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国際特許分類[C07C49/78]の内容

国際特許分類[C07C49/78]に分類される特許

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【課題】多段階反応のためのマイクロリアクタにおいて、混合部同士の距離が短く、さらに、必要に応じて簡便な方法で混合部の距離を変更可能であり、流路の密閉性に優れたマイクロリアクタを提供すること。
【解決手段】本発明のマイクロリアクタは、第一のマイクロミキサと第二のマイクロミキサとを備え、第一のマイクロミキサは突出部を備え、第二のマイクロミキサは陥入部を備え、第一及び第二のマイクロミキサは、流体を導入するための複数の導入経路と、前記の導入経路を合流して前記流体を混合するための混合部と、前記混合部で混合した流体を導出するための導出経路とを備え、前記突出部と前記陥入部とが係合され、その係合部分において導入経路と導出経路とが接続されることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、室温で有機溶媒において硝酸鉄(Fe(NO3)3 .9H2O)と2, 2,6, 6-テトラメチルピペリジン窒素酸化物と無機塩化物とを触媒とし、酸素又は空気を酸化剤とし、1〜24時間の反応時間で、アルコールをアルデヒド或いはケトンに酸化させ、前記のアルコールと2,2,6,6-テトラメチルピペリジン窒素酸化物と硝酸鉄と無機塩化物との比はモル比で100:1〜10:1〜10:1〜10であることを特徴とする、アルコールを酸化してアルデヒド或いはケトンを製造する方法を提供する。本発明は収率が高く、反応条件が温和で、操作が簡単で、分離精製が便利で、溶媒の再利用が可能で、原料が汎用で、工程全体が環境に優しく、汚染が無い等の色々のメリットが有り、産業化生産に適する方法である。 (もっと読む)


【課題】新規な脱シリル化剤とそれを用いた脱シリル化反応を提供する。
【解決手段】本発明の方法では、フッ化ピッチなどの層状フッ素化芳香族化合物を用いて、シリルエノールエーテルなどのシリル基含有化合物を脱シリル化し、シリル基含有化合物の脱シリル化物を製造できる。また、アルドール反応を進行させることもでき、アルドール反応生成物を得ることもできる。 (もっと読む)


【課題】簡便な製造装置を使用して、高収率で、カルボニル化合物のカルボニル基の酸素を重酸素化するカルボニル化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】アルデヒド基を有する一般式(I)のアルデヒド化合物及び/又はケトン基を有する一般式(II)のケトン化合物(アルデヒド化合物とケトン化合物を含めてカルボニル化合物という。)から重酸素水を重酸素源として用いて酸素−重酸素交換反応により、カルボニル基の酸素原子が重酸素化されたカルボニル化合物を製造する方法において、重酸素濃縮度(重酸素水中の酸素原子が重酸素18O及び/又は17Oからなる割合)が95atom%以上である重酸素水を使用し、カルボニル化合物と該重酸素水とを、親水性溶媒に均一溶液を形成するように溶解させて、固体酸触媒存在下に酸素−重酸素交換反応を行うことを特徴とする。
−CHO (I) R−CO−R (II)
一般式(I)中のR、及び一般式(II)中のR、Rは、有機基を示す。 (もっと読む)


【課題】酸化触媒として有用な異種金属4核錯体及びこれを用いた酸化反応による酸化物の製造方法を提供する。
【解決手段】下式(1)で表される異種金属4核錯体。


(式中、M及びMは、同一または異なり、周期律表第6族元素からなる群より選ばれる1種以上の元素を表し、R、R、R及びRは、同一または異なり、炭素数1〜20の置換基を表し、RとR及びRとRの少なくとも1組は縮合環を形成していてもよく、k、l、m及びnは各々独立に0〜3の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】金属触媒を使用することなく、分子状酸素を使用してアルデヒド又はケトンを効率よく製造できるアルコールの酸化方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るアルコールの酸化方法は、酸素含有ガス、N−オキシル化合物及び硝酸の存在下で、アルコールを酸化する方法である。また、酸素含有ガス、N−オキシル化合物、硝酸及び比表面積が20m/g以上の炭素材料の存在下で、前記アルコールを酸化することとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】取り扱い上で問題となる重金属酸化剤や過酸化物系酸化剤、及び有機溶媒を用いることなく、安全な酸素を酸化剤として用い、芳香族置換脂肪族化合物から芳香族置換脂肪族ケトン化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】テトラリンなどの芳香族置換脂肪族化合物から1−テトラロンなどの芳香族置換脂肪族ケトン化合物を製造するに当たり、担持金ナノ粒子触媒を用い、分子状酸素を含む反応場にて酸素酸化反応を行うことからなる、芳香族置換脂肪族ケトン化合物の製造方法。
【効果】分子状酸素並びに担持金ナノ粒子触媒のみを用い、穏和な反応条件下、芳香族置換脂肪族化合物から芳香族置換脂肪族ケトン化合物を、高い反応転化率並びに反応選択性で製造できる。 (もっと読む)


【課題】各種のアルコールからカルボニル化合物をより高い収率で製造する方法を提供する。
【解決手段】ルテニウム及び白金から選ばれる少なくとも1種の金属が活性炭担体に担持された触媒と、酸素と、の存在下、R−Z−CH(OH)−R、R−Z−CH=CH−CH(OH)−R、及びR−CH(OH)−CHうちのいずれかで表されるアルコールを酸化して、アルデヒド化合物又はケトン化合物からなるカルボニル化合物を製造することを特徴とするカルボニル化合物の製造方法。(R及びRは水素原子、ヒドロキシ基、ニトロ基等を、Z及びZは2価の芳香環を、R及びRは水素原子、C1〜20のアルキル基等を、RはC1〜20のアルキル基等を表す。) (もっと読む)


【課題】簡便にカルボニル化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】従来のアルコールを酸化してカルボニル化合物を合成する方法を検討した結果、無触媒かつ無溶媒で、酸素含有気体雰囲気下で、アルコールを130℃以上で加熱することにより、対応するカルボニル化合物を合成できる。また過酸化物を添加することにより、反応収率を上げることができる。 (もっと読む)


【課題】金属系の酸化剤や触媒を使用することなく、アルデヒド又はケトンを効率よく製造できる芳香族アルコールの酸化方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る芳香族アルコールの酸化方法は、比表面積が20m/g以上の炭素材料、酸素含有ガス及び硝酸又はアルカリ金属水酸化物の存在下で、芳香族アルコールを酸化する方法である。 (もっと読む)


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