル基、ヘテロシクロアルケニル基、アルキル基、アルケニル基、又はアルキニル基を示し、Rはシリル基又は置換基を有していてもよいアルキル基を示し、Rは水酸基の保護基を示し、nは0又は1を示す。] (もっと読む)


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