国際特許分類[C07C49/67]の内容
化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | ケトン;ケテン;二量化ケテン;ケトン性キレート (1,748) | 環部分を構成しているケト基を含有する不飽和化合物 (370) | 6員芳香環を含有するもの (64) | ケト基が縮合環系の環部分を構成しているもの (38) | 2個の環をもつもの,例.テトラロン (18)
国際特許分類[C07C49/67]に分類される特許
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第三級及び第四級α‐トリフルオロメチルケトン誘導体及びその製造法
【課題】第三級及び第四級α‐トリフルオロメチルケトン誘導体及びその製造法。
【解決手段】下記一般式(2)で示されるγ-トリフルオロメチルジシアノアルキリデン
(式中,R1,R2及びR3は置換もしくは未置換のアルキル基,アルケニル基,アラルキル基,アルキニル基,アリール基,又はアリールオキシ基を示す。なおR1およびR2,R1およびR3又はR2およびR3が一体となって,ヘテロ原子の介在もしくは非介在で環状構造の一部を形成してもよい。)を過マンガン酸カリウム処理することにより、下記一般式(1)で示される第三級及び第四級α-トリフルオロメチルケトン、および下記一般式(1)で表される第三級及び第四級α-トリフルオロメチルケトン誘導体。
(式中,R1,R2及びR3は式(2)記載の通りである。)
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エステルの不斉加水分解方法
【課題】人工触媒を用いたエステルの不斉加水分解方法を提供する。
【解決手段】下式(Ia)で表される四級アンモニウム塩を触媒として、常圧下、−60℃〜50℃で、塩基性水溶液または金属水酸化物の存在下に非水溶性溶媒中で加水分解するエステルの不斉加水分解方法。
(式中、R1は水素原子等を表し、R2はアリール基等を表し、R3は水素原子等を表し、R4は水素原子等を表し、R5は低級アルキル基等を表し、X-はハロゲン原子等を表し、kは1または2の整数を表す。)
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フッ素化されたビシクロオクタン構造をもつ化合物およびその液晶組成物
【課題】誘電率異方性が負であってその絶対値が大きく、かつ粘度が小さい化合物、その製造方法及び該化合物を用いた液晶組成物及び表示素子を提供する。
【解決手段】一般式(I)で表されるフッ素化されたビシクロオクタン誘導体、並びにそれを含む液晶組成物及びこれを用いた表示素子。
(例えば、1-(4-エチルフェニル)-2,2,3,3-テトラフルオロ-4-プロピルビシクロ[2.2.2]オクタン)
【効果】これまでできなかった、連結基を有さないフッ素化されたビシクロオクタン誘導体の合成ができるようになった。さらに、該液晶組成物は、VA方式、IPS方式及びPSA方式等の液晶表示素子として有用である。
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オキソアンモニウム硝酸塩を用いるアルコールの酸化方法
【課題】アルコール化合物の新規な酸化方法を提供する
【解決手段】下記式(1)
【化1】
(式中、R1、R2、R3、R4、R5、及びR6は、それぞれ独立して、水素原子、アルキル基、ハロゲン原子などを表し、R3とR4とは互いに結合して−CH2CHR7CH2−であってもよく、R6とR7とは一緒になってメチレンでもよく、−CH2CHR7CH2−及びメチレンのそれぞれの水素原子はR5で置換されていてもよい。)で表されるオキソアンモニウム硝酸塩の存在下に酸化剤として酸素を用いて酸化を行う。
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芳香族置換脂肪族ケトン化合物の製造方法
【課題】取り扱い上で問題となる重金属酸化剤や過酸化物系酸化剤、及び有機溶媒を用いることなく、安全な酸素を酸化剤として用い、芳香族置換脂肪族化合物から芳香族置換脂肪族ケトン化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】テトラリンなどの芳香族置換脂肪族化合物から1−テトラロンなどの芳香族置換脂肪族ケトン化合物を製造するに当たり、担持金ナノ粒子触媒を用い、分子状酸素を含む反応場にて酸素酸化反応を行うことからなる、芳香族置換脂肪族ケトン化合物の製造方法。
【効果】分子状酸素並びに担持金ナノ粒子触媒のみを用い、穏和な反応条件下、芳香族置換脂肪族化合物から芳香族置換脂肪族ケトン化合物を、高い反応転化率並びに反応選択性で製造できる。
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カルボニル化合物の製造方法
【課題】各種のアルコールからカルボニル化合物をより高い収率で製造する方法を提供する。
【解決手段】ルテニウム及び白金から選ばれる少なくとも1種の金属が活性炭担体に担持された触媒と、酸素と、の存在下、R1−Z1−CH(OH)−R2、R3−Z2−CH=CH−CH(OH)−R4、及びR5−CH(OH)−CH3うちのいずれかで表されるアルコールを酸化して、アルデヒド化合物又はケトン化合物からなるカルボニル化合物を製造することを特徴とするカルボニル化合物の製造方法。(R1及びR3は水素原子、ヒドロキシ基、ニトロ基等を、Z1及びZ2は2価の芳香環を、R2及びR4は水素原子、C1〜20のアルキル基等を、R5はC1〜20のアルキル基等を表す。)
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ケトン化合物の製造方法および蓄電デバイスの製造方法
【課題】容易かつ確実にケトン化合物を製造することが可能な低コストのケトン化合物の製造方法および蓄電デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される構造を有する前駆体化合物を非プロトン性溶媒に浸漬し、下記一般式(2)で表される構造を有するケトン化合物を製造する。
一般式(1):
【化1】
一般式(2):
【化2】
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カルボニル化合物の製造方法
【課題】従来の塩化鉄(III)触媒に用いた酸化反応(Synth.Catal.2007,349,861)を更に改良し、水中における温和な条件で、アルカン化合物を酸化して対応するケトン化合物を高収率で合成するための方法とそのための触媒を提供する。
【解決手段】水中で、酸素架橋二核酸化鉄(III)触媒(J.Am.Chem.Soc.1997,119,8652)及び酸化剤の存在下で、下記一般式R2−CH2−R3(式中、R2及びR3の少なくとも一方は芳香族基を表す。)で表されるアルカン化合物を酸化して、下記一般式R2−CO−R3(式中、R2及びR3は、上記と同様に定義される。)で表されるカルボニル化合物を製造する方法。
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環状ケトンの製造方法
【課題】医・農薬やその製造中間体等として利用できる環状ケトン(芳香環縮合シクロアルケノン)を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】芳香環置換アルカン酸を、触媒存在下で、マイクロ波を照射して反応させ、一般式(II)
【化2】
(式中、環Aは単環または縮合多環の芳香環基を示し、その環を構成する原子には、窒素、酸素、硫黄またはセレンから選ばれる原子を含んでいてもよく、環上の水素原子の一部が反応に関与しない基で置換されていても差し支えない。また、pは1以上9以下の整数を示す。)
で表される環状ケトンを製造する。触媒としては、たとえば、ゼオライト等の固体酸触媒を使用できる。
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芳香族置換脂肪族環式ケトン化合物の合成方法
【課題】取り扱い上で問題となる重金属酸化剤や過酸化物系酸化剤、及び有機溶媒を用いることなく、安全な酸素を酸化剤として用い、芳香族置換脂肪族環式化合物から芳香族置換脂肪族環式ケトン化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】テトラリンに代表される芳香族置換脂肪族環式化合物から1−テトラロンに代表される芳香族置換脂肪族環式ケトン化合物を製造するに当たり、遷移金属担持メソポーラスモレキュラーシーブ触媒を用い、分子状酸素を含む超臨界二酸化炭素反応場にて酸素酸化反応を行うことからなる芳香族置換脂肪族環式ケトン化合物の製造方法。
【効果】分子状酸素並びに遷移金属を担持したメゾポーラス触媒のみを用い、超臨界二酸化炭素反応場のような穏和な反応条件下、芳香族置換脂肪族環式化合物から芳香族置換脂肪族環式ケトン化合物を、高い反応転化率並びに反応選択性で製造できる。
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